こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
近頃、朝晩が冷え込んできているのになぜか足汗をかいて靴下が湿っているといわれていました。
話をお伺いしていくと夏場は気になるほど足には汗をかかなくて、身体全体的にかく汗の量は多くないといわれていました。
今回の方は病院で【足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)】といわれたそうです。
今回はそのように足汗をかく事で悩まれている方に効果的なつぼを紹介していきます。
まずは汗をかくパターンとして3つありますので紹介します。
汗のかき方の3つのパターン
一つ目は温熱性発汗といって暑い時や運動した時にかく汗のことをいいます。
二つ目は味覚性発汗といって辛いものを食べた時にかく汗をいいます。
三つ目は精神性発汗といって緊張した時やストレスによって汗をかくことをいいます。
大きく分けるとこの三つのパターンが汗をかく原因としてあります。
足蹠多汗症(そくせきたかんしょう)とは
「足が汗で蒸れる」「足の裏に異常に汗をかく」「足の臭いが気になる」という症状は足蹠多汗症かもしれません。
足蹠多汗症とは
主な症状として季節や体調、運動の強度など関係なく大量の汗を足にかくことです。
大量の汗を足にかくことで靴の中の湿度が高くなり熱がこもると、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
そうなると足の臭いが気になるようになります。
それに足蹠多汗症には自覚症状があり以下のようになります。
- 季節や体調に関わらずいつも靴下が湿っている。
- 足の裏が湿って冬場に足が冷える。
- 靴がすぐに臭くなる。
症状はこの他にもあると思いますが、気になる方は皮膚科などの専門医への受診をお勧めします。
足蹠多汗症の原因はまだはっきりと分かってはいませんが自律神経の働きが関係しているといわれています。
そこで自律神経を整えるために効果的なつぼを紹介していきます。
自律神経を整えるために効果的なつぼ
汗をかく原因でもあるように精神的発汗に効果が期待できるのと、足蹠多汗症の原因の一つともいわれていますのでそのためにも刺激していきます。
まずは親指の指腹を全体的にほぐしていきます。
そうすると硬くなってしこりのようなものがある所があります。そこを重点的に痛気持ちいい程度で刺激して和らげていきます。
次に踵にある【②生殖腺の反射区】を刺激することで骨盤内の血流を促すと泌尿器系・婦人科系のトラブルに効果が期待できます。
最後は5本の指をつけ根から指先までをつまむようにしていきます。
効果としては末梢神経の働きを促して自律神経を整える働きを助けていきます。
※足汗が多くでる方は足の裏の筋肉が緊張して硬くなっている傾向がありますので、押圧する強さが強いと逆に緊張して硬くなる可能性があります。
※なので刺激する際は痛気持ちいい程度すると効果が期待できます。
まとめ
今回は足汗をかくことが多くなる事での悩みに効果的なつぼ紹介してきました。
季節や体調、運動の強度など関係なく足汗をかく方は今回紹介した足蹠多汗症の可能性が考えられます。
なかなか他の人には足が臭いことや足汗をかくような症状を言うのは恥ずかしいくて言いにくいと思います。
そのためにもこのような症状で悩まれている方は皮膚科の専門医への相談をお勧めしてます。
一人で悩むより専門医の適切な処置を受けた方が早めの改善に期待できます。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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