浮指は身体の不調のサイン!?セルフケアと運動法

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近、何もない所で躓く事はないですか?

それに足が重だるかったり、すぐ疲れたり、足がむくんだりとか・・・

その原因は足の指が【浮指(うきゆび)】になっているかもしれません。

それらの身体の不調は浮指になっている事で症状を起こしていることが原因の一つかもしれません。

そこで今回はそのような浮指に対して効果的なセルフケアと運動法を紹介していきます。

目次

浮指による身体の不調とは

浮指とは歩いている時や立っている時に足の指が地面につかないで浮いてしまう事で、うまく足に力が入らず歩行や姿勢が崩れてしまう事です。

浮指になると足の指に力が入らず、踵部分に重心が傾いた姿勢になります。この状態が続くと悪い姿勢が癖になってしまう恐れがあります。

重心が踵に傾くと後ろに倒れないように前傾姿勢になる事で猫背や反り腰、ストレートネックなどの姿勢を起こす事が考えられます。

姿勢の問題もありますが、そのような状態を続ける事で自律神経の乱れ起こす可能性があります。

浮指になっているのか確認していきましょう

浮指になっているかどうを確認するためにこれから紹介する✅方法を試してみてください。

1まずはたいらな床にまっすぐ立って顔を正面に向けます。
2その後にA4用紙や下敷きなどを、誰かに足の指の下に差し込んでもらいます。
3足の指の下に抵抗なく差し込める時は浮指の可能性があります。

上記の✅方法以外に以下のような項目を確認して当てはまる場合も浮指になっている可能性があります。

  • 足の親指が直角に反る
  • 足の指の裏にタコがある
  • 指のつけ根の皮膚だけが分厚くて硬くなっている

浮指になる原因とは

浮指になる原因は以下のような事が考えられます。

  • 足に合わない靴を履き続けている
  • 踵を潰して履いたり、正しくない靴の履き方をしている
  • 踵に重心をかけた立ち方や歩き方をしている
  • 運動不足による足の指の筋肉低下
  • 内科疾患 など

このように足に合わない靴や誤った歩き方、運動不足などが原因であれば今から紹介するケアや足のマッサージなどで症状が和らぐ可能性があります。

そこでまずやってほしいケアを紹介していきます。

足首・足の指(足趾)の運動

床や椅子に座って運動する足を組みます。

反対の手で足の指の間(足趾の間)に手指を入れます。※指が入らない方は足趾を把持します。

手で足を大きく回していきます。

反対方向にも大きく回していきます。

それを繰り返し行います。

目的は足首の運動、足趾から足裏(足底)の運動、足首・足趾のストレッチをします。

効果は運動不足による筋肉低下によって足首・足趾の関節の可動域が減少しているのを改善に期待ができます。

足首・足趾の関節を可動域を広げる事で足への負担を軽減することを目指していきます。

足裏(足底)のストレッチとケア

浮指によって踵に重心が傾くと足底に力が入り筋肉の緊張が強くなる原因となります。

足底の筋肉の緊張を和らげるためにストレッチを行っていきます。

ストレッチをしたい足を立てて屈むように座ります。

立てている足の方に体重をかけて、前に身体を倒していきます。

伸びている感覚だ出てきます。※伸びている感覚が少なくても筋肉は伸びています。

次は筋肉をほぐすようにケアしていきます。

足裏にボール(テニスボール、野球の軟式ボール、ゴルフボール)などを置いて踏みます。

足裏でゴロゴロ転がしていきます。

足趾の付け根から足底内側・足底外側・踵まで満遍なく転がしていきます。

刺激に慣れてきたら体重をかけて負荷を増やしていきます。※痛気持ちいい程度します。

ここまでで足首・足趾の関節の可動域を広げて足底の筋肉の緊張を和らげた後に、足趾の筋肉を鍛えるための運動を紹介していきます。

タオルギャザー(足趾の運動)

普段の生活でも足趾を使うイメージは少ないと思います。

ましては、浮指で足趾が浮いている状態だとより運動は難しいです。

使えるようになるまで何回も繰り返すことで筋肉は鍛えられようになります。※無理はし過ぎない程度でしましょう。

床にタオルをひいてその上に足を置きます。

足趾を握ってタオルを手繰り寄せていきます。

※なるべく足底を浮かせないようにして足趾をしっかり使うようにします。

効果は血流改善・足底筋力強化・浮指・外反母趾・偏平足・足底筋膜炎・シンスプリントなどに効果が期待できます。

最後は足をマッサージしてケアを行っていきます。

浮指に効果的なマッサージ

STEP
足の甲側

足の甲側の指の間を刺激していきます。

刺激の方法は指の間を痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

効果は指の間を刺激する事で血流を促進するように働きかけていきます。

そうすることで筋肉の緊張を和らげる事にも効果が期待できます。

STEP
足裏

足裏を刺激していきます。

刺激の方法は浮指になってると筋肉が緊張して硬くなっていますので気持ち強めで和らぐまで上下に押圧しながらスライドしていきます。

効果は足底の筋肉が和らぐ事で指が浮いた状態が落ち着いてきます。

STEP
足趾

足趾のつけ根から指先までを刺激していきます。

刺激の方法は浮指になると指が曲がっている状態になっていますので伸ばすように痛気持ちいい程度で摘まみ上げていきます。

効果は指を伸ばすように刺激する事で少しづつ伸びていくのに効果が期待できます。

まとめ

今回は【浮指は身体の不調のサイン!?セルフケアと運動法】について紹介してきました。

自分の足を見るようなことは少ないですよね・・・

今回のように足がだるかったり、疲れやすかったり、むくんだりしてても自分の足を見るような事がなかったと思います。

気づかないうちに足元の筋肉が落ちていたり、指が浮いて浮指になっていたりすることもあります。

なので日頃から足の状態を確認することはとても大事なことだと思います。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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