猫背で呼吸が浅くなる!慢性疲労にもつながる猫背の解消ポイント

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近、背中の筋肉が張るという方が多く診られます。

姿勢を見ても背中を丸くして首を突き出すような姿勢の方が多いですね・・・。

そのような方に症状をお聞きすると首肩のこりや疲れやすく疲れが抜けない感じがするとおしゃっていました。

このような方たちの特徴としてあるのが呼吸が浅いという事です。

今回はそのように猫背になっている事で起こしている症状や呼吸が浅くなる事で起きる事の解消ポイントを紹介していきます。

まずは猫背を解消するためのストレッチを行っていきます。

目次

猫背を解消するための運動

※肩を上げる事ができない方は無理にしないようにしましょう。

猫背になっている方は背中(胸椎)の動きが悪くなっていることが考えられます。

まずはその胸椎に動きをつけるために運動を行っていきます。

四つん這いになり手を伸ばしながら背中を伸ばすように意識していきます。

胸を床に着けるようして伸ばしていきます。

※ポイントは呼吸を止めずに深呼吸を繰り返し行っていきます。

【注意点】

  • 猫が背伸びをしているようなイメージでします。
  • 腰が反らないようにしましょう。
  • 膝の角度は90度程でします。

効果は胸椎の伸展と胸郭の可動性向上、呼吸の改善などが期待できます。

次は肩甲骨の可動域をつけるための運動を行っていきます。

肩甲骨の可動域を広げるための運動

背中を猫背のように丸くしている方は肩甲骨の可動域も少なく硬くなっていることが考えられます。

まずは少し腕を引いて肩甲骨の内側をくっつけるように意識して行います。
※この際に息を大きく吸い込みます。

次に背中を丸くして頭を下げるようにします。

そのまま腕を前に背中を後ろに突き出すようにする事で背中に張りを感じてくるようにします。
※この際にゆっくりと息を吐きます。

肩甲骨を寄せる⇒肩甲骨を開くを繰り返し行っていきます。

胸椎に動きをつけて肩甲骨の可動域を広げるだけでも猫背のように丸くなった背中の改善に期待できます。

次は猫背で生活を行っていく事で首肩のこりや呼吸が浅くなる、疲れやすく疲れが抜けない症状を改善するために足つぼを紹介していきます。

首肩のこりと呼吸が浅くなるのを緩和するための足つぼ

STEP
①頭蓋底②首③小脳の反射区

親指のつけ根の外側から①頭蓋底の反射区その下の②首の反射区と内側にある③小脳の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は①と②は気持ち強めで押し込むように刺激します。同じように③は3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行っていきます。

効果は後頭部から首にかけての筋肉の張りを和らげて、頭と目元の血流を促進するように働きかけていきます。

STEP
④上部リンパ腺⑤僧帽筋の反射区

指の間のつけ根にある④上部リンパ腺の反射区とすぐ下にある⑤僧帽筋の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は指の間を痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。その下の⑤は硬さや痛みがある場合は痛気持ちいい程度で和らぐまでもみほぐしていきます。

効果は首肩の血流を促進する事で筋肉の緊張を和らげていきます。

STEP
⑥気道・食道・気管支⑦肺の反射区

親指のつけ根から下にある⑥気道・食道・気管支の反射区とすぐ横にある⑦肺の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は反射区に沿って痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

効果は呼吸器系の働きを助けていく事で呼吸が浅かったのが緩和されます。

疲れやすく疲れが抜けない症状を緩和するための足つぼ

STEP
①副腎の反射区

足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は気持ち強めで3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行っていきます。

効果は免疫力を上げていく事で代謝を上げていきます。それに疲れやすさを緩和していきます。

STEP
②腎臓③輸尿管④膀胱の反射区

足裏中央にある②腎臓の反射区②輸尿管の反射区③膀胱の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。

効果は体内に滞っている老廃物の排出を助けていく事で疲れを緩和するために効果的です。

STEP
⑤肝臓の反射区

右足だけにあり小指側にある⑤肝臓の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

効果は体内の毒素を分解して代謝を上げたり、肝臓に集まった血液を心臓に送るように働きかけていきます。

STEP
⑥心臓⑦脾臓の反射区

左足だけにあり小指側にある⑥心臓の反射区と⑦脾臓の反射区を刺激していきます。

刺激の方法は痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

効果は肝臓から送られてきた血液を全身に循環するように働きかけていきます。それに血流を促進する事で疲れを緩和していきます。

まとめ

今回は【猫背で呼吸が浅くなる!慢性疲労にもつながる猫背の解消ポイント】について紹介してきました。

最近、私の子供もそうなんですが勉強している姿勢、食事をしている姿勢、スマホやテレビを見ている姿勢などが猫背になっている事が気になります。

心がけて注意しても自然と猫背になってしまっています。

これからでも全然遅くありません!!

背中が丸くなっていると感じたら今回紹介した胸椎の運動と肩甲骨のストレッチを行いましょう。

すると効果が期待できます。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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