こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回は【肩・首こりは頭皮が硬くなる??肩・首こりに対する頭皮マッサージとつぼ】に関して紹介します。
肩こりと一緒に首こりで悩んでいる人は多いと思います。
肩・首こりを感じている人は頭皮が硬くなったいると聞いた事が無いですか??
私は美容室で言われた事があります。
実際に頭皮と肩・首は関係していて、それによりこりや頭痛も起こす事があります。
そこで今回は肩・首こりと頭皮との関係についてと、肩・首こりに対して行ってほしい頭皮マッサージとつぼなどケアの方法を紹介していきます。
頭皮の硬さはこりを起こす??肩こり・首こりと頭皮との関係
肩こり・首こりで悩んでいる人は多いと思います。
肩・首がこりで痛くなったり辛くなると目を向けやすいのは肩・首の筋肉だと思います。
そこで肩・首の体操をしたりストレッチをしたり触ってみたりしてもなかなか改善しない事もあると思います。
そのような場合は頭皮が関連している可能性があるかもしれません。
肩・首こりを感じている時に頭皮を触った事はありますか??
頭皮にも目を向けてみると、頭皮の硬さを感じられるかもしれません。
簡単にいうと肩・首と頭皮は繋がっています。
少しその事に関して説明をしていきましょう。
皆さん頭にも筋肉があるのは知っていますか??
そして筋肉には筋膜というものがあります。
この筋膜というものは筋肉を覆うものですが、筋肉と筋肉を繋いで一続きにもなっています。
それが背中・肩・首の部分から頭に向かい、後頭部の後頭筋からおでこの所の前頭筋までが帽状腱膜によって一続きになっています。
そしてそれが眉毛の付近まで続いて終わります。
このように頭にも筋肉があり筋膜で繋がっています。
筋肉は筋膜で繋がっているので、肩・首のこりで筋肉の緊張が強くなり突っ張ってしまうと、頭の筋肉や筋膜まで引っ張ってしまい頭皮を硬くしていきます。
そのため、肩・首こりを取ろうとしても頭皮の固さが取れていないと、なかなか解消しない事が多くあります。
逆に頭皮の硬さが強くなっているために、肩・首のこりを起こしている場合もあります。
少し話はそれますが、筋肉による緊張型頭痛も同様の事が原因で起きやすいです。
肩・首周りの筋肉の緊張が強くなる事で、後頭筋・前頭筋・帽状腱膜の緊張や側頭部にある側頭筋の緊張が強くなる事で頭痛を起こす場合があります。
この時の特徴的な痛みとして、ハチマキを強く締めたような頭が締め付けられる感じの痛みを起こしやすいです。
このように肩・首こりと頭皮は繋がっていてお互いに大きく関わり合ってきます。
肩・首の筋肉のこりが頭皮を硬くして、こりの症状を強くしたり長引かせたりする場合もあるし、また時には頭痛を引き起こしたりします。
頭皮に対して行ってほしいセルフケアやつぼ
まずは後頭部から側頭部にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。
耳の後ろで骨が出っ張っている所の後ろにある窪みに①完骨のつぼがあります。
左右ありますので同時に刺激していきます。
両手の親指をつぼに当てて頭を包み込むようにしてゆっくり押し込むようにしていきます。
その際にゆっくり息を吸い込みます。押し込んでいく時に息をゆっくり吐いていきます。
効果としては睡眠トラブルの緩和や頭痛にも効果的です。
次は後頭部から頭頂部にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。
髪の毛の生え際にある②天柱と③風池も同じように刺激していきます。
効果としては眼精疲労や肩こり、自律神経のバランスを整えて疲労回復にも効果が期待できます。
左右の②天柱の間にある④亜門で自律神経を整えて代謝アップに効果的です。
刺激の方法としてはつぼに親指を当てたまま上を向いていくように刺激していきます。
最後に頭頂部から前頭部にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。
頭頂部の真ん中の天辺にある⑤百会は東洋医学的の気や血を全身に巡らせる効果や頭痛、肩こり、眼精疲労などにも効果が期待できます。
刺激の方法としてはつぼ周辺をもみほぐしていくと効果が期待できます。
頭皮に対してのセルフケア
皆さん健康な頭皮とはどのようなものか分かりますか?
健康な頭皮とは透明感のある青白い色で、余分な皮脂や角質がありません。
毛穴がしっかりくぼみ、内側からふっくらとして毛穴の周囲に盛り上がりが見られます。頭皮が柔らかく、うっ血もない状態が健康な頭皮です。
まずは自分の頭皮年齢を✅していきましょう。
▢髪に最近ハリやコシがなくなっている感じがする。
▢抜け毛が気になる
▢ヘヤカラ―やパーマをずっとしてきた
▢頭皮が痒くなる時が多い
▢頭皮が乾燥している気がする
▢髪にボリュームがなくスタイリングしにくい
▢睡眠トラブルを抱えている(眠りが浅い・睡眠不足など)
▢肩こり・目の疲れがある
▢顔や首筋のたるみが気になってきた
✅はいくつでしたか?
✅の数が多いほど頭皮は老化している可能性があります。
0個は高校生・1個は大学生・2~3個は20代・4~5個は30代・6個は40代・7個は50代・8個は60代・9個以上は70代となるそうです・・・
そこで✅が多かった方にオススメしたいケアです。
健康な頭皮を保つために行ってほしいケア
- 睡眠をしっかりとりましょう。
- 喫煙を控えましょう。
- シャンプーは毎日行いましょう。
- 爪を立てたりこすらないで指腹でシャンプーをしましょう。
- 頭皮をしっかり乾かせましょう。
- 刺激物や塩分の摂り過ぎには注意しましょう。
- 毎日頭皮に触れる習慣をつけましょう。
- リラックスする時間を作りましょう。
- 乾燥防止のために保湿ケアをしましょう。
上記で紹介した頭のつぼと毎日のケアで頭皮へのストレスを軽減して肩・首こりの改善を目指していきましょう。
肩こり・首こりに対して行ってほしい足つぼ
肩・首こりに効果的な足つぼ
まずは肩から首にかけてのこりを改善するために血流を促進していきましょう。
親指の指腹にある①大脳の反射区で頭重感や頭痛の緩和に効果的です。親指の付けねにある②小脳の反射区で首肩に滞っている血流を促進していきます。
横にある③頭蓋底の反射区で首から後頭部の筋肉の緊張を和らげていきます。
親指の指腹の真ん中にある④脳下垂体の反射区でホルモンの分泌に働きかけていきます。
その内側にある⑤三叉神経の反射区で顔の神経の働きを助けていきます。
最後に指の付けねにある⑥僧帽筋の反射区をもみほぐす事で首から肩にかけての筋肉の緊張を和らげていきます。
小指側にある⑦腋窩リンパ腺の反射区で首から肩にかけての血流を促進していきます。
まとめ
今回は【肩・首こりは頭皮が硬くなる??肩・首こりに対する頭皮マッサージとつぼ】について紹介しました。
肩・首こりで悩まれている方は多いですね。
それで肩・首のこりでマッサージを受けたり、ストレッチしたり、お風呂で温まっても改善がみられない・・・
という方に着目点を変えてみました。
そのような肩・首こりで悩まれている方に頭皮からのケアと足つぼによる刺激で改善を目指していきます。
肩・首のこりずっと悩まれている方は直接、マッサージを受けてもその刺激に慣れていて慢性的なっています。
そのような方に是非行ってほしいケアです。
セルフでも出来ますので毎日のケアに取り入れてみてください。
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
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