こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
もう目の前までに春がやって来ていますね。
体調の変化かも大きく出ている方も多くなっているように思います。その変化は皆さんお気づきですか?
そこで春の不調ランキングを検索してみると・・・
第1位は昼間が眠たい
第2位は身体がだるい
第3位はイライラする
3つの症状が上位にあげられていました。
他の症状としては肩がこる、気分が落ち込む、倦怠感、目覚めが悪い、腰痛、不安感などでした。
春はこのような症状を感じている方が9割以上もいます。
それに自律神経に乱れがある方は複数同時に感じる時があり、日によって症状が軽かったり重かったりする事もあります。
今回はそのことについてご紹介していきます。
なぜ春に不調を感じやすいの?
春は1年を通して寒暖差が大きくなります。
それで気温の変化に対応するために自律神経の交感神経が優位になり緊張や興奮状態になりやすくなります。
その状態が続く事で、疲れが溜まりやすくなったり、免疫が下がったり、腰や肩が痛くなったり、胃腸の不調を起こしたり、身体が冷えたり、寝つきが悪くなったりなどの症状を招きやすくなります。
さらに、異動、転勤、新生活が始まる季節で大きく生活が変わる事でストレスがかかり自律神経が乱れる原因になります。
自律神経の乱れについてチェックしてみましょう
まずは下記の項目で自律神経の乱れについて確認していきます。
自分が当てはまる症状に✅をつけていきましょう!!
✅めまい、耳鳴り、立ちくらみなどの症状が頻繁にある
✅胸がしめつけられざわざわする事が時々ある
✅息苦しさを感じる
✅手足に冷えを感じる
✅便秘や下痢を繰り返す事がある
✅胃の調子が悪い時が多い
✅肩こり・腰痛がなかなか治らない
✅手足がだるい時が多い
✅顔や手足だけ汗をかく事が多い
✅起床時に疲労を感じる事が多い
✅気候の変化に影響されやすい
✅やけにまぶしさを感じやすくなった
✅寝ても寝足りない感じがする
✅よく夢をみることがある
✅風邪をひいていないのによく咳が出る
✅飲み込みづらい・喉に違和感がある・ろれつが回りにくくてしゃべりづらい
✅が2つ以上ついた時は要注意です。日常生活でこのような症状が続く時は専門機関への受診をお勧めします。
自律神経を整えるために行ってほしい事
自律神経を整える整えるために行ってほしい事がいくつかあります。
決まった時間に起きて朝食を摂る。
休みの日でも決まった時間に起きてカーテンを開けて朝日を浴びましょう。また朝食を摂る事で生活のリズムを整える事に有効です。
食事で自律神経を整える作用に効果があるビタミン、カルシウム、ミネラルを積極的に摂るように意識しましょう。
ビタミンC【みかんやいちごなどの果物、野菜、いも類など】
ビタミンA【緑黄色野菜、卵、レバーなど】
ビタミンE【ナッツ類、魚介類、西洋カボチャ、アボカドなど】
カルシウム【乳製品、豆腐、ゴマ、煮干しなど】
良質な睡眠をとる
就寝前に目元・首元を温めたり、好きな音楽やアロマの香りで癒されたりしてリラックス出来る工夫をしましょう。
体温調節ができる服装
簡単に着脱できるシャツやカーディガンなどを重ね着してストールを活用しましょう。
ストレスの解消
イライラなどストレスは外出して発散しましょう。ストレッチやウォーキングなどで身体を動かすと気分転換になりストレス解消に期待できます。
次に今から紹介するつぼは上位3つの症状の昼間眠たい(やる気が出ない)、身体だるい、イライラ感に効果的なつぼを紹介していきます。
昼間眠たい(やる気が出ない)症状に効果的なつぼ
昼間眠たい(やる気が出ない)原因として考えられることは春は上半身に不調を招きやすくなります。
春のエネルギーに身体がついていけない事で全身へ送るはずの血流が上半身に滞ってしまい下半身まで行き届きにくくなります。
それで下半身が冷えたり、腰痛の原因にもなります。
昼間眠たい(やる気が出ない)症状は上半身で血流が滞ってしまう事で頭がボーっとしたり、頭痛、肩こりのような症状も感じる事があります。
まずはそのように血流が滞っているのを促進するために左足の小指側にある①心臓の反射区と②脾臓の反射区を刺激していきます。
①心臓の反射区に送られてきた血液を全身に循環するように働きかけていきます。
その下にある②脾臓の反射区で血液が不足している所に働きかけ血液量を調節していきます。
その後に足裏中央にある③腎臓の反射区⇒④輸尿管の反射区⇒⑤膀胱の反射区で体内に滞っている尿や老廃物の排出に働きかけていきます。
最後は踵にある⑥生殖腺の反射区をまんべんなくほぐしていきます。
効果としては骨盤内の血流を促進して排尿トラブルや婦人科系のトラブル、睡眠トラブルなどにも効果が期待できます。
身体のだるさを改善するために効果的なつぼ
身体のだるさの原因も体内に滞っている疲労感や老廃物せいだと考えられます。
疲れが継続的になると免疫力も下がり身体への不調を招きやすくなります。
なのでまずは免疫力を上げていくために足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区を気持ち強めで押し込むように刺激します。
効果としてはホルモンの分泌を促し免疫力を上げていくように働きかけていきます。
身体のだるさの原因である老廃物を排出するために足裏中央にある②腎臓の反射区⇒③輸尿管の反射区⇒④膀胱の反射区を順に押圧しながらスライドしていきます。
次に右足にある⑤肝臓の反射区を刺激する事で肝臓の機能を高めて、体内の毒素を分解するように働きかけていきます。
最後は左足の小指側にある⑥心臓の反射区と⑦脾臓の反射区で全身への血流を促進していきます。
イライラ感を緩和するために効果的なつぼ
先程もお話したように上半身で血流が滞ってしまうと頭に血がのぼってイライラする感じもでてきます。
すると自律神経の交感神経が優位になり興奮状態になってしまうので、抑えるために小指側の手首にある①神門を刺激していきます。
その後に足の親指と人差し指の間にある水かきの所②行間で心を落ち着かせるように働きかけていきます。
そのまま上に上がって指が止まる所にある③太衝を刺激する事で頭に血がのぼってイライラする感じを緩和していきます。
まとめ
今回は【春の不調ランキング上位【やる気が出ない・だるい・イライラ】を改善するために効果的なつぼ】について紹介しました。
春の季節は誰でもがこのような症状を起こしやすくなります。
冬場は行動力も少なく我慢している事が多かったと思います。
そこで冬に溜め込んだエネルギーを春に使い果たす前に、早めのケアが症状の改善の鍵の一つになります。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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