こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回来院された方はご本人は疲労感を常に感じていますが活動的で見た感じでは元気そうで『どこが悪いの?』という感じをお見受けしました。
でも症状を聞いていくうちに、使い過ぎて筋肉の疲労は出ている感じなのかなと思いました。
見た目はお元気そうに見受けられますが疲労感を強く感じる方だったのでそのような方を改善するような施術を行ったので内容をご紹介します。
疲労と疲労感は似て非なるものと考えられます。疲労は身体的なもので疲労感はストレスなどで心身両方の問題の解きもあります。
この記事を読んで足つぼを受けてみたいって方に参考になれば幸いです。
↓こちらに足つぼなどを使って疲労感のケアについて紹介してますので参考にしてみてください。
80代女性足の筋肉の緊張からくる疲労の悩み
どのような症状があるのかお伺いしたところ
朝は体操して普段は自転車に乗って買い物にいったり、活動的にされてる方でした。
そうしていると足の筋肉を使い過ぎて疲労感を感じたり、足がむくんだように重くだるい感じがするとの事でした。
その他にも背中の緊張が強くなって首肩こりを感じるともいわれてました。
筋肉の緊張からくる疲労の足つぼの特徴
この方は活動的には動いてありますが、そうすることでエネルギーも消耗して疲労感もでてきます。
そこで足つぼの中でも有名なつぼを押圧して生きるために必要なエネルギーが湧き出るように刺激します。
まずは足でグーの形を作ります。
そこに出来るシワの真ん中にあるつぼで【湧泉(ゆうせん)】があります。
別名【万能のつぼ】といい効果は全身の血行を促す事に働きかけ、体を使い過ぎての筋肉痛などにも効果があるといわれてます。
このつぼを両手の親指で痛気持ちいい程度で押圧して生命のエネルギーを湧き出します。
ここで湧き出たエネルギーを全身に循環させていきます。
生命のエネルギーを渓流の流れとなって注ぐといわれているつぼを刺激していきます。
【太渓(たいけい)】は内くるぶしとアキレス腱との間にあり、効果は血行促進して冷えの改善にも働きかけていきます。
他にも加齢による腰痛、アンチエイジング効果が期待できます。
解剖学的にも後脛骨動脈という大きな動脈もありますので刺激をすると血基準感が良くなります。
刺激の方法としてはここを3秒間の持続圧をかけたり押圧しながらスライドしていきます。
すると全身にエネルギーが循環して元気が出てくるような感じがします。
筋肉の緊張からくる疲労に効くトリートメント
上記のつぼを刺激する事で疲労感を緩和した後にむくみに効く足つぼを刺激していきます。
こちらは動画もありますので動画も見て頂ければわかりやすいと思います。
まずは足裏の中央にある腎臓、輸尿管、膀胱の反射区を刺激する事で老廃物を排出しやすくする為に働きかけかけていきます。
※溜まっているものを押圧しながらスライドしていくイメージですると効果的です。
次は足の甲を開きながら押圧スライドすると呼吸をしやすくすることで上半身のリンパの循環を良くするといわれてます。
両方のくるぶしの下にある鼠径部のリンパも流すように押圧スライドした後に、外くるぶしの下にある下部リンパも滞りをとるように押圧スライドしていきます。
最後に踵からアキレス腱に沿って押圧スライドしていく事で下肢のリンパの流れも促していきます。
ここでむくみも緩和した後に背中、首肩の緊張を足つぼではなく当院でしている30分のもみほぐしで施術を行っていきました。
メニューについてはこちらをみてください。
肩の動く範囲も狭くなっていたので、じっくりと肩甲骨の周辺をもみほぐしながら筋肉の緊張を緩和していきました。
最後は頭部の緊張も強かったので、その緊張をとりつつ首肩の緊張もほぐしていきました。
頭部には薄くですが筋肉もあります。ストレスなどが溜まると交感神経が優位になり筋肉が硬くなります。
また頭部の皮膚も硬くなるのでストレスがある方は筋肉や頭皮が硬くなるので軽くマッサージをしてあげる事でリラックス効果が高いです。
ご感想
今回の筋肉の緊張からくる疲労の事を紹介していきましたが、年齢的にも筋肉は落ちていく傾向にあるといわれてます。
なので筋肉の量によっても感じる疲労感は違うと思います。
来院された方も施術後は症状が緩和したとの声をいただきました。
この状態を保つ為にも食事と運動が必要になってきます。
それにプラスのケアでつぼを刺激してもらうと効果が期待できます。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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