この時季に気になる鼻水は風邪、秋花粉、ハウスダスト?そんな鼻水に効く足つぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

11月に入って鼻水がでて、つらい事はないですか?

実際は夏の終わりから10月に入ると目や鼻に症状が出てきます。

花粉症のイメージは春の時季に多くあると思ってましたが、秋の花粉症は秋特有の植物によるもので症状が出ます。

実は春のスギ花粉で悩んでいる方も秋の花粉症に発症しやすくなるといわれてます。

秋特有の植物はブタクサ、ヨモギ、カナムグラで道端や畑、河川敷の中にあってスギ花粉やヒノキ花粉よりは飛距離は短いので近くを通る時には注意が必要です。

症状もブタクサの花粉は粒子が小さくて、身体の奥深くまで入ることがあり気管支に影響を及ぼし喘息のような症状もでます。

風邪との違いは発熱がなかったり、症状が長く続く傾向があります。

家の中で症状が出る方は花粉症ではなくハウスダストが原因かもしれません。

夏場の暑い期間で繁殖したダニが秋になると死んでしまいその死骸は小さくて軽いので、冬布団をだす時や衣替えの時にホコリがたちそれを吸い込んだ時に症状が出る事もあります。

秋花粉にしても都市部には秋特有の植物が少ないためハウスダストでの原因が多いのかもしれません。

なので今回はそんなホコリや花粉に負けないように足つぼで刺激していきましょう。

まずはこの時季ならではの乾いた冷たい風は風邪を引き起こします。

一般の風邪(かぜ)は東洋医学的でいう【風邪(ふうじゃ)】といいます。

この時季で弱った肺はその風の邪気によって体の不調を招く事があります。

それを守るために働くバリアのように体表面を覆う『気』のことを【衛気(えき)】といって肺が弱ると衛気も不足して風邪が入りやすくなります。

目次

風邪から体を守るつぼ

【大椎(たいつい)】首を前に倒した時に飛び出る骨の下にあります。

風邪を分散させるつぼなのでここもしっかり温めましょう。

【風門(ふうもん)】大椎から背骨の山二つ下にあり、そこから指2本分外側の左右にあります。

風邪の侵入口でゾックと感じたらここを温め、侵入しかけた風邪を追い出します。

【肺兪(はいゆ)】風門のすぐ下にあります。

肺を元気にするつぼでここに貼るカイロやホットタオルで温めると有効です。

次は花粉から守りましょう。

花粉症から症状を軽減する足つぼ

まずは足の親指の腹にある脳下垂体の反射区を親指のつけ根ぐらいまでを押圧します。

それで内分泌器官に大事なホルモンを送り出します。

次は足裏中央にある副腎の反射区を下から突き上げるように押圧していきます。

ここでは炎症の軽減、免疫力の低下、ストレスの軽減に働きかけます。

最後は足の内くるぶしの下にある照海のつぼを3秒間の安定圧をかけます。

ここは副腎の働きを助けたり、喉の痛みにも働きかけます。

※押圧する力もイタ気持ちいい程度でしましょう。

最後はハウスダストなどによる鼻づまりを軽減しましょう。

鼻づまりを軽減する足つぼ

まずは足の指先にある副鼻腔の反射区を摘まみ上げるように押圧します。

ここは少し強めで心地よい程度で刺激しましょう。

上記で書いたように副腎の反射区で炎症を抑えて自律神経も整えます。

最後は小腸の反射区で食物を消化して栄養吸収の働きを良くしていきましょう。

※鼻元を蒸しタオルなどで温める事と最後にお白湯を飲んで老廃物の排出の働きを助けていきます。

まとめ

今回も自分ではなかなか気づかない症状について紹介してきました。

鼻水が出ても、ちょっと風邪をひいたかな~と思うぐらいでケアがうまくできてなかったと思います。

実はその鼻水はハウスダストが原因で、出てるかもしれません。

なのでまず症状を確認して適切なケアをしていきましょう。

上記で書いたように自分に合うつぼを試してみてください。

それでも効果がわからない方は、是非一度でも来院して足つぼの効果を実感してください。

これからも足つぼの効果を紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

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