太宰府市在住40代後半|腸内環境の乱れと腰の痛みに効果的な足つぼ

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

以前から来院されている方が久しぶりの来院でした。

今回は仕事が忙しいかったり、子供の体育祭などで来院ができなかったとおしゃっていました。

そのせいで生活リズムが崩れ体調不良を起していました。

目次

今回の症状

今回の体調不良の症状とは夜、食事を摂る時間が遅くなったせいかお通じの調子が悪くなり、便が出ない日が何日か続いたそうです。

それと子供の体育祭で長時間、外にいた事で疲れていました。

それで、実際に身体を触っていくと右の腰に痛みを強く感じていました。

今回の症状は腸内環境の乱れと、長時間立っていた事の疲労感、それと右腰の痛みでした。

この3つの症状を改善するために行った足つぼと30分間のもみほぐしを紹介していきます。

腸内環境の乱れを整えることに効果的な足つぼ

以前もお通じの調子が悪く悩まれていることもあって大腸の反射区を刺激すると痛みと硬さがありました。

今回は久しぶりの来院で同じように刺激すると痛みと硬さは感じました。

特に左足の③下行結腸の反射区④S状結腸の反射区⑤直腸の反射区に痛みと硬さがありました。

STEP
①腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)

足裏中央よりやや上にある①腹腔神経叢を刺激していきます。

ここの反射区は範囲が広いので満遍なくほぐしていきます。

効果は刺激する事で体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。それで乱れた腸内環境を整える効果にも期待できます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしたり、3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
②横行結腸③下行結腸④S状結腸⑤直腸の反射区

左足の足裏中央にある②⇒③⇒④⇒⑤の順に押圧しながらスライドしていきます。

効果は大腸の働きを促す事で排泄物や老廃物の排出に効果が期待できます。

※ポイントは大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいので重点的にもみほぐすと効果的です。

STEP
⑥上行結腸②横行結腸の反射区

右足にある⑥上行結腸の反射区②横行結腸の反射区を刺激していきます。

効果は先ほどと同じく大腸の働きを促す事に効果的です。

刺激の方法は矢印の方向に痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑦小腸の反射区

左右の足裏中央にある⑦小腸の反射区を刺激していきます。

⑦を痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

効果は刺激することで体内の細胞に栄養素を循環するように働きかけていきます。

長時間立っていた事の疲労感を緩和する足つぼ

普段からも力仕事が多く重たい物持ったり身体を動かす事は多いそうです。

それでも今回は炎天下の中、長時間立っていた事が疲労感や倦怠感のような症状を起こしていました。

STEP
①副腎の反射区と湧泉(ゆうせん)

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉を刺激していきます。

ここを刺激するとホルモンバランスを整える事で免疫力を上げたり、生命のエネルギーが湧き出て溜まていきます。
すると疲れて気持ちが落ち込むのを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は足の甲側に向けて痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。

STEP
②腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)

先ほども腸内環境を整える時に刺激したように同じように刺激していきます。

効果は疲れやすいのを緩和するように働きかけていきます。それとやる気がでるように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
③足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある③足の三里を刺激していきます。

効果は先ほど溜めたエネルギーを全身に循環するように働きかけていきます。

それと胃腸の働きを整え全身の疲労感の緩和にも効果が期待できます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めると効果的です。

腰の痛みに効果的な足つぼと30分間のもみほぐし

腰の痛みに関しても以前から何となく違和感があったり、殿部に痛みがあったそうです。

今回は当院の施術で30分間のもみほぐし際に右腰を押圧すると痛みがあったり、殿部の筋肉の緊張が強かったです。

それで30分間のもみほぐし後に足つぼ刺激していきます。

STEP
①腰部の反射区②丘墟(きゅうきょ)

外くるぶしの下から足首の前側にかけてある①と②を刺激していきます。

ここは反射区とつぼがほぼ同じ所にあるので同時に痛気持ちいい程度で押し込むように刺激していきます。

効果は腰の張りや違和感の緩和や、腰から殿部にかけての痛みや、急な腰の痛みの緩和に効果が期待できます。

※ポイントはつぼを押圧したまま足首を回すとより効果が期待できます。

STEP
③腰椎の反射区

踵の前にある③を刺激していきます。

ここを刺激すると腰の筋肉の緊張を和らげていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。

STEP
④太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間にある④を刺激していきます。

効果は下半身の血流を促進することで腰痛の緩和に効果が期待できます。それと加齢による腰痛や冷えの緩和にも期待できます。

まとめ

今回は【太宰府市在住40代後半|腸内環境の乱れと腰の痛みに効果的な足つぼ】についての紹介でした。

今回は久しぶりの来院で身体に不調を起していました。

以前来院されている時は排便はあるけどスッキリしない、身体が疲れやすくいつまで経っても疲れが抜けないといわれていました。

続けて来院していただいた事で症状はほとんど緩和されていました。

今回も施術後は症状は緩和されていましたが、まだ仕事が忙しい事で続けての来院が難しいといわれていました。

なのでこれからも経過を追いながら症状の改善を目指していきます。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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