慢性疲労に押圧したくなる足つぼ3選

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回も足つぼの効果を紹介していきます。

今、体で不調を感じていることはないですか?

その不調が毎日続くとそれが普通になって、ただの疲労から慢性疲労となると症状がなかなか軽減されなくなります。

なので私が今まで診てきたなかで、特に効果的な足つぼを3つ選んで紹介していきます。

今の時季では夏に溜め込んだ疲労で夏バテになって、それを引きずって秋に入ると寒暖差でまた不調を招き、なかなか疲労がとれなく慢性的になってしまいます。

このような症状の時は主に消化器系に負担がかかり食欲不振になる事があります。

目次

押圧したくなるつぼと反射区

まずつぼは【湧泉(ゆうせん)】は気力や体力を高める働きをするので『万能のつぼ』とも呼ばれていて、筋肉疲労や足先の冷えなど効果があります。

湧泉のつぼの位置

足の裏で指を曲げてぐーの形を作った時にできるシワの中央にあります。

次に反射区ですが、ここの反射区は範囲が広いので上記のつぼと一緒に押圧していきます。

【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】の反射区で別名【太陽神経叢(たいようしんけいそう)】とも呼ばれています。

この反射区は体の代謝・消化・吸収・排出に働く神経に関係がありストレスの緩和にも有効です。

このつぼと反射区を使ったケアをしていきましょう。

まずは足の甲にある横隔膜の反射区を広げて開くようにスライドしていきます。

※前かがみの姿勢を整えるイメージでします。

次に腹腔神経叢の反射区を両手の親指でしっかり押圧します

※動画では湧泉のつぼを押圧していないので、腹腔神経叢の反射区の少し上までを押圧してください。

最後に土踏まず部分にある胃・すい臓・十二指腸の反射区をしっかりもみほぐしましょう。

今度は腰痛で症状が軽減したり、増大することを繰り返す事で常に痛いように慢性的になります。

腰痛に押したくなるつぼと反射区

つぼは【丘墟(きゅうきょ)】で股関節や臀部の痛みに有効です。

丘墟のつぼの位置

外くるぶしの前斜めのくぼみにあります。

腰部の反射区もこのつぼと同じ所にあり一緒に刺激するとより有効です。

この反射区は急な腰痛に効果的で患部に炎症があって直接、触れない時に有効です。

このつぼと反射区を使ったケアをしていきましょう。

最初に足の内側にある腰椎の反射区から尾骨の反射区までを押圧しながらスライドします。

次に足首の外くるぶしにある丘墟のつぼを押圧したまま足首を回したり、伸ばすようにストレッチをかけていきます。

※ここは急性だけの腰痛じゃなく慢性的な腰痛にも有効なので刺激しましょう。
急性の時は強く押圧すると、逆に力が入って緊張してしまうかもしれないので注意してください。

最後は気になる事の多い目の疲れで常日頃から目を酷使して、それが普通になると慢性疲労になってしまいます。

目の疲れに押したくなる反射区

最後はつぼよりも目の反射区でここをしっかりともみほぐすと有効です。

この反射区を使ったケアをしていきましょう。

まずは足の親指にある頭の反射区を摘まみ上げてほぐしていきます。

次に指の付け根にある上部リンパの反射区を押圧しながらスライドしていきます。

ここでのポイントは人差し指と中指を摘まみ上げてスライドする時に、裏側だけではなく指の付け根から指先までをまんべんなくもみほぐすと有効です。

最後に足の甲側の小指と薬指の間にある三半規管の反射区でめまい・耳鳴り、自律神経の働きを整えていきましょう。

※足の甲側の場合は指先から足首に向けて押圧しながらスライドすると有効です。

まとめ

今回は慢性疲労によく使うつぼや反射区を紹介していきました。

そんなに難しい所ではないので、是非試してみてください。

慢性疲労だからといって症状をそのまましないで、できるケアしていきましょう。

それでも効果がわからない時には一度来院してみてください。

初めての方は不安なところもあると思いますが、できるだけ不安がないようにケアしていきます。

これからも足つぼの効果を紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する事

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

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