こんにちは!
今回は肩こり、足の浮腫み、疲労感、冷えで悩んでいる方の症状の改善を目指して行った施術を紹介していきます。
この記事を見て足つぼ受けてみたいって方に参考になれば幸いです。
この方は以前、高校生ぐらいに肩こりがつらくて一度来院された事があり今回は大学生になり来院されました。
大学生になると生活習慣も変わり以前みたいに高校生の時の肩こりとは違うように感じました。
高校生の時は重たいカバンを肩からかけていて、そのせいで肩こりの症状が出ているといわれてました。
最近ではアルバイトを始め立ち仕事で食器を洗う事や長時間立っている事で疲労を感じているそうです。
症状と足つぼの特徴
それで症状をお伺いしていくと、左肩を上げると痛みはないのですが上げにくいのと首から背中にかけて筋肉の緊張を感じるといわれてました。
足に関してはくるぶしが隠れるぐらい浮腫んでいて、足先から足首にかけての冷えと疲労は感じてありました。
実際に足を触っていくと足裏は全体的に硬くなっていたのと、気になったのが足の薬指と小指の間が硬くなって滞りを感じました。
【三半規管の反射区】押圧すると痛がっていたのもあって症状をお伺いすると、乗り物酔いしたり、めまい、立ちくらみすることがあるそうです。
それと左足の【肩甲骨の反射区】の所まで痛がっていました。
左肩が上りづらいのもそれが原因だと思われます。
硬さが和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドすると効果が期待できます。
なのでまずは肩周辺の反射区を刺激して左肩の症状を緩和していきましょう。
アルバイトでお皿を洗う時に同じ姿勢で長時間することで、肩から肘にかけて筋肉の緊張が強くなり肩こりの症状を感じていたと思います。
本人はそこまでは思っていなくて、それでも実際に肩から肘にかけての反射区を和らげていくと肩こりの症状が緩和されたとの声をいただきました。
※ここの反射区は両足にあって右足は右肩で同側の反射区で刺激すると効果が期待できます。刺激する強さもイタ気持ちいい程度すると効果的です。
それと気になったのが踵周辺の反射区が硬くなって痛がっていたので症状を伺っていくと、生理が始まると症状が強くなるともいわれていました。
今回は生理は始まっていませんでしたが、日頃からのケアで症状の緩和が期待できます。
※ポイントとしてはまず踵周辺を温めて硬さを和らげてからもみほぐすとより効果的です。
効果的なトリートメント
最後に浮腫みを緩和するために行った施術に近い動画を紹介していきます。
浮腫みの他にも疲労感も溜まって老廃物も停滞していたので、排出しやすい体を目指して足裏中央にある泌尿器系の反射区を和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。
次に両方のくるぶしの下にある鼠径部の反射区を刺激して足元の循環を促していきます。
その後に外くるぶしの下にある下肢の反射区で足に溜まっている血流促進を目指していきます。
最後に両方のくるぶしの後ろとアキレス腱の間にある下半身のリンパの反射区を刺激する事で血流をスムーズにする働きを助けてくれます。
※刺激する強さもイタ気持ちいい程度すると効果的です。
まとめ
今回は年齢的にも若くて本人もそこまで症状を気にされていませんでしたが、この状態が続くと症状の改善が遅れてしまいます。
今少しでも感じている症状をそのままにしないで早めのケアで改善が期待できます。
年齢が若いから大丈夫ではなく症状を感じたらケアをお勧めします。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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