こんにちは!
筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は食欲の秋に食べ過ぎて胃や腸に不調を招いている方に是非お試しください。
胃がもたれて食欲がない方、お通じが悪くて便秘がちな方、お腹が張ってガスが溜まっているように感じてませんか?
なのでそのように感じてる方はお腹をスッキリにしてまだまだ秋を満喫していきましょう。
胃がもたれて食欲がない方におすすめな足つぼ
胃がもたれてる方は姿勢が前かがみになって胃を圧迫しているようになるので、足の甲側にある横隔膜の反射区を広げるようにスライドしていきます。
次に腹腔神経叢の反射区で代謝・吸収・消化・排出に関わる神経の働きを良くしていきましょう。
その反射区を両手の親指でしっかり押圧します。
その後に土踏まず部分にある、胃・すい臓・十二指腸の反射区を押圧しながらスライドします。
※押圧する力も土踏まず部分は強く刺激すると痛みが残る事がありますので、ほど良い強さで押圧しましょう。
これにプラスのケアで温めてほしいつぼを三つ紹介します。
商丘(しょうきゅう)は足の内側の内くるぶし斜め下のくぼみにあります。
消化機能を助けたり、便秘、腹部膨満感の解消などに働きます。
太白(たいはく)は足の内側親指のつけ根で骨がでっぱてるところにあります。
胃の痛み、胃のもたれなどに働きます。
足の三里(あしのさんり)は膝の皿のした指4本分のところでスネの外側にあります。
腹痛、胃腸の不調などに働きます。
この三つのつぼは温めると効果があるので、湯船に浸かっている時にそのつぼをさすったり軽く押圧すると有効です。
お通じが悪くて便秘がちな方におすすめな足つぼ
まずは左足の横行結腸から下行結腸にいきS状結腸・直腸までいきまます。
その後に内くるぶしと踵の間にある直腸の反射区を押し上げていきましょう。
今度は右足にある上行結腸から横行結腸にいきます。
最後は左足と同じように直腸の反射区を押し上げていきましょう。
これにプラスケアでお腹と腰にあるつぼで腸の働きを整えましょう。
お腹にあるつぼで天枢(てんすう)はお臍から指3本分横に離れたところの両側にあります。
消化器系・泌尿器系の機能促進や胃腸などの働きを助けます。
次は腰にあるつぼで大腸兪は骨盤の一番高い箇所を結んだ高さで背骨から指2本分外側で両側にあります。
下痢や便秘などの働きを整えましょう。
お腹にある天枢は指腹で優しくもむように押圧しましょう。
腰にある大腸兪はこぶしで軽く叩くと有効です。
お腹にガスが溜まって張る時におすすめな足つぼ
まずは消化器系の胃・すい臓・十二指腸の反射区を押圧しながらスライドして柔らかくなるまでもみほぐします。
次に足裏中央にある反射区の腹腔神経叢で代謝・吸収・消化・排出に働きかけます。
踵の少し上にある小腸の反射区で栄養の吸収にも働きかけていきます。
最後は左右にある横行結腸の反射区を押圧しながらスライドします。
※お腹に溜まっている物を出すようなイメージで痛気持ちいい程度で押圧しましょう。
まとめ
今回は胃と腸を元気にして秋を満喫してもらうために、足つぼを紹介してきました。
是非、胃と腸に不調を感じてる方は試してみてください。
それでも効果がわからない方は一度来院してみてください。
食べたり飲んだりすることは、生きていくには必要不可欠です。
ちょっとでも不調を軽減してより良い日常生活ができることを心から願っています。
これからも足つぼの効果やちょっとしたケアを紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招く事があります。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
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