初秋の朝晩の冷え込みで体調を崩すしている方に効果的なつぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

やっと寝苦しい夜から『解放された!!』と喜んでいると・・・

朝起きての倦怠感のような症状で悩まされていませんか?

今年は雨も少なかったせいか猛暑で熱帯夜の日が続きましたね。

その中で熱中症になった方もおられたと思います。

今回は初秋を迎えた時に朝晩の冷え込みで体調を崩している方に効果的なつぼを紹介していきます。

目次

どのような症状を起こしているか

特に多い症状として【身体がだるい・疲れやすい・やる気が出ない】などの倦怠感のような症状を訴えている方が多く診られました。

次に鼻がグスグスしたり、喉がイガイガするような夏風邪のような症状を起こしている方も診られました。

もう一つの症状として夏バテを引きずっているように腸内環境が乱れ食欲不振を起こしている方も診られました。

『倦怠感のような症状・夏風邪のような症状・腸内環境の乱れからくる食欲不振』

今回はこの三つの症状に効果的なつぼを紹介していきます。

倦怠感のような症状に効果的な足つぼ

朝起きるとまだ寝足りない、身体がだるいような症状で悩まされていませんか?

実は夏の方がエアコンをつけて、快適な室温の状態で寝ているのでそこまで症状が出ないこともあります。

初秋の方が朝晩が涼しくなっている事で、エアコンつけなかったりするために快適な室温で寝れなくて睡眠の質が悪くなる事も考えられます。

すると朝起きた時に倦怠感のような症状を起こす可能性が出てきます。

まずはこのような倦怠感を緩和するために効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①肝臓の反射区

右足の小指側だけにある①肝臓の反射区で体内の毒素を分解して代謝を上げていくように働きかけていきます。それと筋肉の疲労を緩和するのに効果的です。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
②副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある②副腎の反射区で免疫力を上げていきます。それとホルモンの分泌を促進するように働きかけていきます。生命のエネルギーが湧き出る所でもあり、やる気も出てきます。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激していきます。

STEP
③腎臓④輸尿管⑤膀胱の反射区

足裏中央にある③腎臓④輸尿管⑤膀胱の反射区で老廃物の排出を助けていきます。

刺激の方法は体内に滞っている物をスムーズに排出するようにイメージして痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

STEP
⑥僧帽筋の反射区

指のつけ根にある⑥僧帽筋の反射区で首肩の緊張を和らげていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
⑦腹腔神経叢の反射区

足裏中央にある⑦腹腔神経叢の反射区で体内の消化・吸収・代謝・排出の働き助けていきます。すると疲れやすさと身体のだるさを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきましょう。

STEP
⑧生殖腺の反射区

踵にある⑧生殖腺の反射区で骨盤内の血流を促進することで婦人科系、泌尿器系・睡眠トラブルの緩和に効果的です。

刺激の方法は踵は皮膚が厚く硬いのでホットタオルなどで温めて和らげた後にもみほぐしていきます。

夏風邪のような症状に効果的なつぼ

夏は屋内外の気温差により体調を崩す方が多く診られます。

でも身体はそのような気温差があっても適応するために働きかけていきます。

その時に免疫力が低下していたり、ホルモンの分泌が不足する事で症状を起こしやすくなります。

まずは鼻がグスグスするのを緩和するために効果的な足つぼを紹介していきます。

次は喉のイガイガする状態を緩和するために効果的なつぼを紹介していきます。

STEP
①脳下垂体の反射区

親指の指腹の真ん中にある①脳下垂体の反射区で体内のホルモン分泌が不足している所に働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押し込むように刺激していきます

STEP
②副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある②副腎の反射区で免疫力と抵抗力を上げていきます。

刺激の方法は矢印の方向に気持ち強めで押し込むように刺激していきます。

STEP
③副鼻腔の反射区

足の指の全部の指先にある③副鼻腔の反射区で鼻炎や花粉症など鼻のトラブルを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で摘まみ上げていきます。

STEP
④鼻の反射区

親指の指先にある④鼻の反射区で鼻水や鼻づまりなどの症状を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めで押し込むように刺激していきます。

STEP
①尺沢(しゃくたく)

少し肘を軽く曲げた時にできるシワの上で親指側のくぼみにある①尺沢は咳で喉の痛みが出ているのを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は軽く肘を曲げた状態で心地よい程度でもみほぐしていきます。

STEP
②太淵(たいえん)

手のひら側で手首のシワの上にある②太淵で喉のイガイガと咳を落ち着かせるように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼを痛気持ちいい程度で3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
③魚際(ぎょさい)

親指の付け根と手首の間にあり骨上にある③魚際で喉のいがらっぽい感じを緩和します。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
④小商(しょうしょう)

親指の爪の付け根の外側にある④小商で喉の腫れを緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法は気持ち強めでつまむように刺激します。

腸内環境の乱れからくる食欲不振に効果的なつぼ

夏は暑かったせいか冷たい物を摂り過ぎたり、サッと食べれるように麺類が中心になっている事で胃腸に負担をかけたりで腸内環境が乱れていた事が考えられます。

そのような状態を続けている事で食欲不振を起こし、栄養もバランスよく摂れないで夏バテを起こしやすくなっていました。

まずは腸内環境を整えるためにお腹をマッサージしていきましょう。

STEP
①上行結腸

正面を向いて右側にある①上行結腸を下から上に向けてもみほぐしていきます。

心地よい程度の強さで刺激します。

STEP
②横行結腸

お腹の真ん中にある②横行結腸は右から左にもみほぐしていきます。

同じような強さで刺激していきます。

STEP
③下行結腸④S状結腸⑤直腸

正面を向いて左側にある③下行結腸④S状結腸⑤直腸の順に上から下にもみほぐしていきます。

同じような強さで刺激します。

STEP
⑥バウヒン弁

骨盤の上前腸骨棘と臍の間にある⑥バウヒン弁で腸全般の働きを助けていきます。大腸への逆流防止の働きを助けていきます。

刺激の方法は⑥バウヒン弁の周辺を心地よい程度でもみほぐしていきます。

このように大腸の働きを助けていく事で腸内環境を整え排泄物や老廃物を排出する働きを効果的にします。

先程のように腸内環境を整えた後に食欲不振を緩和するために効果的な足つぼを紹介していきます。

STEP
①足の三里

膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある①足の三里で冷たい物を摂り過ぎた事で不調を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

STEP
②梁丘(りょうきゅう)

膝のお皿の上の外角から指3本分程度上にある②梁丘で胃の痙攣の発作時や胃酸を抑制するのに効果的です。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で3秒間の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行います。

STEP
③解谿(かいけい)

足首の中央にある③解谿でお腹の張りや胃腸の働きを整える事で食欲不振を緩和するように働きかけていきます。

刺激の方法はつぼを痛気持ちいい程度で押圧したまま足首を回すように刺激します。

まとめ

今回は【初秋の朝晩の冷え込みで体調を崩すしている方に効果的なつぼ】についての紹介でした。

毎年同じように『今年は暑かったですね~』という言葉を聞くようになってきたと思います。

暑さが長いと秋の過ごしやすい気候が短くなって、そのうちすぐに寒くなってきます。

そうなると身体はその気温差についていけずに不調を起こす原因になります。

そこで足つぼはケアの一つとして効果が期待できます。

それに【睡眠・食事・運動】をきっちり、守りながら生活習慣を送るとより効果が期待できます。

今回は『倦怠感・夏風邪・食欲不振』の三つの症状についてでしたが、他の症状で悩まている方もおられると思います。

なので何かございましたらお気軽にご相談ください。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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