こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
最近はよく自律神経が乱れて心身に不調を感じるという声を耳にします。
実際に自律神経とは心身にどのような影響を招いてしまうのでしょう。
自律神経には活動している時に活発に働く交感神経とリラックスしている時に働く副交感神経があります。
それで一方が活発に働くともう片方は働きが抑えられるのが特徴だとされています。
一日を通してバランスをとりながら働いています。
健康な方は朝起きてから日中まで活動的に動いている時は交感神経が優位になって、夕方から夜にかけて副交感神経が優位になってくるように緩やかなリズムの波のようになります。
このような状態の時に極端にどちらが優位になり過ぎるとバランスを崩し心身に影響を招きます。
そこで今回は極端にどちらが優位になるのを緩和して緩やかなリズムの波になるように目指していきます。
理想的な自律神経を保つためにはまず食事が大事になってくるといわれています。
腸活の秘訣は朝食を抜かないこと
腸活のスタートで朝一から始まります。朝は副交感神経から交感神経への切り替わる時間帯になり朝食を食べる事で切り替わるスイッチの役割に働きかけていきます。
また食事を摂る事で腸が刺激され副交感神経の働きも高まることで二つの神経が高いレベル保たれていきます。
ここで食欲がない方は食前30分程度空けて足のつぼを刺激していきましょう。
朝起きてすぐは身体も丸くなって背が伸びないような感じもあるので、足の甲を広げるように押圧しながらスライドしていきます。
そうすることで胃の圧迫感を緩和するように働きかけていきます。次に足裏の中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】で消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。そのまま土踏まず周辺にある消化器系の反射区を和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。
それでも食欲がない方はコップ一杯の水を飲む事で腸が刺激され副交感神経の働きを高めるといわれています。
朝食を抜くことで血糖値の急激な上昇につながり、高血糖は肥満や生活習慣病のリスクになります。
昼食の食べ方を工夫して腸活していきます
昼食後眠くなってしまうのは午前中から活動的に動いている事で、交感神経が活発に働いている状態で食事を摂ることで副交感神経が急激に上昇すると眠気を誘発してしまいます。
なので昼食を摂る際は副交感神経の急激な上昇を避けるために食事の工夫が必要です。自律神経の急転換を起こさないようにお腹一杯食べるのではなく腹八分目の量をゆっくり噛んで食べることで、交感神経の急上昇を抑えて副交感神経もゆっくりと上がっていきます。
どうしても時間が摂れない方は食べる量を減らすようにしましょう。
夜は栄養価が高い物とタンパク質と野菜中心に食べましょう
夜は副交感神経が優位に切り替わっていく時間帯で副交感神経は心身ともにリラックス状態になり胃腸も活発に働きかけていきます。
消化吸収が盛んに行われているので栄養価が高い物やタンパク質、野菜中心に食べる事を意識しましょう。夕食は就寝する3時間前に済ませましょう。食事を摂っている時は交感神経が優位になっているので食べてすぐ寝ると副交感神経との切り替えがうまくいかないで消化不良を起こしてしまいます。
なのでプラスのケアで食後30分程度空けてお腹にある反射区を刺激していきましょう。することで腸の働きを高める効果が期待できます。
まずは【バウヒン弁】小腸への逆流を防止するための弁で、その周辺を軽く押圧することで腸全般に働きかけていきます。そのまま下から上に押圧しながらスライドして上行結腸から横行結腸までいきます。
その後は横行結腸から下行結腸の反射区までを押圧しながらスライドしていきます。
※お腹を触って冷たく感じる時はホットタオルなどで温めましょう。その後はお腹を軽く押圧しながらもみほぐしていくと効果が期待できます。
まとめ
今回は自律神経を整えるために行った腸活とつぼ療法について紹介してきました。
時間帯によって交感神経と副交感神経の働きにも変動があるのでそれに合わせるように食事をしてもらう事とプラスのケアで自律神経のバランスを整えてきました。
そこに生活を送っていく中で、気持ちが緊張したりリラックスしたりで一日を通しても自律神経の変動は多々あると思います。
それでもまずは腸活によって腸内環境を整えていきましょう。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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