こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
4月から始まった新生活に慣れてきましたか??
慣れて来た頃の5月の大型連休で張りつめた緊張感からの解放・・・
そこで一度途切れた緊張を取り戻すのは大変です。
しかも5月は春から夏にかけての気象にも変化があり身体がついていけないことも・・・
こういったことから起きるこの時期のストレスでの症状を『五月病』といいます。
今回は【新生活に慣れて来た頃の大型連休後による不調】に効果的なつぼを紹介していきます。
5月病によるストレスをチェックしてみましょう!!
✅するべきことが出来なくて日中ボーっとしてしまう
身体のオン・オフを司る自律神経の乱れによるストレス
✅やる気が出ない、気持ちがあっても行動に移せない
意欲がわかないで焦りからくるストレス
✅頭が働かない、効率よく物事が進まない
連休後で身体も心も疲れがとれないストレス
✅天気の変化によって身体がついていけない
気圧や気温の変化によるストレス
このような症状が1つでもあてはまる場合は五月病の可能性があります。
このような4つのストレスに効果的なつぼ紹介していきます。
身体のオン・オフを司る自律神経の乱れによるストレス
3月~4月にかけての生活環境の変化にストレスを感じ緊張が続いたことで体調を崩す方も多かったと思います。
それでさらに5月の大型連休で張りつめた緊張感が一度途切れてしまうと、それを取り戻すためには大量のエネルギーを使います。
まずはそのような事にならないように身体のオン・オフの司る自律神経を整えていくつぼを刺激していきましょう。
5月の大型連休を迎える前に普段の生活から緊張感を緩和していくことで、連休中に緊張が途切れてもダメージが少なく済むと思います。
これから紹介するつぼは定期的に行うと普段からの緊張を和らげるために効果的です。
まずは気持ちが焦ったり緊張してドキドキする時に行ってほしいつぼです。
手で握りこぶしをした時に中指の先が当たる所にある①労宮を痛気持ちいい程度の刺激でもみほぐしていきます。
効果としては焦る気持ちと緊張からくるドキドキ感を緩和していきます。
次は精神的な疲労で気持ちがソワソワしたり不安感がある時に行ってほしいつぼです。
手首を曲げた時にできるシワの真ん中から指3本分程度肘に向かって行くところにある②内関を同じようにもみほぐします。
効果としては気持ちが落ち着かずにソワソワする不安感に効果が期待できます。
最後は今からやらないといけない事があるのに日中からボーっとしてやる気が出ない時に行ってほしいつぼです。
手の甲側の親指と人差し指の間にある③合谷を痛気持ちいい程度の刺激でもみほぐしていきます。
※つぼを刺激する時は深呼吸をしながらするとより効果が期待できます。
意欲がわかないで焦りからくるストレス
やらないといけない事が溜まっていく事で焦りを感じて、それがストレスになり気持ちが落ち込んでいくような時に刺激してほしいつぼです。
やらないといけないと分かっているのに行動に移せないで気持ちばかりが焦ってしまいストレスになる事で免疫力が下がってしまった状態を緩和していきましょう。
足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉のつぼを同時に刺激する事で免疫を上げて、落ち込んでいた気持ちの改善に効果が期待できます。
その後にその周辺にある②腹腔神経叢の反射区をまんべんなくほぐすことで、何となく感じていた身体のだるさや疲れが緩和されます。
それと効果としては体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。
最後に外側の膝の関節の隙間から指4本分程度下にある③足の三里を刺激する事で全身の緊張感や気持ちの焦りを落ち着かせるように働きかけていきます。
それに胃腸の調子を整えていく事にも効果が期待できます。
連休後で身体も心も疲れがとれないストレス
連休後に関わらず休みの次の日は身体と心の疲れを感じやすくストレスになりやすいです。
なので5月にある大型連休の前からつぼを刺激して症状を緩和していきます。
まずはそのような気持ちになった時は手のひらにある①労宮を心地よい程度でもみほぐします。
その後に、特に心の疲れを感じている時は手首と手のひら間にある②大陵も同じように刺激していきます。
次は心の疲れから身体が緊張してドキドキする時に刺激してほしいつぼです。
手首と肘のちょうど真ん中にある③郄門を痛気持ちいい程度の刺激でもみほぐしていきます。
それと効果としては動悸などする時にも効果的です。
最後は足にあるつぼで外くるぶしから指7本分程度上にある④光明は何かを決断する時に気持ちが焦ってパニックならないように落ち着かせるために効果的です。
他の効果として目の不調などにも効果が期待できます。
気圧や気温の変化によるストレス
冬から春から夏にかけての季節の変わり目は寒暖差が大きい事から身体に不調を招きやすくなります。
そのような寒暖差からくる不調を緩和するために効果的なつぼを紹介していきます。
まずは足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区を刺激して免疫力を上げていきます。
次にその下にある②腎臓の反射区で体内に滞っている老廃物の排出に働きかけていきます。
そのまま③輸尿管の反射区を刺激して尿や老廃物をスムーズに流れるように働きかけていきます。
次に④膀胱の反射区で尿や老廃物を溜めて排出の準備を行います。
その後に⑤生殖腺の反射区を刺激する事で骨盤内の血流を促進して泌尿器系トラブルや婦人科系のトラブル、睡眠トラブルなどにも効果が期待できます。
最後は内くるぶしから指3本分程度上にある⑥三陰交で女性は婦人科のトラブル、男性は全身の疲れや倦怠感のような症状に効果が期待できます。
※ここは毎日のケアとして行うことで効果が期待できます。体内に余分な物を溜め込まないようにするだけでも気象の変化による不調に効果が期待できます。
まとめ
今回は【新生活に慣れて来た頃の大型連休後による不調に効果的なつぼ】について紹介しました。
5月の大型連休までにはまだ日にちがあります。
そこに向けて身体に不調を起こさないように今できるケアを行っていきましょう。
普段から感じている緊張感やストレスを緩和していくだけでも連休後の不調が改善できると思います。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
コメント