こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
気候もよくなり運動するには絶好の季節になってきましたね。
夏場は暑すぎて運動する気も起こらなかったのに涼しくなってきたら身体を動かしたくなります。
そこで起こりえる事は急に運動をすることで怪我をする恐れがあります。
なので今回はそうならないようにできるケアの方法を紹介していきます。
筋肉の緊張を和らげる効果的なつぼ
気候が良くなった事で急に運動を始めると痛める可能性が出てくると思いますので、まずは普段使っていない筋肉の緊張を和らげるために効果的なつぼを紹介していきます。
最初は右足の小指側にある【肝臓の反射区】【胆のうの反射区】を刺激していきます。
【肝臓の反射区】【胆のうの反射区】は右足にしかなくて効果としては肝臓と胆のうの機能を高めたり、肝臓に集まった血液を心臓に送る働きを助けていきます。
その他に体内の代謝を促したり筋肉の緊張を和らげる事にも効果が期待できます。
※ここが硬くなって痛みがある方は和らぐまで痛気持ちいい程度で何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。
その後に左足の小指側にある【心臓の反射区】を刺激していきます。
ここでは肝臓から送られてきた血液を全身に循環するように働きかけていきます。
それとストレスの緩和にも効果が期待できます。
すぐ下にある【脾臓の反射区】で血液の量を調節していきます。
※どちらとも近い所にありますので同時に痛気持ちいい程度の強さでもみほぐしていきます。
秋になると夏に比べて水分摂取が極端に減ってる事が考えられます。
水分量が減ることで秋の乾燥した冷たい風が身体に影響を与えてうるおいを奪っていきます。
それと水分量が少ないと血流も滞りやすくなり筋肉の緊張を起こします。
筋肉の緊張を和らげた後に体内の水分代謝を促していくために効果的つぼを紹介していきます。
体内の水分代謝が低下すると消化・吸収の働きが低下して胃腸の調子が悪くなることが考えられます。
そこで刺激したいつぼが【陰陵泉(いんりょうせん)】でつぼの位置は膝の内側の太い骨(脛骨)の真下にあります。
ここを軽く押して痛みがある場合は余分な水分が停滞していることが考えられます。
効果としては水分代謝を促す・胃腸を整える・足のむくみを緩和するなどの効果にも期待できます。
※ここを刺激すると強く痛みを感じやすいので痛気持ちいい程度でつぼ周辺をもみほぐしていきます。
次に刺激したいつぼが【水泉(すいせん)】で内くるぶしと踵の間にあります。
効果としては生理中の腰痛や月経の調節・むくみ・排尿トラブル・体内の水分代謝を助けていきます。
※ここは痛みを感じにくいので気持ち強めでつぼを3秒間程度の持続圧を入れていきます。
その後に水やお白湯などを飲んで水分補給をしましょう。
急に運動をする前にしてほしいケア
このケアは運動する前にはもちろんですが、日頃のケアの一つとして刺激してもらうと効果が期待できます。
夏場で運動不足になっていている方が急に始めると筋肉を痛める可能性があります。
しかも、そのような方は足元の血流が悪かったり、老廃物が溜まっている事も考えられます。
なのでまずは足裏中央にある【①腎臓の反射区】【②輸尿管の反射区】【③膀胱の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。
※ポイントは滞っているのを流すようなイメージで押圧しながらスライドして、尿と老廃物を排出に働きかけていきます。
次は踵にある【④生殖腺の反射区】を全体的にもみほぐしていくと、骨盤内の血流を促して排尿トラブルや婦人科系のトラブルに効果が期待できます。
その後に【⑤尿道の反射区】を踵の内側から内くるぶしの後ろ側までを押圧しながらスライドしていきます。
※老廃物を押し上げていくように刺激していくと効果的です。
最後は足首から膝の内側に向けて和らぐまでもみほぐします。
これで筋肉のポンプ作用を促して血行促進を目指していきます。
まとめ
今回はスポーツの秋で急に運動した時ふくらはぎに違和感があった方のケアについて紹介していきました。
今まで夏場は暑すぎて運動どころではなかったと思います。
それで筋肉の状態もそんなに緊張が強くなる事が少なかったと考えられます。
秋に入って気温が急に下がったことで筋肉の緊張が強くなった事が原因の一つだと思いました。
そうならないように日頃のケアで緩和できます。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
コメント