こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回来院された方は夕方になると足が浮腫む事で悩んでおられました。
浮腫み方も両方のくるぶしが隠れるぐらいになって足も重だるい感じがするといわれてました。
今回の記事はこのように浮腫みで悩んでいる方を実際に施術を行った事を紹介していきます。
足の浮腫みの悩み
症状をお伺いしていくと浮腫む原因がはっきりとわかってなくて、不安な気持ちが感じられました。
浮腫むのも毎日ではなく、浮腫まない日もあるそうです。
浮腫む日にはどのような症状があるのかをお伺いするとお腹の調子が悪くて、排便も少ないように感じるといわれてました。
以前はプールで歩いたり、毎日30分程度散歩をしたりしていたといわれてました。
最近ではプールで歩く事もなく、散歩する時間も短くなっているとの事でした。
浮腫む原因はこれだと思いました!!
運動量が減ってお腹の調子が悪くなっている事で浮腫んでいると思います。
足の浮腫みの足つぼの特徴
この方の場合は排便が少ないために足裏にある大腸の反射区が硬くなってました。
特に下行結腸に滞りを感じる程硬く感じられました。
運動量が減ってるためにふくらはぎにも力がないようにも感じます。
なのでまずは足裏にある大腸の反射区を刺激していきます。
まずは左足の横行結腸を横に押圧しながらスライドしていき、そのまま下行結腸を上から下に押圧しながらスライドしていきます。
次にS状結腸・直腸を押圧しながらスライドします。
その後に右足の上行結腸を下から上に押圧しながらスライドしていき、横行結腸を横に押圧しながらスライドしていきます。
※全てを矢印の方向に痛気持ちいい程度で刺激していきます。先に横行結腸から下行結腸に滞っている物を流す事で大腸の働きを助けていくのに効果的です。
大腸の働きを促すために刺激したい反射区がお腹にありますので刺激していきます。
バウヒン弁は逆流防止に働くところでここを押圧すると腸全般に働きかけていきます。
お腹の場合はお臍を中心に平仮名の【の】の字を書くように軽く押圧しながらもみほぐしていくと効果的です。
※お腹を刺激する前にホットタオルなどで温めた後にすると効果が期待できます。その後は腹巻きなどで保温したりお白湯を飲む事でより効果的です。
最後はふくらはぎに力が入るように実際に行った施術に近い動画を紹介していきます。
ふくらはぎの前側の筋肉(前脛骨筋)を下から上に押圧しながらスライドしていき、そのままふくらはぎの内側を上から下に押圧しながらスライドしていきます。
足裏を握りこぶしで全体的にもみほぐすようにした後に、足の指の間に手の指を入れて足首を回すようにして血行促進を目指します。
最後は足を反らしてストレッチをしていきます。(30秒間程度すると効果的です)
※血流を促すようなイメージで何回も繰り返し押圧しながらスライドすると効果が期待できます。
足の浮腫みに効果的なトリートメント
足の指先から浮腫む感じを緩和するために実際に行った施術を動画で紹介していきます。
まずは足裏中央にある泌尿器系の反射区を押圧しながらスライドする事で、老廃物を排出しやすい体を目指していきます。
次につま先に溜まっている老廃物を足首の方向に押し上げていくように押圧しながらスライドしていきます。
それから両方のくるぶしの下にある鼠径部の反射区を挟み込むように刺激します。
その後に外くるぶしの下にある下肢の反射区を押圧しながらスライドして最後は両方のくるぶしの後ろにある下半身の反射区を挟み込んで押圧しながらスライドしていきます。
※ここは足元に溜まっている老廃物を押し上げていくようなイメージで刺激していくと効果が期待できます。
ご感想
今回施術を受けた方は浮腫みの原因が運動不足だとわかって安心したとの声をいただきました。
施術後も浮腫みが緩和され足が軽くなったといわれてました。
今回の場合は以前していた運動ができなくなる事で運動不足になり症状がでてたと思います。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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