冬に気になる症状|喉の渇きはかくれ脱水症かもしれません!?

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

12月に入って原因が分からない不調・・・

『何となく頭が痛い』『食欲はあるのに胃がもたれる』『足がつる』などの症状を冬に起こす原因は【かくれ脱水】によるものかもしれません。

夏のように暑さで汗をかくこともなく、喉の渇きに気づかないことから水分を摂ることも減り脱水症状に陥ることがあります。

このように気づかないうちに脱水症状を起こすことを【かくれ脱水】といわれています。

今回は【かくれ脱水】の疑いがある方に早めのケアでの対策と効果的な足つぼを紹介していきます。

目次

【かくれ脱水】はいつ起きているの?

身体のほぼ半分を占める水は成人では体重の約60%、65歳以上の高齢者の場合は約50%占めています。

この身体に含まれる水分のことを体液といいます。

体液には(血液、リンパ液、消化液、細胞と細胞の間を満たす組織間液)などがあります。この体液が全身を循環し身体に必要な酸素や栄養分が細胞に運ばれ、不要な老廃物は尿として排出します。

もう一つの働きは体温が上がった時に汗をかいて体温を一定に保つのも体液の重要な役割です。

体液は尿や汗で身体の外に出ていく水分と飲食によって身体の中に入る水分のバランスがとれることで一定の量を保つことができます。

このような体液も原因によってバランスを崩し、体液が不足し不調を起こす原因になります。

体液のバランスを崩す原因

  • 夏の気温の高さや湿気による大量の発汗で体液が失われます。
  • 熱による発汗や下痢、嘔吐などで体液が失われます。
  • 胃腸の調子が悪い、トイレが近くなる理由で水分を控えたり、何らかの理由で十分な水分を摂らないと水分が補給されないで体液が不足する原因になります。

さらに秋から冬にかけては、乾いた冷たい風が【乾燥】を起こしやすくなります。体液は汗や尿のほかに皮膚からの水分蒸発によって外に出ていきます。

湿度が低く、乾燥する季節はこの水分蒸発が進むため、より体液が失われやすい傾向にあります。

しかも、夏に比べると喉の渇きに気づかず水分を摂る量が減ることで結果的に、身体の外へ出ていく水分は多く身体の中に補給される水分は少なくなるため、体液が不足しやすくなる事が考えられます。

このように気づかないうちに体液が失われ、自覚のないまま脱水症状になることを【かくれ脱水】といわれています。

このままかくれ脱水に気づかないで放置していると、脱水症へのリスクが高まってしまいます。

脱水症が起こりやすい3カ所

   (頭痛、集中力の低下、日中の強い眠気)
消化器 (食欲不振、腹部の不快感、胃もたれ)
筋肉  (身体に力が入りにくい、筋肉痛、足がつる)

脳、消化器、筋肉の3つの機能の働きを行うには体液の循環が必要不可欠になってきます。なので体液が不足すると真っ先にこの3カ所に不調を起こす事が考えられます。

このような症状は皆さんも経験した事があると思います。どの症状も『体調が悪いな~』と軽く考えがちで脱水が原因だとは結びつきにくいかもしれません。

しかし、原因が分からないまま不調が続くようならば水分不足を疑い対策をとりましょう!!

まずは経口補水液で水分を補給することですが、飲食ができない状態だったり症状が重い場合はには速やかに医療機関への受診してください。

次に室内の乾燥対策で脱水を防ぐために紹介した記事がありますので参考にしてみてください。

このように冬の乾燥は不調を起こす原因になります。

屋内の乾燥対策を行う事で身体の乾燥を防ぎ脱水症を緩和していきましょう!!

最後に身体の水分(体液)を循環しやすいように水分代謝を足つぼで高めていきましょう。

水分代謝を高めるために効果的な足つぼ

季節が寒くなってくると夏に比べて水分を摂る量が減ってしまう傾向にあります。

しかも、空気が乾燥している事で皮膚からの水分蒸発が進んでしまいます。

そのような事から考えられるのは、体内の水分量が少ない状態で循環すると全身に行き届かないで滞ってしまう可能性が出てきます。

そこで足つぼを刺激することで水分代謝を高め、体内の水分循環を促進するように働きかけていきます。

STEP
①照海(しょうかい)

内くるぶしの下にある①照海で足先の冷えやむくみの緩和に効果的です。それとホルモンバランスを整えるように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいいぐらいの強さで3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
②水泉(すいせん)

内くるぶしと踵の間にある②水泉で水分代謝を高め余分な水分の排出に働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
③太渓(たいけい)

内くるぶしとアキレス腱の間にある③太渓で下半身の血流を促進します。それで血流が促進される事で全身の水分循環に働きかけていきます。

刺激の方法は同じようにつぼ周辺をもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

STEP
④三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある④三陰交で全身の血流を促進して温めるように働きかけていきます。

刺激の方法はここも同じようにつぼ周辺をもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

まとめ

今回は【冬に気になる症状|喉の渇きはかくれ脱水症かもしれません!?】についての紹介でした。

11月下旬からの冷え込みは身体の不調を起こしやすくなります。

この時期に多く診られたのが『何となく頭が痛い』『胃がもたれる』『足がつる』などの症状を起こしている方が来院されました。

症状をお聞きすると特に寒くなってきた頃からこのような症状で悩まれていたとおしゃっていました。

ここで同じ症状の皆さんが共通した事が『水分を摂る量が少ない!』という事でした。

そこで考えられる事が【かくれ脱水】だと思い、施術を行ったところ症状が改善される方が多かったので今回の紹介になりました。

皆さんが一緒だと限りませんので参考にしてもらえれば幸いです。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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