こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
皆さん春に向けて準備は出来ていますか?
2月もあっという間に逃げていきますよ・・・
3月も近くなり春への季節の移り変わりが始まります。
春の季節の変わり目の事を《啓蟄》というのはご存じでしょうか??
この啓蟄などの季節の変わり目は体調を崩す原因の一つなります。
なので今回は季節の変わり目に体調を崩さないために効果的な足つぼを紹介していきます。
3月は啓蟄(けいちつ)の時期|啓蟄について知ろう
3月の初旬~中旬(今年は3/5です)にかけての事を【啓蟄(けいちつ)】という事はご存知でしょうか?
意味を調べてみると【啓(けい)】は開く、【蟄(ちつ)】は虫などが土の中に隠れて閉じこもることを意味すると書いていました。
啓蟄は生き物が活動的になる時期で花粉症などの始まりだともいわれています。
それとこの時期は新年度も近づく事で環境の変化、心の調子も乱れやすくなります。
冒頭でもお話ししたように季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。
この時期は心や身体を崩さないようにするのは大切ですね。
精神面の不安感を緩和するのに効果的な足つぼ
まず考えられる事が活動力が上がる事で精神面の不安を起こし自律神経のバランスが乱れてしまいます。
この精神面の不安感と自律神経のバランスの乱れを整えるために効果的な足つぼを行っていきましょう。
上記でもお話しをしましたが、近年の季節の変わり目は極端過ぎて身体がついていけない方が多いと思います。
寒暖差も大きいせいか精神面での不安感も強くなります。
そこでそのような時に感じる不安感を緩和するために、足の指先の爪のつけ根を痛気持ちいい程度で摘まむように刺激していきます。
その後に精神面の不安感によるイライラする感じを緩和するために親指と人差し指の間にある①行間を押圧しながらスライドしていきます。
そのまま足首の方に上がっていき、指が止まる所にある②太衝は頭に血がのぼってイライラする感じや肝臓の機能を高めていく効果に期待できます。
最後に外くるぶしから指7本分程度上にある③光明は疲労やストレスが溜まり過ぎて頭がモヤモヤする感じや眼精疲労に効果的です。
※自分でも簡単に押せるつぼなので不安感やイライラを感じる時には刺激しましょう。
自律神経のバランスの乱れを整えるために効果的なつぼ
活動的になると気持ちが興奮状態になり自律神経でいう交感神経が優位になり自律神経のバランスが乱れてしまいます。
これから紹介するつぼを刺激する際、同時に行うと効果的な呼吸法を紹介していいきます。
このような呼吸をしながら手のひらにある①労宮を痛気持ちいい程度の刺激でもみほぐしていきます。
効果としては緊張する場面でドキドキするような時などに気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。
次に気持ちが興奮状態にあると理由がないのに怒りっぽくイライラする感じの緩和に効果的です。
興奮状態だと身体にも様々な症状を起こす原因になります。
例えば頭痛や肩こり、胃腸関係の不調、睡眠トラブルなどが考えられます。
そのような症状を緩和するために手の甲側の親指と人差し指の間にある③合谷を刺激すると効果が期待できます。
※先程の呼吸をしながら刺激すると興奮状態が緩和され、自律神経でいう副交感神経が優位になり自律神経のバランスが整っていきます。
※ここのつぼはセルフで刺激するのも効果がありますが、身近な方にもみほぐしてもらうのも効果が期待できます。
まとめ
今回は【啓蟄(けいちつ)は春の病の出始め|精神疲労を早めに解消する足つぼ】について紹介しました。
これからの時期は人間だけに限らず、生き物全てが活動的になってきます。
競う訳ではありませんが周りが活動的になる事で置いて行かれる感じが出て精神面の不安が大きくなってしまいます。
今回紹介した足つぼはそのような精神面の不安を緩和するのに効果が期待できます。
周りが活動的になっているからといって慌てる必要はありません。
自分のペースで無理なく進んでいきましょう。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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