こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
まだ寒暖差が大きいですね・・・
今回は久しぶりに来院された方が膝の痛みがありそれとは別に咳が止まらない事で悩まれていました。
膝に痛みがある事で足裏からふくらはぎにかけて筋肉の緊張とだるさがつらいとおっしゃっていました。
それに咳をする事で首肩から背中にかけての筋肉の張りもあるとの事でした。
このような症状を改善するために効果的な足つぼを紹介していきます。
足裏からふくらはぎの張りとだるさに効果的な足つぼ
実際に足を触っていくと足の指先は冷たくなって、ふくらはぎもパンパンに張っている状態になっていました。
症状を聞いていくと膝の痛みがある足の方がよりふくらはぎの張りもあり痛がっていました。
また足のだるさもあり足裏から硬くなっていました。
まずは筋肉の緊張を和らげ、だるさを緩和するように働きかけていきます。
足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区を痛気持ちいい程度の強さで押し込むように刺激していきます。
効果としてホルモンの分泌を促すことで免疫力を高めていきます。
それと筋肉の緊張を和らげ身体のだるさを緩和するように働きかけていきます。
※ここには湧泉(ゆうせん)というつぼがあり刺激すると生きていくのに必要なエネルギー【生命のエネルギー】が湧き出てくるといわれています。
この方の場合は咳が続く事で体力が落ちていたので、押圧すると痛みを感じていました。
足の小指側の骨に沿って踵の近くにいく所の窪みにある②膝の反射区を痛気持ちいい程度で刺激します。
※特に右足の膝に痛みがありましたので同側の②膝の反射区を刺激すると効果的でした。
膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下がった所にある③足の三里で膝の痛みやふくらはぎにかけての筋肉の張りを緩和するように働きかけていきます。
※他の効果として自律神経のバランスと胃腸の調子を整えていきます。
首肩から背中の張りに効果的な足つぼ
咳が続いている事で首肩から背中までの筋肉が緊張が強くでていました。
まずはその緊張を和らげるために足つぼを刺激していきましょう。
親指のつけ根にある①頭蓋底の反射区と②首の反射区を同時に摘まみ上げていくように刺激していきます。
※効果として後頭部か首にかけての筋肉の張りを緩和するように働きかけていきます。
①頭蓋底の反射区の横にある③小脳の反射区も同じように刺激していきます。
※頭がボーっとしてスッキリしない時などにも効果が期待できます。
次に指の間にある④上部リンパ腺の反射区を気持ち強めで押し込むように刺激します。
※首肩の血流を促進するように働きかけていきます。
その下にある⑤僧帽筋の反射区を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。
※肩こりが気になる方は⑤僧帽筋の反射区が硬く痛みを感じやすいので和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドすると効果的です。
⑤僧帽筋の反射区の下にある⑦肺の反射区も同じように刺激していきます。その近くにある⑥気道・食道・気管支の反射区も同時に刺激していきます。
※呼吸器系の働きを助けていきます。すると背中から首肩の筋肉の緊張も和らいできます。
まとめ
今回は【筑紫野市在住80代女性|咳が止まらない事で身体の不調に効果的な足つぼ】について紹介しました。
この方は以前にも来院していただき、しばらくは調子が良かったとおっしゃっていました。
それが年末ぐらいから咳がではじめてその咳が止まらない事で来院するのを我慢されていたそうです。
そうしているうちに膝に痛みを感じ、ふくらはぎや足の筋肉にも張りが出て限界だったともいわれていました。
そのことが今回の来院するきっかけになったそうです。
痛みや症状を我慢する事で改善への道が遠くなり悪化する可能性が出てきます。
なので我慢するのではなく早めのケアが改善への近道になります。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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