冬に起こる怖いギックリ腰|おすすめしたい予防編

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

冬になると秋までの冷え込みより一層寒くなってきたように感じますね。

そうなると腰に違和感を起こしやすくなります。

この時季に特に起こりやすいのは【ギックリ腰】です。

ギックリ腰を起こした時はほとんどの方が激痛で顔をしかめて横になって動けなくなるほどの痛みで、何の前ぶれもなく突然に起こるものだといわれています。

ギックリ腰はヨーロッパでは『魔女の一撃』といわれています。まさにそのような感じです。

一般にギックリ腰というのは重たい物を持ち上げた時に起こりやすいといわれていますが、実際には咳やくしゃみをした時布団やベットから体を起こす時椅子に座ったまま後ろの物や横に置いている物を取ろうとした時顔を洗うために前かがみになった時野球やゴルフで軽く素振りした時などのさまざまな場面でギックリ腰は起きる可能性があります。

ギックリ腰は従来、急性の一時的な腰痛と思われていましたが何も手当てをしないで症状が長く続くと慢性の腰痛に進む傾向が考えられます。

なので今回は冬になって寒さが一層厳しくなった事で、腰に違和感を起こしギックリ腰にならないようにするための予防法を紹介していきます。

まずギックリ腰はそんなに痛みを感じるのかを紹介していきます。

目次

ギックリ腰はなぜ痛い?

ギックリ腰はなぜ痛いのかというと理由の一つとして、腰を支えている靭帯や筋肉に負担をかけてしまうことで靭帯や筋肉を損傷して、それが神経を刺激するためだといわれています。

痛みはそれだけではなく腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜(関節包)、さらに椎間板(軟骨)などが傷つき神経を圧迫することからも起こるといわれています。

このような痛みが重なると強い痛みになる可能性があります。

みんなが同じような痛みではなく人によって、または原因によっても異なります。

それに加齢や運動不足のために腰を支える筋肉が弱くなり、背筋と腹筋のバランスが乱れることがあります。

また、※椎骨の関節や椎間が変形することで痛みを起こしている事も考えられます。

椎骨の関節・・・正式には椎間関節、椎骨同士で作る関節で腰椎は主に前後屈の動きを暗闘しています。関節包で包まれ靭帯で補強されています。
椎骨の変形・・・椎骨の変形により脊柱管の中の神経が圧迫され脊柱管狭窄症や椎骨の一部に変形や疲労骨折が起こる変性のすべり症、変形性腰椎症や分離症などがあります。

ギックリ腰にならないように予防する事を紹介していきます。

日常の動作に注意

まずはどのような動作に注意が必要なのかは以下の通りです。

1⃣冬になって朝が冷えてくると筋肉の緊張が強くなることで体が縮こまっていることが考えられます。
なので朝起きる時は体をすぐに起こさず、布団の中で横になり腰を丸めた姿勢をとります。こうすることで、椎骨の間が開き周辺の筋肉を伸ばす効果があります。

2⃣顔を洗う時は、腰だけを倒すだけではなく膝を少し曲げるだけでも腰の負担を軽減できます。

3⃣床から物を拾う時はや物を持ち上げる時にも腰だけ曲げるのではなく膝を曲げるようにくせをつけていきましょう。

4⃣靴底の薄い靴だと歩く時の衝撃で腰に負担をかけるお恐れがあります。基本歩く時はウォーキングシューズが適していますが、靴底の薄い靴を履く時には厚めの中敷きを入れると歩く時の衝撃を抑えられます。

5⃣椅子に座る場合は背もたれに腰がつくまで深く腰をかけるようにします。30分程度に一度立ち上がり、軽く膝を曲げるように屈伸する事で臀部の血流をよくするように働きかけていきます。

6⃣注意が必要なのが急に動作を変えたり、背伸びをしたり、腰を捻るような動作は控えましょう。
伸ばすと腰がリラックスするイメージはありますが、急に行うと反対にギックリ腰を起こす原因になります。

次はギックリ腰の予防として毎日のケアに取り入れてほしい足つぼを紹介していきます。

ギックリ腰の予防に効果的な足つぼ

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腰痛を起こす原因として下半身の血流が悪くなっていることが考えられます。

そこで下半身の血流を促していくためにまずは両方のくるぶし下にある【①股関節の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。

刺激の方法として親指と人差し指で挟んで気持ち強めでほぐしていくと下半身の血流を促していくことに働きかけていきます。

足の甲の親指側にある【②腰椎の反射区】【③胸椎の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。

効果としては胸椎と腰椎の可動域を広げるように働きかけていきます。

次に足の甲の小指側にある【④肩甲骨の反射区】を重点的にほぐして肩周辺の血流を促していきます。

最後は両方のくるぶしの前側にある【⑤リンパ節の反射区】をしっかり押圧しながらスライドしていきます。

効果としては下半身から全身への血流を促していくことに働きかけていきます。

まとめ

今回は冬に起こるギックリ腰を予防するために効果的な方法を紹介してきました。

冬に限らずギックリ腰を起こすことはあります。

事前にギックリ腰のことを知って予防が出来ているとギックリ腰は怖くなくなると思います。

今回はギックリ腰の予防編ということで紹介しましたが、次回はギックリ腰の対策編を紹介していきたいと思います。

ギックリ腰の予防と対策で怖くないギックリ腰を目指していきましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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