太宰府市在住|20代男性走った後の筋肉の緊張を緩和するつぼ療法

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回も実際に足つぼを受けに来られた方について紹介していきます。

この記事を読んで足つぼを受けてみたいって方に参考になれば幸いです。

足つぼなどを使って筋肉の緊張を緩和する記事を紹介していますので参考にしてみてください。

目次

20代男性走った後の筋肉の緊張での悩み

走った後の筋肉の緊張の症状がどのような感じなのかお伺いしたところ

実際は走る前から大腿部の裏(ハムストリング)に筋肉の緊張を感じていて他にも背中から腰、お尻にかけても痛みがありました。

それで足を触ってみると大腿部の裏(ハムストリング)はもちろんのこと筋肉は張ってはいましたが、ふくらはぎから足の裏までもが筋肉の緊張を感じました。

足先も冷たく筋肉の疲労も溜め込んでいるようでした。

走った後の筋肉の緊張での足つぼの特徴

まず本人も症状としていわれていたのが、大腿部の裏、背中から腰、お尻にまでも筋肉の緊張があるとの事でした。

そこを緩和していくような足つぼ紹介していきます。

外くるぶしの下からアキレス腱に沿って上がっていく時に、お尻の筋肉の緊張を緩和するための反射区があります。

そこを刺激しながらふくらはぎの外側を下から上に押し上げるように押圧していきます。

そのままふくらはぎの内側を上から下に押圧しながらスライドします。

※イメージとしては足元からお尻までの血流を促していくように押圧すると効果的です。

でも本人はふくらはぎの筋肉の緊張があることに気づいていませんでした。

それで、ふくらはぎの緊張をとるようにもみほぐすと大腿部の裏側までの筋肉の緊張が緩和されました。

次に腰から背部にかけての筋肉の張りを緩和するつぼを紹介していきます。

委中のツボの位置

膝の裏側にあり、軽く膝を曲げるとへこむ所に【委中(いちゅう)】のつぼがあります。

委中は東洋医学でいうと腰背部に異常がある時は『委中に求む』といわれるぐらい重要なつぼでここをしっかりともみほぐすと全身に血流を循環させるともいわれています。

他にもむくみや筋肉の疲労感の緩和に働きかける効果が期待ができます。

最後は足裏にある筋肉痛に効果がある反射区を紹介していきます。

肝臓の反射区-1

この反射区は右足にだけあって小指と薬指の間にあり、効果は筋肉疲労や体内の解毒、代謝にも働きかけます。

なのでここをしっかりと痛気持ちいい程度でもみほぐすと効果的です。

走った後の筋肉の緊張をトリートメントしましょう

上記の足つぼの特徴を含めてトリートメントしていきます。

まずは足の甲側から足の前側の筋肉(前脛骨筋)を下から上に押圧しながらスライドしていくと、膝関節の外側から指4本分程度下がって所に【足の三里】というつぼがあり、ここを刺激する事で筋肉疲労とストレスの緩和、胃腸を整えることに働きかけていきます。

なので気持ち強めに押圧すると効果的です。

そのままふくらはぎの内側を上から下に押圧しながらスライドします。

足の甲まで戻ってきたら、足の甲を開くようにもみほぐします。

※体の緊張をほぐすイメージですると効果的です。

次に手を握りこぶしにして足裏全体的にほぐしながらで、特に右足の時は肝臓の反射区を主にほぐしていきましょう。

最後は足の指の間に手の指を入れる事で冷えの改善に働きかけ、足首を回すことで血流を促します。

そのまま足首を反らしてストレッチをかけていきます。

※縮まった筋肉を伸ばすイメージで30~60秒間ストレッチします。

ご感想

今回来院された方は大学生で陸上部に所属しています。

練習がハードで足に疲労が溜まりすぎて、何もやっても改善されない時に足つぼを受けに来られます。

足つぼを受けた後は足がポカポカして軽くなったとの声もいただきました。

それでもまた練習をして疲労を溜めての繰り返しですが、少しずつ疲労の溜り方が変わってきたともいわれてました。

後は日頃の自分でのケアも大事です。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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