こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は以前来院された方で冬の時季に手足の指先にできた、しもやけ・あかぎれで悩まれていた方の現状とこれからの施術計画を紹介していきます。
↓こちらに前回来院された時、実際に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。
今回来院された時は前回から1ヶ月程経ってからの来院でしもやけ・あかぎれも改善されていていました。
それでも手足は冷えるといわれていましたので、まずはそこの緩和と今回感じている症状の緩和を目指していきます。
前回と今回の足つぼの特徴を比べてみると
前回は手足の冷えが強くて元気もないようでしたが、今回は時季も春になってきて朝晩はまだ寒い日が続きますが日中の暖かさで体調に変化が起きやすいと考えられます。
今の現状として感じている症状をお伺いしたところ、今回は中腰での作業が多く腰の痛みと下を向いての作業で首を痛めていました。
それと今回は元気がないというよりも疲労を強く感じておられました。
今回の足つぼの特徴としては、体の疲労感を緩和していくための反射区を刺激していきます。
ここの肝臓の反射区は右足にだけにあって特に今回は硬くなって痛みを感じておられました。
※痛気持ちいい程度でもみほぐすように刺激していきます。
ここが和らいでくると体が温まってきてぽかぽかしてくるといわれていました。
効果としては肝臓の機能を高めたり、筋肉の疲労などにも効果があるといわれてます。
疲れを緩和した後に腰痛を軽減するために行った施術に近い動画を紹介していきます。
まずは腰椎の反射区から尾骨の反射区を押圧しながらスライドしていきます。
※腰の痛みを感じてる方は左側の腰だと左足で、痛みと同側の足を刺激すると効果的でした。
次に足の外くるぶしの前側にある腰部の反射区と【丘墟(きゅうきょ)】のつぼがあり効果としては腰痛や臀部から足にかけての痛みがある方に効果があるといわれています。
刺激の方法としてはつぼと反射区を手の親指で持続圧をかけながら足首を回したり、ストレッチをして血流を促すようにしていきます。
※腰が痛い方は痛みを強く感じますので痛気持ちいい程度で刺激すると効果的でした。
それと首の痛みを軽減するために行った施術に近い動画を紹介していきます。
足の親指を自分の頭から首とイメージして、首にこりや痛みがある所を親指のつけ根を押圧して刺激していきます。
※こりや痛みがある場合は硬くなって痛みを感じやすくなってますので痛気持ちいい程度で刺激すると効果的です。
この方に効果的なトリートメント
今回の症状で特に気になったことが体の疲労感でそこを緩和するために行った施術に近い動画を紹介していきます。
まずは足の前側には前脛骨筋という筋肉があり、そこを下から上に流すように押圧しながらスライドしていきます。
効果としては胃腸を整えて足の疲労感を緩和する効果に期待できます。
そのままふくらはぎの内側を上から下に押圧しながらスライドしていきます。
※ここは血流を促すようにもみほぐしていくと効果的です。
最後は握りこぶしで足裏全体をもみほぐして、足の指の間に手の指を入れて足首を回してその後に指を反らしてストレッチをしていきます。
※ストレッチを30秒間程度していくとストレッチの効果がより効果的です。
今後の施術計画
お仕事が忙しくてなかなか来院できないそうなので、来院する目安としてふくらはぎの筋肉がつった時には2~3日以内に来院してもらうようにしています。
他の症状が出た時にはなるべく早めの来院をお願いしてます。
今回の施術後は症状も緩和されたとの声をいただきました。何か症状を感じたら早めのケアで効果が期待できます。
まとめ
今回は前回来院された時より時季が変わり気温の変化もあった事で、症状が変わってきたと考えられます。
おかげでしもやけ・あかぎれの症状は改善されていました。
気温の変化や季節の変わり目は体調に影響があり、不調になる可能性が多くなると思われますので十分に注意してください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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