猛暑続きの夏を乗り切れたはずなのに・・・体調不良『秋バテ対策』と効果的なつぼ

こんにちは!!

《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今年の夏は異常でしたね・・・。

熱中症になったという方が何人かおられました。

この暑さは身体を壊すぐらいきつかったですね・・・

ただやっと暑さが少し落ち着いてきたような気がします。

それで夏が終わったからと安心はできません!!

初秋の時期は夏の疲れが残っているように感じます。

初秋の体調不良といえば、暑さによる気力や体力の消耗、クーラーの効いた部屋で冷たい物を飲食したことでの身体の冷え・胃腸の弱り、屋内外の気温差で自律神経の乱れなど、このような夏の症状を初秋に持ち越すことで『秋バテ』を起こす原因になります。

秋バテを起こさないために【気力や体力、身体の冷えや胃腸の弱り、自律神経の乱れ】などを緩和するために効果的なつぼを紹介していきます。

目次

気力や体力の回復に効果的なつぼ

夏の猛暑でエネルギーが消耗すると気力や体力まで落ちて身体に不調を起こしてしまいます。

そこで夏の猛暑で消耗したエネルギー湧き出るように働きかけ気力や体力の回復をしていきましょう!!

STEP
①湧泉(ゆうせん)

足裏中央よりやや上にある①湧泉で生命のエネルギーが湧き出て気力や体力の回復に効果的です。

刺激の方法は足の甲側に向けて気持ち強めで押し込むように刺激します。

STEP
②三陰交(さんいんこう)

内くるぶしの高い所から指4本分程度上にある②三陰交でホルモンバランスを整えたり、女性は婦人科のトラブルの緩和、男性は全身の疲労感や倦怠感の緩和に効果的です。

刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めていきます。

身体の冷えや胃腸の弱りを緩和するために効果的なつぼ

夏場は一日中クーラーの効いた部屋で身体が冷え、入浴もシャワーだけで済ませたり、冷たい物を飲食する事でお腹の中から冷えてしまっています。

身体の冷えとお腹から冷える事での胃腸の弱りを緩和するために効果的なつぼをしていきましょう!!

STEP
①胃②すい臓③十二指腸の反射区

母指球のすぐ下にある①胃②すい臓③十二指腸の反射区で胃の働きを助けて、消化機能を高めていきます。

刺激の方法は硬さや痛みがある場合は和らぐまで痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
④腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)の反射区

足裏中央よりやや上にある④腹腔神経叢の反射区で消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。

刺激の方法は範囲が広いので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。

STEP
⑤生殖腺の反射区

踵にある⑤生殖腺の反射区で骨盤内の血流を促進することで婦人科系、泌尿器系、睡眠トラブルの緩和に効果的です。それにストレスや身体の冷えの緩和に効果が期待できます。

刺激の方法は踵は皮膚が厚く硬いのでホットタオルなどで温めて和らげた状態で満遍なくほぐしていきます。

自律神経の乱れを緩和するために効果的なつぼ

夏に屋内外を行き来する事で気温差による影響で自律神経が乱れてしまいます。

すると睡眠の質が落ちて寝つき悪くなったり、眼精疲労などの症状を起こしやすくなります。

ここでは睡眠の質を上げたて、自律神経のバランスを整え疲労回復に効果的です。それに首肩の血行を促進して眼精疲労や肩こりの緩和にも効果が期待できます。

STEP
①完骨(かんこつ)

耳の後ろの骨が出っ張ってるすぐ下にある①完骨で頭痛や安眠効果に期待できます。就寝前などに刺激すると睡眠の質を上げる効果にも期待できます。

刺激の方法は親指をつぼに当て心地よい程度でゆっくり押し込んで、ゆっくり抜いていきます。それを深呼吸をしながら何度か繰り返します。
※就寝前の時は刺激の強さに注意してください。強すぎると目が覚めてしまう可能性があります。

STEP
②天柱(てんちゅう)

後頭部の髪の生え際にある②天柱で自律神経のバランスを整えて疲労回復に効果的です。

刺激の方法はつぼに親指を当て他の指で頭を支えるように包み込みます。そのまま痛気持ちいい程度で押圧したまま息を吸込み上を向いていきます。次に息を吐きながら緩めてを繰り返していきます。

STEP
③風池(ふうち)

②天柱の外側にある③風池で首肩の血行を促進したり、眼精疲労や肩こりの緩和に効果的です。

刺激の方法は同じように刺激していきます。

夏季休暇や子供達の夏休み明けは緊張感や不安感が強くなり、自律神経が乱れる原因になります。

ここではそのような緊張感や不安感を緩和して自律神経を整えるために効果的なつぼを刺激していきましょう!!

STEP
①労宮(ろうきゅう)

手でグーをした時に中指の先が当たる所にある①労宮でストレスによる胸の痛みや緊張感・不安感を緩和するのに効果的です。

刺激の方法は痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
②内関(ないかん)

手のひらと手首の付け根から指3本分程度の所にある②内関はストレスによる胃の不快感や二日酔いなどの緩和に効果です。

刺激の方法は同じようにつぼ周辺をもみほぐしていきます。

STEP
③外関(がいかん)

手の甲側で②内関の裏側にある③外関で疲労回復や自律神経を整えるように働きかけていきます。

朝晩が涼しくなって季節の変わり目に入ると身体の不調を起こしやすくなります。

心が落ち着かなかったり、理由がないのにイライラするような自律神経の乱れを整えていきましょう!!

STEP
手足指先

手足の指先の爪のつけ根には様々な神経が集まっていますので刺激すると血流を促進に効果的です。それに全身が温まる事に効果が期待できます。

刺激の方法は指先を痛気持ちいい程度で摘まむように刺激します。

STEP
①太衝(たいしょう)

足の指の第一趾と二趾の間にある①太衝で全身の緊張感を和らげたり、理由がないイライラ感の緩和に効果的です。

刺激の方法は指の間を痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。

STEP
②合谷(ごうこく)

手の親指と人差し指の間にある②合谷で心を落ち着かせるように働きかけていきます。目の疲れや肩こりなどの緩和に効果的です。

刺激の方法は指の間で範囲が広いので押圧して硬さや痛みがある所を痛気持ちいい程度で重点的にほぐしていきます。

まとめ

今回は【猛暑続きの夏を乗り切れたはずなのに・・・体調不良『秋バテ対策』と効果的なつぼ】についての紹介でした。

今年の夏は異常でしたね。

そのせいか体調を崩す方が多く診られました。

その体調を崩した状態で初秋を迎えると秋バテを起こす原因になります。

そこで今回は秋バテ対策として夏に起こした不調を改善するために効果的なつぼを紹介していきました。

そうすることで冬に向けての身体作りにも効果が期待できます。

このような症状で悩まれている方は参考にしてみてください。

何かございましたらお気軽にご相談ください!!

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします

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