こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
お正月休みはどう過ごされていましたか?
食べて寝ての繰り返しだったり、仕事で休みがなかったり、長時間キッチンに立って炊事をしたりなどでいつもとは違う生活をここ1週間で行ったと思います。
そうすると休み明けの仕事や学校、普段の家事をする時に身体がだるかったり、疲れやすかったり、やる気がでないような倦怠感と同じ症状を感じやすくなります。
その原因はお正月休みで生活習慣に乱れを起こしていたせいだと考えられます。
そのような事を『正月病』といわれるそうです。
なので今回はこの3つの症状『身体のだるさ』『疲れやすい』『やる気がでない』などに効果的な足つぼを紹介していきます。
身体のだるさに効果的な足つぼ
連休明けの仕事や学校、家事などは何となく身体にだるさを感じる事はないですか?
このような方は連休前はだるさはないのに連休後になると身体が重だるいように感じる方が多いです。
ここの足つぼはそのような方ににおすすめしたい足つぼです。
原因は生活習慣に乱れが起きて全身の血流がうまく循環できていない事で身体にだるさを招いている事が考えられます。
もちろんこれが全てではないですが多いと思います。
そのためにもまずは足つぼで血流を促していきます。
最初に左足の土踏まず周辺にある①胃⇒②すい臓⇒③十二指腸の反射区をもみほぐしていきます。
まずは消化器系に血流を促して消化機能の働きを助けていきます。
その後に小指側にある④心臓の反射区を刺激して全身への血流を促していきます。
次にすぐ下にある⑤脾臓の反射区を刺激する事で体内の血液が不足している所や血流が滞っている所に働きかけて血液量を調節するように働きかけていきます。
その後、踵にある⑥生殖器の反射区をまんべんなくほぐすことで身体の冷えやだるさを緩和するために効果が期待できます。
次に右足も同じように刺激していく中で⑦肝臓の反射区を刺激する事で肝臓に集まった血液を心臓に送っていきます。
それと肝臓の機能を高めて体内の毒素を分解し代謝を促すように働きかけていきます。
疲れやすさに効果的な足つぼ
いつもと同じことしているはずなのに、疲れやすかったり集中力が続かないことはないですか?
そのような方におすすめしたい足つぼです。
まずは足裏中央より少し上にある①副腎の反射区と同じ所にある湧泉のつぼを刺激していきます。
効果としてはホルモン分泌を促すことで免疫力を上げ、生きていくために必要なエネルギーを全身に循環させる効果に期待が出来ます。
すぐ下にある②腎臓⇒③輸尿管⇒④膀胱の反射区を刺激する事で老廃物や尿の排出に働きかけていきます。
その後に内くるぶしとアキレス腱の間にある⑤太渓のつぼを刺激する事で下半身から全身にかけて血流を促していきます。
⑤太渓から少し上にある⑥三陰交を刺激する事で女性は婦人科系のトラブル、男性は全身の疲労や倦怠感のような症状に効果が期待できます。
※刺激する際はつぼ周辺をもみほぐしたり、3秒間程度の持続圧を入れて緩めて繰り返し行っていきます。
やる気がでない方に効果的な足つぼ
疲れやすいような症状に似ていて、しないといけない事を後回しにしてやる気がでない方におすすめしたい足つぼです。
やる気がでない原因は何か行動をすると疲れやすかったり、身体にだるさがあるとやる気は出てきません。
そこを改善するために足つぼを刺激していきます。
①副腎の反射区と湧泉のつぼとそこを覆うようにある②腹腔神経叢の反射区を重点的にほぐしていきます。
効果としては気持ちが元気になって体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。
その後、足の前側にある(前脛骨筋)上にある③足の三里のつぼを刺激する事で胃腸の調子を整えたり、全身の疲労感や自律神経の乱れを整えるように働きかけていきます。
※刺激の方法としてはつぼ周辺をホットタオルで温めたり、もみほぐしたり、痛気持ちいい程度で3秒間ぐらいの持続圧を入れたりします。
まとめ
今回は『身体のだるさ』『疲れやすい』『やる気がでない』などの症状に効果的な足つぼについてご紹介していきました。
お正月休みで生活習慣に乱れを起こす事で、いざ仕事や学校、普段の家事が始まると倦怠感のような症状で悩まれている方は多いと思います。
そこで今抱えている症状に効果的な足つぼを刺激して改善を目指していきます。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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