こんにちは!!
《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
来院される一週間前ぐらいに重たい荷物を抱えた時に首肩を痛めたと言われて来院されました。
本人も2~3日程で治ると思って過ごされていたそうです。
しかし、治るどころか痛みが強くなり悩まれていました。
そこで当院に来院されている方に相談され、紹介していただきました。
症状は首肩から背中にかけての筋肉の張りと足の疲労感が抜けないと言われていました。
なので当院のもみほぐし30分+足つぼ25分のメニューで施術を行っていきました。
もみほぐし30分
首肩から触っていくと左右の筋肉の緊張差が違っていました。
特に左側の筋肉の緊張があり、痛みを感じていました。
そこで重点的に首肩をほぐしていくと背中の筋肉の緊張が和らいでいきました。
その時に症状をお伺いしていくと首肩が痛かったせいで、睡眠の質が悪くなり眠りも浅くなっているとおしゃっていました。
そのせいで呼吸も浅く肩で呼吸をしているようにも感じました。
次に横向きで寝てもらい肩甲骨の可動域を広げていくようにしてほぐしていきました。
左右両方をした時には右肩の肩甲骨が硬く可動域制限が認められました。
このように右肩の可動域制限があったために左側の首肩の筋肉の収縮が強くなっていたことが考えられます。
30分終わった後に痛みを確認したところ、痛みはほぼ改善されていました。
もみほぐし30分の後に足の疲労感と睡眠トラブルなどを緩和するために効果的な足つぼを刺激していきましょう。
足つぼ25分
足つぼを受けることが初めてで、足を触られるとくすぐったいとおしゃっていました。
足を触りながら症状をお伺いすると、子供から足を触られるとくすぐったいことがあったので【触られる=くすぐったい】とイメージがあったそうです。
実際に触ってみてもそこまでくすぐったい感じはなく刺激ができました。
まずは疲労感が抜けない状態を緩和するために行った足つぼです。
疲労感を緩和するために効果的な足つぼ
首肩から背中の筋肉の緊張が緩和すると、より足の疲労を感じると言われていました。
足裏を全体的に触っても硬さや痛みがあったので足元には老廃物や疲労感が溜まっている事が考えられます。
足裏中央にある⑱腎臓⑲輸尿管⑳膀胱の反射区で体内に滞っている老廃物の排出を助けていきます。
刺激の方法はこの方の場合はくすぐったがると思い、刺激の強さと押圧の仕方を聞きながら押圧しながらスライドしていきました。
※この方の場合は硬く痛みを感じていたので症状をお聞きすると排尿トラブルがあり、トイレに行く回数が少ないために老廃物が滞っていました。
右足の小指側にある㉑肝臓の反射区で体内の毒素を分解して代謝を上げていきます。それに肝臓に集められた血液を心臓に送るように働きかけていきます。
刺激の方法は痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。
左足の小指側にある㉒心臓の反射区で肝臓から送られてきた血液を全身に循環していきます。そのすぐ下にある㉓脾臓の反射区で血液が不足している所に働きかけて血液量を調節していきます。
刺激の方法は同じように満遍なくほぐしていきます。
睡眠に関しては子供が小さい時、横に寝ていると子供をつぶしてしまう恐れがあり、その頃から眠りが浅いともいわれていました。
それに今回の首肩が痛くなったことで、より眠りが浅くなり睡眠トラブルを起こしていました。
睡眠トラブルを改善するために効果的な足つぼ
先ほどもお話したように子供をつぶさないようにするために、目を開けた状態で睡眠をとるようになって安心できたと言われていました。
その時から睡眠トラブルを起こしていたことが考えられます。
疲労感が抜けない原因の一つになっているかもしれません。
踵にある⑤生殖腺の反射区とその真ん中にある④失眠でストレスと睡眠トラブルなどの緩和に効果的です。
刺激の方法は踵を全体的に痛気持ちいい程度もみほぐした後に踵の真ん中にある④失眠を気持ち強めで押し込むように刺激していきます。
親指のつけ根の内側にある③小脳の反射区で睡眠不足が続くことで頭への血流が悪くなっている事も考えられます。なので血流を促進するように働きかけていきます。
刺激の方法は気持ち強めで押し込むように刺激します。
親指の爪のつけ根にある①隠白で精神を安定させるように働きかけていきます。
刺激の方法は痛気持ちいい程度で摘まむように刺激します。
足の指の第一趾と二趾の間にある②行間で寝れないことで気持ちが焦ったり、イライラする感じを緩和するために効果が期待できます。
刺激の方法は指の間を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。
まとめ
今回は【太宰府市在住30代女性|重たい荷物を抱えて首肩が痛くなった時に効果的なつぼ】についての紹介でした。
この方の場合は痛めてから日にちも空いていたことで、痛みを我慢して他の症状を起こす原因になっていました。
最初にもみほぐしをしたことで首肩から背中の筋肉の緊張が和らいで症状が緩和されていました。
その後に足つぼを行ったところ、何箇所かくすぐったい所はありましたが施術後、疲労感は緩和したとおしゃっていました。
今後も症状を追いながら改善を目指して施術を行っていきます。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします
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