汗をかきにくい人は熱がこもりやすい|身体の代謝を上げるために行う足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

暑すぎて汗が止まりません・・・

なので汗をかきにくい方が羨ましいく思っていました。

でも、身体にとっては汗をかきにくいと熱中症になる可能性が高まってしまいます。

そこで今回は汗をかきにくい事で体温調節がうまくできない方の代謝を上げるために効果的な足つぼを紹介していきます。

目次

身体を維持するために必要な汗とは

汗をかき過ぎるのも問題ですが、今回は熱中症のこともあって汗をかきにくい方に身体を正常な状態を保つために必要とされる汗の働きにいて紹介していきます。

発汗とは

身体には呼吸や血液の流れ、内蔵の働きなどを意識せずに調整できる自律神経の働きがあります。発汗も自律神経にコントロールされ体温が上昇すると、脳から自律神経の1つである交感神経に汗を出すように指令が出されます。

指令を受けた交感神経が汗腺を刺激することで汗がつくられます。汗は汗官(かんかん)を通って体外に排出され、皮膚上で蒸発し熱を奪います。

そのおかげで体温の上昇を抑え、この体温調節が汗の最も大切な働きになります。

発汗するためには3つのタイプがあります。

発汗の3つのタイプ

温熱性発汗

暑さや運動などで体温が上がった時に体温調節のためにかく汗

精神性発汗

不安や緊張などのストレスによって手のひらや脇の下にかく汗

味覚性発汗

辛いものを飲食した時などに神経が刺激されて顔や頭などにかく汗

汗には体温調節の他に体内の老廃物や過剰な塩分などを身体に余分な物を体外に排出し、身体や皮膚の状態を保つように働きかけていきます。

汗をかきにくい方の特徴

汗をかきにくい方の特徴として、日常的に運動する機会がなく代謝が低い方が考えられます。このような方は汗をかく習慣がなく汗腺や汗管の機能の働きが落ちてしまっています。

そのような事で汗をかきにくい体質になってしまうこともあります。汗をかきにくいと気温や体温の変化にうまく対応ができずに身体に熱がこもってしまう可能性が出てきます。

対策として

このように汗腺や汗管が正常に働きにくくなっている事で、身体に熱がこもったり【悪い汗】をかきやすくなります。
まずは少しずつでも良いので運動する機会を増やしたり、入浴時に湯船に浸かったりして汗をかくことを習慣づけることで徐々に汗をかけるようにしましょう!!

【悪い汗】とはナトリウムイオンの再吸収が正常に行われなくてベタついて匂いのある汗のことをいいます。

↓こちらに自宅でも出来る簡単な運動を紹介していますので参考にしてみてください。

最近は暑すぎる事で運動を始めたくても億劫になりやすいと思います。

そこで汗をかく習慣づけるために自宅でも出来る運動をケアとして取り入れましょう。

代謝を上げるために効果的な足つぼ

先ほども話しであったように代謝を上げるために必要なのは体内の水分代謝です。

発汗することで体温調節もそうですが、過剰に摂り過ぎた塩分や老廃物の排出にも働きかけます。

そこで体内の水分不足を起こしていると汗も出にくくなりますし、排尿トラブルを起こす原因になります。

水分代謝を上げて身体に熱を溜めないようにしましょう!!

STEP
①照海

内くるぶしの下にある①照海は足先の冷えむくみの改善に期待できます。それに喉の痛みやホルモンバランスを整えるなどの働きに効果的です。

刺激の方法は気持ち強めで3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
②水泉

内くるぶしと踵の間にある②水泉で水分代謝を上げて余分な水分の排出、冷えやむくみなどの緩和に効果的です。

刺激の方法は同じように刺激したり、押圧しながらスライドしていきます。

STEP
③太渓

内くるぶしの後ろとアキレス腱の間にある⑤太渓で加齢による腰痛や冷えの緩和や足元に溜まって余分な水分の排出に働きかけたり、下半身の血流を促進していきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
④三陰交

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある④三陰交で女性は婦人科のトラブル、男性は全身の疲労感や倦怠感の緩和に効果が期待できます。それにホルモン分泌を促すことで更年期障害の緩和に効果的です。

刺激の方法は同じくつぼ周辺をもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきましょう。

まとめ

今回は【汗をかきにくい人は熱がこもりやすい|身体の代謝を上げるために行う足つぼ】についての紹介でした。

『暑さ寒さも彼岸まで』といわれていますが、最近の暑さは危険すぎますね・・・

そのような状態なのに汗をかきにくい方は熱中症になる可能性が高くなってしまいます。

なので今回は汗をかく必要性と代謝を上げていくために効果的な足つぼの紹介でした。

それでも汗をかかない方は専門機関への受診をお勧めします。

重篤な病気が隠れているかもしれません。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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