太宰府市在住20代女性|足先の冷えとお通じの不調を緩和するために行った足つぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

12月の中旬を向かえると本格的に寒くなってきましたね。

そうなると冷え症で悩まれている方にはつらい時期になってきました。

今回はそのような冷え症の方で、お通じの調子が悪いという事で来院につながりました。

実際に足を触っていくと、足先から足首までが冷たくむくみもありました。

本人も足先だけではなく手の指先までが冷たくなっていると悩まれていました。

しかも、左足にある下行結腸の反射区を刺激すると痛みを強く感じていました。

このような事から考えられる事は冷えによる便秘を起こしています。

まずは冷えを改善していくために行った施術を紹介していきます!!

目次

冷えの改善に効果的なつぼ

この方の冷えに関しては10代の頃から手足の指先が冷たくなりやすく、冬になるとより冷たくなることで悩まれていました。

10代の頃より20代になってからより冷えを感じやすくなったといわれていました。

その原因として10代の頃は運動をしている事で筋肉がある程度キープされていたのが、20代になり仕事を始めた頃から筋肉が落ちてしまった事が原因だと考えられます。

そのせいで朝晩の冷え込みの際により冷えを感じたり足がむくむ原因になっている事も考えられます。

そのような症状を緩和するために効果的な足つぼを刺激していきます。

STEP
①生殖腺の反射区

踵にある①生殖腺の反射区で身体の冷えを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は踵は皮膚が厚く硬いのでホットタオルなどで温めた後に痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
②八風(はっぷう)

足の指の間の水かきにある②八風で足先の冷えやむくみの緩和に働きかけていきます。

刺激の方法は指の間にある水かきを気持ち強めで摘まむように刺激します。

STEP
③八邪(はちじゃ)

手の指の間にある水かきにある③八邪で手の指先の冷えを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は同じように指の間を摘まむように刺激します。

STEP
④肝臓の反射区

右足の小指側にある④肝臓の反射区で筋肉に関するトラブルを改善するように働きかけていきます。それと体内の毒素を分解して代謝を高めていきます

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

次はお通じの調子を整えるために行った施術を紹介していきます!!

便秘改善に効果的なつぼ

今回のお通じの調子は何日も便がでないわけではなく、排便後のすっきり感がなく残便感があるといわれていました。

実際に足裏を触っていくと左足の小指側にある㉗下行結腸㉘S状結腸の反射区を押圧すると痛みや硬さを感じていました。

このような残便感を改善するために足つぼを刺激していきます。

STEP
左足の㉖横行結腸㉗下行結腸㉘S状結腸㉙直腸の反射区

左足裏の中央にある㉖横行結腸の反射区からそのまま下がって㉗下行結腸㉘S状結腸の反射区をまでいき㉙直腸の反射区までを押圧しながらスライドしていきます。

効果は大腸の働きを助けて排泄物や老廃物の排出に効果が期待できます。

STEP
右足の㉕上行結腸の反射区㉖横行結腸の反射区

右足の小指側にある㉕上行結腸の反射区と足裏中央にある㉖横行結腸の反射区で大腸の働きを助けていきます。

刺激の方法は矢印の方向に痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

お通じの調子を整えた後、自宅でのケアで腸内環境を整えるために効果的なお腹のマッサージを紹介していきます。

STEP
①上行結腸②横行結腸

正面を向いて右側にある①上行結腸を軽く押圧しながらもみほぐしていきます。そのまま右から左に②横行結腸を同じようにもみほぐします。

STEP
③下行結腸④S状結腸⑤直腸

左側の③下行結腸④S状結腸⑤直腸を同じようにもみほぐしていきます。

※大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいので意識して重点的にもみほぐしていきます。

STEP
⑥バウヒン弁

骨盤の上前腸骨棘とおへそを結んだラインの間にある⑥バウヒン弁は大腸への逆流防止のために働いています。それに大腸全般の働きを促すように働きかけていきます。

刺激の方法は心地よい程度で押圧します。

※食後直前は避けて1時間ぐらい空けて刺激しましょう!!
※朝はまずコップ一杯の水を飲んだ後にお腹のマッサージを行います。終わったら深呼吸しましょう。する事で自律神経を整える効果が期待できます。

まとめ

今回は【太宰府市在住20代女性|足先の冷えとお通じの不調を緩和するために行った足つぼ】についての紹介でした。

寒いと身体は自然と温めるように働きかけていきます。

そうなると身体を縮めて筋肉が緊張することで様々な不調を起こす原因になります。

今回は足先の冷えとお通じの不調を起こしていた方に行った施術となりました。

施術後は足先も温まってお腹も動いてきたとの声をいただきました。

まだ一段と寒さが厳しくなってくる予報が出ています。

なのでこれからも症状を追いながら改善を目指して施術を行っていきます。

何かございましたらお気軽にご相談ください。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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