こんにちは!!
《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
『急に冬がやって来た~~。』
ぐらいの11月中旬を迎えようとしているこの時期に来院された方に行った施術を紹介していきます。
この方は継続的に来院されている方で2ヶ月程空いての来院でした。
お仕事が忙しかったり、子供が体調を崩していたこともあって来院が出来なかったとおしゃっていました。
そのせいか自分の心身については後回しになって、少しずつ疲労を溜め込んでしまい限界を感じた事で来院になりました。
症状をお伺いすると脚がパンパンに張ってスネの筋肉の前脛骨筋が張っているとおしゃっていました。
実際に触っていくと前脛骨筋は両足共に張っていました。
原因を聞いていくと歩く量を増やしたことで筋肉の緊張が強くなったことが考えられます。
以前、来院された時よりも筋肉量が増えてました。
まずは脚がパンパンに張っている状態を緩和するために足つぼを刺激していきます。
脚がパンパンに張っているのを緩和する足つぼ
以前来院された時は筋肉量が少ないせいか浮腫みが強く出ていました。
イメージとしては水風船のようにパンパンに張っていました。
今回は来院されてない2ヶ月の間で忙しい中、歩く量を増やしたことで筋肉量が増えていました。
筋肉の緊張を和らげるために足つぼを刺激していきます。

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉で血流を促進していきます。それに筋肉の疲労を緩和していきます。
刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込んでいきます。
※この方の場合は足裏が全体的に硬くなっていたので和らぐまでもみほぐすと効果が期待できます。
①の周辺にある②腹腔神経叢の反射区で内臓の働きを助けていきます。
刺激の方法は足趾に向けて気持ち強めで押し上げていきます。
※忙しいかったせいで食事のバランスが乱れて消化機能の働きが低下していたと思われます。
ここ刺激するとお腹が空いてきたとおしゃっていました。
右足の小指側にある④肝臓の反射区で体内の毒素を分解して代謝を高めていきます。
刺激の方法は気持ち強めでもみほぐしていきます。
※歩く量が増えた事で筋肉の緊張が強くなっていました。その緊張を和らげるために足つぼ刺激すると効果が期待できます。
膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある③足の三里で胃腸を整えて全身の疲労感を緩和します。
刺激の方法はスネの筋肉(前脛骨筋)をほぐしながら指が止まる所を満遍なくほぐしていきます。
※本人も胃腸の働きが悪くなっていることに気づいてなくて刺激することで効果が期待できます。
筋肉の緊張を和らげた後に脚のパンパンを緩和していきます。

外くるぶしの高い所と外側の膝の関節の隙間からちょうど真ん中ぐらいにある①豊隆で体内に滞っている余分な水分排出するように働きかけたり血流を促進していきます。
刺激の方法はスネを全体的にもみほぐしていきながら指が引っかかる所を重点的にもみほぐしていきます。
※脚がパンパンに張っていたのでもみほぐしていくと効果が期待できます。
膝の内側のすぐ下にある②陰陵泉で水分代謝を高め消化機能を整えていきます。
刺激の方法は内側の膝下から内くるぶしまでをもみほぐしていきます。
※ほぐすと痛みを感じていましたが、脚がパンパンに張っていた状態が緩和されました。
ふくらはぎの後面でアキレス腱から上がっていき筋肉が盛り上がっている所のすぐ下にある③承山で筋ポンプの働きを助けて血流を促進するように働きかけていきます
刺激の方法はアキレス腱に沿って心地良い程度でもみほぐしていきます。
※ここをもみほぐした後に30秒間程度のストレッチをするとより効果が期待できました。
まとめ
今回は【久留米在住40代女性|全身の疲労感を緩和するための足つぼ】についてでした。
まだ寒暖差の影響は大きいですね・・・
朝晩の冷え込みと日中の暖かさで心身ともに疲労を感じやすくなっていました
2ヶ月前に来院された時はクーラー生活の毎日でいつこの生活から抜け出せるのか心配していました。
それが11月中旬の寒さ不調を起こす方が多く診られました。
でも、この方は2ヶ月前から歩く量を増やして筋肉をつけていたことで今回の症状は強く出ていませんでした。
これからは仕事も落ち着いたそうなので期間を空けすぎない程度で来院するとおしゃっていました。
なので今後も症状を追いながら改善を目指していきます。
何かございましたらお気軽にご相談ください!!
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします


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