寒い日に足がほてる方も冷え性の一種|ほてる冷え性に効果的な足つぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

寒い日は布団に入ってゆっくりと眠りたいですよね。

身体が温まって来ると足先がほてって布団から足を出したくなるような事はないですか?冷えと同じぐらいほてりも眠りにくいですよね・・・

以前、夏の蒸し暑い時に足がほてると悩まれている方に効果的なつぼを以下に紹介していますので参考にしてみてください。

そこでまずは夏のほてりと冬のほてりの違いについて紹介していきます。

目次

夏のほてりと冬のほてりの違い

夏は暑い事で身体を冷やそうとクーラーをつけ、冷たいものを摂取する事で体内から冷えて血流が悪くなっています。

それで内臓まで冷やさか全身の血流が滞りがちになると下半身に溜まった血流が戻りにくくなり、足先に熱がこもってしまいます。

冬は寒い事で外出することも減り活動量が減る事で全身の血液循環量が減り身体が冷えていることがわかると思います。

夏と冬のほてりの違いはなく最終的には血流が悪くなり冷えていることが考えられます。

人の身体は就寝時に深部体温を下げようと、熱を手や足の先などの末端から体外に発散させる働きがあります。

冷えて血流が悪くなり、さらに血液が滞ってしまうとなると足の裏は異常に熱くなり眠りの妨げになってしまいます。

今回は特に寒い日に足がほてる方に効果的な足つぼを紹介していきます。

足の裏のほてりの原因

足の裏のほてりでいわれているのが、「むずむず脚症候群」「バーニングフィート症候群」となどがあります。ただこれらとも違う足の裏のほてりの症状はどのような原因があるでしょうか。

むずむず脚症候群はじっと座ったり横になったりすると主に脚にむずむずする、ぴりぴりする、かゆみ、痛みなどの強い不快感が現れる症状の事いいます。原因として鉄分の欠乏によって神経伝達物質のドーパミンが少なくなると症状がでます。鉄欠乏性貧血、慢性腎不全、妊娠中の方で頻度が高い事が考えられます。

バーニングフィート症候群は体温調節障害の可能性があり、異常な熱を足に感じ、時にしびれや痛みを伴う場合があり、灼熱脚症候群ともいわれています。原因としてビタミンBの欠乏、甲状腺機能低下症、糖尿病などが考えられます。

疲労の蓄積

1日中歩き回ったり、立ち仕事が多い方などは足の筋肉に疲労が蓄積して血の巡りが足の底で停滞しやすくなり、足の裏に熱を持ってしまいます。

自律神経の乱れ

ストレスや更年期、外気と室内の寒暖差などが原因で自律神経が乱れて体温調節する機能の働きが悪くなり、身体や足の裏にほてりを起こしやすくなっています。

内臓の冷え

冷たい物や水分の摂り過ぎで内臓が冷えてくると、体内を守るために一定の温度を保っていた熱が体表へと向かい徐々に逃げてしまい一番各臓器から離れた所にある手や足の裏に熱を感じやすくなってしまいます。

冷えが進行することによるほてり

冬などは寒さをしのぐために、身体は防衛反応により手足に熱を集めて冷えから守ろうとします。

ところが、冷えが進行すると血管が収縮して血行不良になり本来なら心臓に戻るべき血液が足の裏に滞ってしまい熱がこもってしまいます。

このような原因からのほてりに効果的な足つぼを紹介していきます。

ほてりに効果的な足つぼ

まずは疲労の蓄積内臓の冷えから起きるほてりに効果的な足つぼです。

疲労も蓄積すると慢性化する恐れがあります。

そのためにも疲労を改善するために足の裏中央にあるつぼ【②湧泉(ゆうせん)】を刺激することで腎臓の機能を高め生きるために必要なエネルギーを補っていきます。

次にその下にある【③足心(そくしん)】を刺激することで体内の水分調節に働きかけ余分な水分を排出するように促していきます。

その後に手足の末端が熱い事で眠りも浅くなってしまうので踵の少し上にある【④失眠(しつみん)】を刺激することで睡眠の質を上げて睡眠トラブルの改善に効果が期待できます。

そして両方の踵にある⑤⑥【左右の生殖腺の反射区】を刺激することで骨盤内の血流を促して泌尿器系や婦人科系のトラブルや冷えに効果が期待できます。

最後は足の前側(前脛骨筋)をもみほぐしていくと膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下がった所にある【足の三里】は胃腸の働きを整えて内臓の冷えにも効果が期待できます。

※前脛骨筋をほぐす時は➞の方向に痛気持ちいい程度で何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。

次は自律神経の乱れ冷えの進行を緩和するために効果的な足つぼを紹介していきます。

手足の末端が熱くなったり冷えたりする原因の1つになるのが自律神経の影響で体温調節がうまくいかずに末端に熱がこもったり冷えを感じたりします。

まずは親指の指腹を全体的にもみほぐすことでストレスや頭痛、頭重感に効果が期待できます。

先程も刺激したように踵にある反射区を全体的にもみほぐしていきます。

※踵は皮膚が厚いので気持ち強めにもみほぐしすことで効果が期待できます。

最後は足全部の指をつけ根から摘まむように挟んで左右に回すように刺激していきます。

効果としては指先の末端を刺激することで末梢神経が刺激され全身を巡っている神経に働きかけていきます。

全身の血流を促すことで足元に停滞している血液も循環してほてりの改善に期待できます。

まとめ

今回は寒い日に足がほてる方に効果的な足つぼを紹介していきました。

足がほてる事で日常生活にも影響が出てきますね。

主な原因は血液の循環が足元で停滞することでほてるような症状が出てたと考えられています。

季節を問わず全身の血流を促していくようにするだけでも症状の改善に期待できます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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