疲労感が抜けないのは睡眠不足せい?そんな症状に効果的な足つぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は夏バテでもないのに疲労感が抜けないことで悩まれている方に行った施術を紹介していきます。

症状をお伺いすると睡眠時間が短く、起きた時も眠くてなかなか起きる事ができないといわれていました。

日常生活でも朝は早く起きて朝食を作ったり、洗濯物を干したりして息つく暇なく動かれているそうです。

仕事も終わるのが遅く、ほとんど自分の時間がないともいわれていました。

そこで時間を作るには睡眠時間を削るしかなく悪循環を続けているとおっしゃっていました。

目次

睡眠は量だけとればいいの?

現代社会では何に関しても量より質が大切と思われる傾向が強くなってきていると考えられます。

例えば大盛りや食べ放題よりも味がよく身体に良いものを好んだり、たくさんのものより質の良いものを厳選してシンプルに暮らしたり、短時間で集中して効率良く働きたいなど【量より質】を選ぶことが多くなってきたと思われます。最近はタイパ(タイムパフォーマンス)なんて言葉もあるくらいです。

実は睡眠もそうで量をとれば良いというわけではなく、質の良い睡眠をどれだけとれるかで変わってくるといわれています。

良質な睡眠をとるためには?

まずは日常生活の見直しから始めていきます。朝起きる時もギリギリの時間に起きる事で気持ちだけが焦ってしまって準備する時もバタバタしているといわれていました。

そんな時はいつもより30分程度早く起きて時間に余裕を持ちましょう。それでコップ一杯の水を飲んで深呼吸をしていきます。

まず起きて水を飲むことで腸に働きかけて腸内環境を整えていきます。そうすることで夜寝ていた時に働く自律神経の交感神経が朝起きた時に副交感神経への切り替えがスムーズにいくといわれています。

そこで深呼吸をするとより副交感神経の働きが高まって心身がリラックスできます。

※ポイントで上を向いて息を吸い込むことで気道が広がりより息が吸い込みやすくなります。

この方の場合は時間に追われることで気持ちが焦ってしまい交感神経が優位に働いていたことが考えられます。

時間を有効に使うために日中からリラックスして気持ちを落ち着かせると効果が期待できます。

それと眠る前に腸内環境を整えて副交感神経を高めることで良質な睡眠を目指していきます。

まずは右足にある【上行結腸の反射区】を下から上に押圧しながらスライドしていきます。そのまま【横行結腸の反射区】を横に押圧しながらスライドしていきます。その後に足裏中央にある【小腸の反射区】をもみほぐしていきます。

左足も同じように【横行結腸の反射区】を横に押圧しながらスライドしていきます。そのまま【下行結腸の反射区】に入るまでの四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいので重点的にほぐしていきます。
次に【S状結腸の反射区】から【直腸の反射区】までを押圧しながらスライドしていきます。
最後は右足と同じように【小腸の反射区】をもみほぐしていきます。

※便秘で悩まれている方にも効果的でイメージで大腸の四隅や下行結腸とS状結腸には滞りやすいので重点的にもみほぐしていきましょう。

※睡眠の質をあげる時は眠る前に強い刺激ですると目が覚めてしまうので心地よい刺激ですると効果的です。

睡眠トラブルを緩和するために

どうしても寝つけなかったり、寝ても夜中に何度も起きてしまう方に効果的なつぼです。

踵をまず全体的にほぐしていきます。皮膚が厚いので気持ち強めで刺激すると効果的です。

効果としては骨盤内の血流を促して排尿トラブルや婦人科系のトラブルに効果があるといわれています。

踵の真ん中にある【失眠(しつみん)】をしっかりもみほぐすと睡眠トラブルに効果的です。

まとめ

今回は疲労感が抜けないことで悩まれていた方に行った施術を紹介していきました。

疲労感が抜けない原因が寝不足よりも日常生活で交感神経が過剰に優位なっていたことが考えられました。

まずは肩の力を抜いてもらいリラックスしてもらうことをお勧めして、その後に睡眠の質を上げていくように足つぼの刺激を行っていきました。
徐々に疲労感が抜けていくことが期待できます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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