膝の痛みを和らげる足つぼ

膝の痛みの反射区

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

膝の痛みは本当につらいですよね。


加齢と共に膝の痛みはを訴える方が増えていきます。
上半身の重みを絶えず吸収しているので長い年月の間に膝の関節がギシギシと疲労していきます。

最初は膝に違和感を覚える程度だったのがいつの間にか正座ができなくなり、階段の昇降も苦痛になっていきます。

膝の痛みのもっとも大きな原因は軟骨の摩耗です

他にも筋力の低下(老廃物・カルシウム)の停滞手術などの外科的な処置が必要な症状などいろいろな原因があります。

すり減った軟骨を元に戻す事はできませんが血流を促して老廃物を排出すると痛みが軽減できると思います。

ここで刺激したいつぼは余分な水分を排出する、【陰陵泉(いんりょうせん)】腰痛と膝痛に効果がある、【陽輔(ようほ)】膝痛に効く、【曲線(きょくせん)】

陰陵泉のつぼの位置

内くるぶしからスネの骨の内側のキワに沿って上がっていきぶつかる骨のところのくぼみにあります。

刺激の仕方

くぼんだところに親指をくいこませるようにして3秒間の安定圧をかけます。

曲泉のつぼの位置

膝の内側にあって膝を深く曲げた時にできるシワの先端にあります。

刺激の仕方

つぼを親指で3秒間の安定圧をかけます。

陽輔のつぼの位置

外くるぶしから4本分上に上がったところです。

刺激の仕方

つぼを親指で3秒間の安定圧をかけます。

※これらのつぼを押圧する力はイタ気持ちいい程度でしましょう。

目次

湿気が多い時の膝痛

骨と骨のつなぎ目である関節は東洋医学的でいう湿が溜まる箇所で湿気の多い日は重みのある湿気は下に溜まるので、特に影響を受けるのが膝関節です。

湿が溜まると痛みやだるさ・むくみ・腫れも生じやすくなります。

ここで刺激したいつぼは【陽陵泉(ようりょうせん)】は筋肉のひきつりを緩和し関節の動きを良くして水の滞りの改善に働きます。

【内膝眼(ないしつがん)】は関節の動きをなめらかにして、【外膝眼(がいしつがん)】は経絡の円滑な流れを後押し、【鶴頂(かくちょう)】も膝痛改善に効果的です。

陽陵泉のつぼの位置

膝外側下にあるぽこっとでた骨のすぐ下でくぼんだところです。

刺激の仕方

椅子や床に座りふくらはぎ側から手を添えて親指の腹をつぼに当てイタ気持ちいい強さで押圧します。

鶴頂のつぼの位置

膝のお皿の真上で押すとくぼみがあるところです。

内膝眼のつぼの位置

膝のお皿のすぐ下の内側のくぼみにあります。

外膝眼のつぼの位置

膝のお皿の外側のくぼみにあります。

刺激の仕方

指の腹や手のひらでさすったり痛みを感じない程度に軽く押圧します。

膝の痛みを和らげる足つぼ刺激しましょう

踵の上・足の外側にある膝の反射区をリズムよく手の人指し指を曲げて押圧した後に親指と人差し指で挟んで刺激します。
膝に直接働きかけスムーズに動くようにし痛みをとる効果が期待できます。

踵の内側近くにある仙骨・尾骨の反射区を少し強めで押圧しながらスライドします。

踵の少し上にある坐骨の反射区を親指と人差し指でつまむようにして骨盤周りの筋肉を緩めるイメージで刺激していきます。

最後に踵部分にある骨盤の反射区を強めにもみほぐして骨盤をスムーズにして痛みを緩和します。

まとめ

今回は【膝の痛み】について紹介してきました。

膝の痛みに関しては年齢だけじゃなく誰でも痛める可能性はあります。

痛みも急性で外科的な処置が必要な症状の場合はなかなかつぼを押して痛みを軽減するのは難しいです。

どちらかというと慢性的に痛みがあって外科的な処置が必要でない症状の方がつぼを押してのケアは期待ができます。

痛みを感じるのは人それぞれで自分に合ったケアは他にもあると思います。

少しでも皆さんの役にたてれば幸いです。

これからもケアの大事さを紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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