こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は以前孫守をする事で痛めていた方が久しぶりに来院されて、今度は臀部からふくらはぎにかけての痛みで悩んでおられました。
今回も孫守は続いてはいますが、孫が成長した事で以前みたいに抱っこする事が少なくなり症状が緩和されたといわれてました。
↓こちらに前回の症状で来院された時に行った施術を紹介してますので参考にしてみてください。
今回痛くなった原因は何でしょうか?
前回から気になっていたのですが、右側の臀部の筋肉が弱くなっている事です。
原因は長時間座ってのPC作業が何日も続くと臀部からふくらはぎにかけての痛みが出てくるそうです。
前回と今回の足つぼの特徴を比べてみると
前回も長時間のPC作業はされてはいましたが、前回と今回の違いは孫が成長した事で抱っこしたり、孫を追いかけて小走りする事も減ることで筋肉が弱くなってきたと考えられます。
それでも今回は臀部を痛める瞬間があったそうです。
幼稚園の送迎バスで孫が寝てしまい、起こさないように抱え上げた時に臀部に痛みが走り痛めたといわれてました。
臀部を痛めている状態でPC作業を続けた為にふくらはぎまで痛みがでたと考えられます。
他の症状をお伺いしたところ前回も足の土踏まず部分が少ないために偏平足になっており、ここにある消化器系の反射区が硬くなっていました。
今回もそのせいで食欲がなかったり、胃の調子が良くないとおっしゃっていました。
まずは胃の調子を整えるように刺激をしていきました。
胃からすい臓それから十二指腸の反射区を押圧しながらスライドしていきます。
この方の場合は土踏まず部分が硬くなっている上に押圧すると痛みを感じておられました。
※なので痛気持ちいい程度で硬さが和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドすると効果的でした。
胃の調子を整えた後、食欲がでるように行った施術に近い動画を紹介していきます。
この方もそうなのですが、胃の調子が良くないと前屈みになってしまいより胃に負荷をかけてしまう傾向あると考えられます。
そこを緩和するために足を両手で把持して足の甲を広げるように押圧しながらスライドしていきます。
次に足裏中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)】を両手の親指でしっかり押圧すると効果としては消化、吸収、排出、代謝の働きを助けてくれるといわれています。
最後は土踏まず部分にある消化器系の反射区を押圧しながらスライドしていきます。
※ここを刺激した事でお腹が空いてきたとおっしゃっていました。
臀部からふくらはぎまでの痛みを緩和するために行った反射区を刺激していきます。
臀部の筋肉をほぐすために踵にある【仙骨の反射区】と【尾骨の反射区】が硬くなっていたので和らぐまでもみほぐすと効果的でした。
ふくらはぎに坐骨神経に効果があるといわれているところを和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていくと臀部の筋肉にも効果があり症状が緩和されました。
まとめ
今回は臀部の筋肉を痛めた瞬間があり、それをそのままにして生活を送っていたのが原因だったと思います。
そのために臀部からふくらはぎにかけての症状がでていたことが考えられます。
前回も孫守でいつもと違う動作が増えていた事でいつのまにか体には負荷をかけて痛めていました。
なので症状を感じたら早めのケアでそれ以上に症状が強くならないで済むかもしれません。
症状を我慢しても良いことはありません。
皆さんが症状に早めに気づけるように、これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
コメント