こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回ご紹介するのは以前から来院されている方で起床時に肩首が痛くて悩まれていたので、その症状を緩和するために行った施術を紹介していきます。
この方のお仕事が飲食業で、長時間立っている事が多いために足の疲労感に耐えながら仕事をされていました。
前々回までは来院当初からの便秘の症状と左肘と左殿部に痛みがありましたが、前回来院された時にほとんど改善されていました。
この方の場合はお仕事の忙しさで体への影響が変わり症状の出方が違いました。
それで今回の症状をお伺いしていくと起床時に肩首痛いといわれていて、しばらく肩を回したり動かしていると痛みは落ち着いてくることもありますが、痛みが落ち着かない時は薬を飲まれるそうです。
ご本人は枕が合わないのか、眠っている時に体を縮めて力が入ってるなどを考えており原因がわかっていませんでした。
今回の症状での足つぼの特徴
実際に足を触っていくと肩周辺の反射区が硬く痛がっていたので和らげるように刺激していきます。
最近、来院される方は同じように肩首が痛くなる方が多いように感じられます。
そのような方から眠っている時に力が入って体を縮めているような感覚とか、歯を食いしばって肩首に力が入ってしまうように感じるという事を聞きます。
この方の場合も眠っている時に力が入っている感じがあるといわれてましたのでそこが原因なのかと思いまずは【首の反射区】の硬く感じるところをもみほぐすように刺激していきます。
その後に全ての足の指の間のつけ根にある【上部リンパ腺の反射区】を3秒間程度の持続圧をかけていきます。
効果としては首から肩にかけての血流を促していく効果が期待できます。
続いて【僧帽筋の反射区】で肩首の筋肉の緊張を和らげるように押圧しながらスライドしていきます。
※肩首に緊張が強い方は硬くなってゴリゴリする感じがあるので、和らぐまでもみほぐしていくと効果が期待できます。
最後は足の小指側にある【腋窩リンパ腺の反射区】を刺激すると効果として脇の下から肩周辺の血流を循環することで肩の筋肉のを和らげるように働きかけていきます。
仕事でも手を使う作業が多いので上腕、肩、肩甲骨にかけての反射区を刺激していきます。
足の小指側にある【肩の反射区】を気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。
そのまま【上腕の反射区】も同じよう押圧しながらスライドしていきます。
最後は【肩甲骨の反射区】と肩の反射区を挟み込むようにして同時に刺激していきます。
※この方の場合は継続的に来院されていて押圧される刺激に慣れているので、痛気持ちいい程度で刺激すると効果的でした。
今回の症状に効果的なトリートメント
今回は肩の症状が強く感じられていたので、そこを緩和していくために行った施術に近い動画を紹介していきます。
まずは足の指を全体的に反らしながら30秒間程度のストレッチをしていきます。
※ストレッチをする事で体の緊張を和らげるようなイメージですると効果が期待できます。
その後に【僧帽筋の反射区】をしっかりもみほぐして硬さが和らぐまでしていきます。
最後は小指側にある【肩の反射区】も硬くなっていましたので押圧しながらスライドしていきます。
まとめ
今回は仕事での疲労もありましたが、特に気になった起床時に肩首が痛いのを緩和していくように行った施術を紹介してきました。
肩首の緊張の原因で眠っている時に力が入ってとありましたが、気づかない方も多いと思います。
なかなか肩こりが改善されない方の原因の一つかもしれません。
今回紹介した事が参考になれば幸いです。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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