大宰府市在住40代前半女性|心身のバランスが乱れての不調の緩和に効果的な足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

朝晩が涼しくなり始めた頃の9月後半・・・

心身のバランスがうまくとれないで全身に疲労を感じている方が来院されました。

この方は定期的に診ていて身体に限界を感じた時に来院されることが多い方です。

それで今回は脚が全体的に浮腫んでパンパンに張っているのと、頭から首肩までの筋肉の緊張が強くなっていました。

症状をお伺いしていくとバレーボールの試合があって数日前から全身の筋肉痛で悩まれていて、その筋肉痛が治まって来た頃に脚がパンパンに浮腫んで張って頭から首肩までの筋肉の緊張を強く感じるようになったとおしゃっていました。

実際に診ていくと身体に余分な水分が停滞している感じでパンパンに張っていました。

いつもは乾燥が強く肌が乾いているように感じていましたが、今回は湿が強くイメージとして水風船がパンパンに張っているようになっていました。

症状を聞いているうちに飲み会などが多くアルコールはほとんど飲んでいないとのことでしたが、食べ物などの添加物や塩分が多いものを摂っていた事が考えられます。

それにバレーボールの試合などで筋肉の疲労を起こし、身体には限界がきていたかもしれません。

心に関しては飲み会の席は楽しく、バレーボールをができた事でリフレッシュはできていたとおしゃっていました。

このように心は充実しているのに身体は疲労や老廃物が溜まっている事で今回のような症状を起こしていたと思われます。

なので、まずはこのように水分代謝が低下して浮腫んでいる状態を緩和していくための足つぼを紹介していきます!!

目次

脚が水風船のようにパンパンに張っている状態に効果的な足つぼ

この方は特に普段から水分を摂る事が少ないとおしゃっていて、今回のようにバレーボールの試合で多量に汗をかいている状態なのに水分をあまり摂らずに、飲み会などで添加物や塩分が多いものを食べていた事でより不調を起こしやすくなっていた事が考えられます。

そのような状態を緩和するために足つぼを刺激していきます。

STEP
①照海

内くるぶしの下にある①照海で足先の冷えや浮腫みを緩和していきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、3秒間程度の持続圧を入れたり緩めたりを繰り返し行います。

※この方の足を触っても指先が冷たくなっていて、指の間が隠れるぐらいに浮腫んでいました。

STEP
②水泉

踵と内くるぶしの間にある②水泉は水分代謝に働きかけて、余分な水分の排出や冷えや浮腫みの緩和に期待できます。

刺激の方法は同じようにもみほぐしたり持続圧を入れて和らげていきます。

※普段から水分を摂らない事で余分な水分は少ないのですが、新しい水分が入ってこないせいか体内に残っている水分で循環しているせいか老廃物が停滞している事が考えられます。

STEP
③太渓

内くるぶしの後ろでアキレス腱の間にある③太渓で下半身に滞っているものを循環して冷えや浮腫みを緩和していきます。

刺激の方法はイメージとしてはここをもみほぐす事で全身の血流を促進するように働きかけていきます。

※今回は特に大腿部の内側がよりだるい症状が強く感じていたので下半身の血流を促進すると効果的でした。

STEP
④三陰交

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある④三陰交でホルモンバランスを整えて婦人科系のトラブルの緩和に効果が期待できます。

刺激の方法はもみほぐすと痛みを感じていましたが、硬く浮腫みがあり冷たくてなっていたので緩和するまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきました。

※今回は生理痛も強かったとおしゃっていましたので、ここをもみほぐす事で婦人科系のトラブルの緩和にも効果が期待できます。

まずは、このように水分代謝を高める事で足元に溜まっていた湿が緩和され水風船のようにパンパンに張っていた状態が緩和されました。

次は多量の汗をかいた事と添加物や塩分が多いものを摂り過ぎたせいで、ミネラル不足を起こし浮腫んでいたので緩和するために足つぼを刺激していきます。

STEP
①胸部リンパ腺の反射区

足の甲側で足の指の第一趾と二趾の間にある①胸部リンパ腺の反射区で首肩の血流を促進していきます。それに上半身に滞っているものを排出するように働きかけていきます。

刺激の方法は指の間にある滞っているものをスムーズに排出するようなイメージで押圧しながらスライドしていきます。

※この方も頭から首肩までの筋肉の緊張が強く出ていたので①胸部リンパ腺の反射区を刺激した事で症状が緩和されたとおしゃっていました。

STEP
②鼠径部リンパの反射区

両側のくるぶしを結ぶラインにあり②鼠径部リンパの反射区で下半身の浮腫みを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法はラインに沿って痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

※下半身の血流を促進したことで脚のだるさや筋肉の張りが緩和されたとおしゃっていました。

STEP
③腎臓④輸尿管⑤膀胱の反射区

足裏中央より土踏まずまである③腎臓の反射区④輸尿管の反射区⑤膀胱の反射区で体内に滞っている老廃物や尿の排出を助けていきます。

刺激の方法はスムーズに排出できるように助けていきます。痛気持ちいい程度で和らぐまで押圧しながらスライドしていきます。

※普段から水分を摂る量が少ないために循環が悪くなり老廃物を溜めている結果になっていました。なのでこのようにスムーズに排出するようになったら、こまめに水分補給をする事をおすすめしました。
それで新しい水分を取り入れて古い水を排出する事でより効果が期待できます。

STEP
⑥副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある⑥副腎の反射区で免疫力を高めたりエネルギーの回復に効果が期待できます。

刺激の方法は足の甲側に向けて痛気持ちいい程度で押し込んでいきます。

※来院された時もエネルギーが不足している感じで元気がありませんでした。刺激後は笑顔がみれました。

頭から首肩にかけての筋肉の緊張を和らげていくための足つぼ

脚の症状が緩和してくるとより頭から首肩にかけの筋肉の緊張がより感じるとおしゃっていました。

そのような筋肉の緊張を和らげるために足つぼを刺激していきます!!

STEP
①大脳の反射区

親指の指腹にある①大脳の反射区で頭重感や頭痛の緩和、対人関係によるストレスの緩和などに効果が期待できます。

刺激の方法は親指の指腹の硬さが和らぐまで満遍なくほぐしていきます。

※以前、来院された時はストレスが原因での症状が強く出ていました。

STEP
②小脳③頭蓋底の反射区

まずは②小脳の反射区で頭への血流を促進して③頭蓋底の反射区で後頭部から首にかけての筋肉の張りを緩和していきます。

刺激の方法は親指のつけ根を気持ち強めで摘まみ上げていきます。

※刺激すると痛みを強く感じていたので和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきました。

STEP
④脳下垂体の反射区

親指の指腹の真ん中にある④脳下垂体の反射区でホルモンバランスを整えるために指令を出すように働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めの持続圧を入れたり緩めたりを繰り返し行います。

※今回は生理痛が強かったり体温調節がうまくできてない事もあってホルモンバランスが乱れている可能性があります。

STEP
⑤三叉神経の反射区

親指の指腹の第二趾側にある⑤三叉神経の反射区で顔の神経の働きを助けていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で摘まむように刺激します。

※以前、来院された時は笑顔を作るのつらいぐらいに疲れていました。今回は精神的な疲労が少なかったこともあって笑顔はでてました。

STEP
⑥上部リンパ腺の反射区

足趾のつけ根で指の間にある⑥上部リンパ腺の反射区で首肩の血流を促進していきます。

刺激の方法は指の間を気持ち強めで押し込むように刺激します。

※今回の首肩こりの原因は首肩の血流が悪くなっていた事が考えられます。

STEP
⑦僧帽筋の反射区

足趾のつけ根にある⑦僧帽筋の反射区で首肩の筋肉の緊張を和らげていきます。

刺激の方法は硬さやゴリゴリ感を和らげるように痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

※首肩の血流が悪かったせいか首肩から後頭部にかけての筋肉の張りが強くなっていました。

今回は特に心身の身体の方が不調を起こしていました。

そのせいで心身のバランスが乱れ、脚がパンパンになったり頭から首肩までの筋肉の緊張が強くなったことが考えられます。

そこで今回のように足つぼを刺激する事で症状が緩和されました。

まとめ

今回は【大宰府市在住40代前半女性|心身のバランスが乱れての不調の緩和に効果的な足つぼ】についてでした。

気候も過ごしやすくなってきましたね・・・

夏場の猛暑に比べて活動量が増えてきました。

そのせいか心と身体がバランスを崩していた事が原因の一つになっていた事が考えられます。

施術後は症状が緩和されたとの声をいただきました。

これからも症状を追いながら改善を目指していきます。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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