むくみを和らげる足つぼ

足のむくみの反射区の図

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の『今を任せる』と書いて今任(いまとう)です。

今回は【むくみを和らげる足つぼ】をご紹介していきたいと思います。

足が重だるい感じがないですか?

最近は暑いせいで水分を摂る事が多くなっていると思います。

でも水分を摂る事は今の時季は必要です。

摂り過ぎた分は排尿や汗で出ますが、湿度が高かったりストレスで自律神経が乱れると老廃物や水を出し切れずに体に残る事があります。

それがむくみの原因の一つかもしれません。

むくみでも注意してほしいのは、スネの部分を指先で10秒ほど押してみて凹んだまま元に戻らない時は、要注意で腎臓や肝臓機能の低下が考えられます。

ふくらはぎは血液の循環に対して重要な働きをしていて、筋肉線維と並行してたくさんの血管が通っています。
歩いたり走ったりしてふくらはぎの筋肉が収縮すると血管もしぼられそのポンプ機能によって、心臓から足下に流れてきた血液が再び心臓へ戻されます。

しかし足の筋力が低下すると血液がなかなか上半身へ戻りにくくなります。

本来、血液によって運ばれ排出されるはずの老廃物も足に停滞し、それがむくみや下半身太りの原因の一つになります。

目次

むくんだら脚をもみましょう

まずは足がむくんでいるかチェックしてみましょう。

力を抜いて床に座った状態で膝を90度に曲げてふくらはぎをゆるませた状態でチェックします。

症状① ふくらはぎがパンパンに張っている
   自律神経の乱れから筋肉に負荷がかかり老廃物が溜まりすぎてる傾向があります。

症状② ふくらはぎの表面はやわらかいのにつまむとカチカチ
   筋肉の収縮運動が減退しており新陳代謝が悪くむくみやすくなってます。

症状③ 足首のくびれがない
   足首が太いのは遺伝や体型のせいではなく毒素や老廃物が付着しているケースがほとんどです。

症状④ くるぶしが腫れている
   くるぶし周辺も注意が必要な場所。
   ブヨブヨと肉が盛り上がっていればそれは血流が低下することによって溜まった毒素や老廃物です。

もう一つ気になるのが湿気が多い時に重い湿気のかたまりは下に停滞しやすいので、脚にむくみが生じやすくなり浮腫むと脚だけが太く見えたり靴がきつくなったり重だるさが一層増します。

ここで刺激したいつぼは【陰陵泉(いんりょうせん)】【豊隆(ほうりゅう)】で余分な水分の排出にすぐれているつぼです。

むくみ治療の定番の【承山(しょうざん)】で筋肉をしなやかにして水の巡りを促進します。

陰陵泉のつぼの位置

内くるぶしからスネの骨の内側のキワを上がっていくとぶつかる骨のところのくぼみにあり、押すとひびく感じがします。

刺激の仕方

イタ気持ちいい強さで3秒間の安定圧をかけます。

豊隆のつぼの位置

膝のお皿の外側の下とを結ぶ線の中間あたりにあります。

刺激の仕方

指の腹でスネ全体をさするように刺激します。

承山のつぼの位置

アキレス腱の下から上に沿っていき指が止まる所で腱から筋肉にかわるところです。

刺激の仕方

イタ気持ちいい強さでもみほぐします。

足つぼでむくみを和らげましょう

まず余分な体液を排出する泌尿器系から始めましょう。
反射区は土踏まず中央から踵の内側にかけてイタ気持ちいい強さで押圧しながらスライドします。

足の甲を中央部から足首方向へ押圧しながらもみほぐし下部リンパの反射区を刺激します。

足首の両側にあるくるぶしの下に鼠径リンパ節の反射区をくるぶしに沿って押圧する力もイタ気持ちいいぐらいで押圧しながらスライドします。

足の外側側面中央部分にある下肢の反射区を気持ち強めに押圧しながらスライドします。

最後にアキレス腱の左右にある溝のような部分を挟んでここに溜まっているものを出すように押圧しながらスライドします。

まとめ

今回は【むくみ】について紹介してきました。
意外と自分の足がむくんでいることに気づかない方が多いと思います。

私もそうでした・・・

夕方になると靴下の跡がついていたり『足がだるいな~』ぐらいでこれが普通だと思っていました。
自分でチェックしてみると、ふくらはぎの表面はやわらかく感じましたがつまむとカチカチと硬くなっていました。

最近は暑くなって運動量も減って筋力が減っているのが原因だと思います。

なので皆さんもチェックをしてみて、もし10秒間スネを押した後に凹んだまま戻らない方は専門機関への受診をしてください。

まだ気づいてない事はたくさんあると思います。

私も気づいたことを紹介していきますのでこれからもよろしくお願いします。

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