こんにちは!
筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
年末年始は多くの方が暴飲暴食になってしまいますのでその前に胃腸を整えましょう。
年末年始に限らず秋口ぐらいから食欲があったり、ず~っと季節問わず食欲がある方もいます。
常に胃腸は働き続けています。
なのでそんな胃腸を助けるためのつぼを紹介します。
腹部の停滞感に効く足つぼ
食べ過ぎてはいないのに何となくお腹に残ってる感じで体が重たいような方におすすめです。
まずは右足からで足裏中央にある腎の反射区を押し上げるように押圧します。
そこを刺激すると老廃物を排出しに働きかけます。
小指側にある上行結腸から横行結腸までを押圧しながらスライドしていきます。
小指のつけ根にある肝臓の反射区で体の解毒に働きかけるので痛気持ちいい程度で押圧しましょう。
次に左足にいき足裏中央にある反射区を右足と同じように押圧します。
それから横行結腸から下行結腸にいきS状結腸・直腸までを押圧しながらスライドしていきます。
先ほどの右足と左足で大腸に働きかけます。
最後に左足の小指のつけ根にある脾臓の反射区で血液量を調節します。
※ここでは滞っている所は硬く感じるのでイメージとしては流すように押圧しながらスライドすると効果的です。
お腹のガスを出しやすくする足つぼ
次はお腹にガスが溜まってお腹が張る感じの方に効く足つぼ
お腹は空いているのにガスが溜まって張る感じの方におすすめです。
まずは土踏まずにある消化器系の反射区を刺激していきます。
胃⇒すい臓⇒十二指腸の順に押圧しながらもみほぐして柔らかくします。
ここのポイントは横行結腸にガスは溜まりやすいので押し出すように押圧しながらスライドしていきます。
その下にある小腸の反射区を刺激することで栄養の吸収を助けていきます。
最後に足裏中央にある腹腔神経叢の反射区で消化、吸収、代謝、排出の働きを助けていきますので、両手の親指で押し込むように刺激しましょう。
※押圧した後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう。
便秘の方に効く足つぼ
毎日排便はあるけど何となくスッキリしない方におすすめです。
そんな方は隠れ便秘だといわれてます。
排便の回数も個人差があって2~3日排便がなくても平気な方もおられます。
便も老廃物も体に溜めていても良いものではないので排出してスッキリしましょう。
まずは左足の土踏まずより少し上にある横行結腸から押圧しながらスライドして下行結腸にいき、そのままS状結腸・直腸までいきます。
最後は内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にある直腸までを押し上げるように刺激すると有効です。
次は右足にいって小指側にある上行結腸を押圧しながら上がっていき、そのまま横行結腸を押圧スライドしていきます。
最後は内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にある直腸までを押圧しながらスライドしていきます。
便秘の方には必須なつぼも刺激しましょう
【天枢(てんすう)】はおへそは指3本分程度外側の左右にあります。
ここは腸の機能を高めるつぼで、人差し指と中指の指腹でやや少し下に向けて心地よい程度で押していきます。
それと腰にある【大腸兪(だいちょうゆ)】は骨盤の高さにあり中心から親指1本分程度外側の左右にあります。
文字通り大腸に働くつぼで、腰をつかむようにしてつぼを親指で押し込んで刺激すると有効です。
後は軽く叩くのも効果的です。
まとめ
今回は普段から休まずに働き続けている胃腸を整えるために効くつぼを紹介してきましたが、年末年始に近づくと気持ちが何となく焦って落ち着かないような気になりやすいです。
そうなると食事の時も早く食べようとして、しっかり噛まないで飲み込むと胃や腸に負荷をかけてしまいます。
なのでちょっと時間を作って上記で紹介したケアを取り入れて、胃や腸を助けてあげましょう。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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