こんにちは!!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
まだ本格的な夏には早いですが皮膚が真っ赤になったり、黒くなって日焼けしている方が増えてきました。
そこで大事なのが日焼けした後のケアです。
今回は本格的な夏を向かえる前に日焼けした後に行ってほしい足つぼを紹介していきます。
まずは日焼けによる身体の不調の改善を目指していきます。
身体が日焼けするとだるさや疲労感、眼精疲労、食欲不振などの症状を起こしやすくなります。
このような症状の改善に効果的な足つぼです。
身体の日焼けによるだるさや疲労感に効果的な足つぼ
足裏中央よりやや上にある①副腎の反射区と湧泉を刺激していきます。
効果は免疫力を上げる事でホルモンの分泌や新陳代謝を促進するように働きかけていきます。
それと生きていくために必要なエネルギーが湧き出て溜まる所でもあります。そのエネルギーが身体のだるさや疲労感を緩和するように働きかけていきます。
新陳代謝が高まる事で皮膚の回復を助けることに効果が期待できます。
刺激の方法は足の甲側に向けて痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。
足裏中央よりやや上にある②腹腔神経叢の反射区を刺激していきます。
先ほどの①副腎の反射区と湧泉を囲むように範囲の広い反射区なので痛気持ちいい程度で満遍なくほぐしていきます。
効果は体内の消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていくことで疲労を溜め込まないように働きかけていきます。
膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある③足の三里を刺激していきます。
効果は胃腸の働きを整えたり、全身の疲労感の緩和にも効果が期待できます。
それに元気がでるようにエネルギーの回復に効果が期待できます。
刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めるとより効果的です。
日焼けによる眼精疲労に効果的な足つぼ
足の第一趾のつけ根にある①頭蓋底の反射区、その下にある②首の反射区、それと内側にある③小脳の反射区を刺激していきます。
皆さんも経験されたことがあると思いますが、ずっと日にあっていると頭痛や頭重感を起こす原因になることがあります。
それを緩和するために①⇒②⇒③を順に痛気持ちいい程度で押し込むように刺激します。
効果は①と②で後頭部から首かけての筋肉の緊張を緩和していきます。
③で頭と目元の血流を促進するように働きかけていきます。
指の間と指のつけ根にある④上部リンパ腺の反射区とすぐ下にある⑤僧帽筋の反射区を刺激していきます。
眼精疲労から首肩の血流が悪くなり、筋肉の緊張を起こす原因になることが考えられます。
まずは指の間にある④で首肩への血流を促進していきます。その後にすぐ下にある⑤で首肩の筋肉の緊張を和らげていきます。
刺激の方法は指の間は甲側と裏側を同時に痛気持ちいい程度で挟むように刺激します。その下の⑤は和らぐまで押圧しながらスライドしていきます。
第二趾三趾にある⑥目の反射区を刺激していきます。
目の疲れに関しては日常生活の中でも多くあると思います。実は紫外線も目に影響があり眼精疲労を起こす原因になります。
紫外線は目の奥にある網膜を傷つける可能性があるといわれています。なので紫外線が強い日はサングラスなども有効です。
刺激の方法は第二趾三趾の指のつけ根から指先までを、痛気持ちいい程度で摘まみ上げていくように刺激します。
効果は目元の血流を促進する事で目周辺の筋肉の緊張を和らげていきます。
日焼けによる食欲不振に効果的な足つぼ
土踏まずにある⑭胃の反射区⑮すい臓の反射区⑯十二指腸の反射区を刺激していきます。
効果は胃の調子を整える事で消化を助けるように働きかけていきます。
刺激の方法はここの反射区に硬さや痛みがある場合は、痛気持ちいい程度で和らぐまで何回も押圧しながらスライドしていきます。
まずは左足の裏中央にある㉖横行結腸の反射区⇒㉗下行結腸の反射区⇒㉘S状結腸の反射区⇒㉙直腸の反射区を刺激していきます。
効果は大腸の反射区を刺激する事で体内に滞っているものを排出するように働きかけていきます。
特に大腸の四隅には排泄物や老廃物が滞りやすいといわれていますので、意識するように刺激すると効果的です。
刺激の方法は痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。
次は右足の裏中央の小指側にある㉕上行結腸の反射区⇒㉖横行結腸の反射区を刺激していきます。
効果は先ほどと同じで大腸の働きを助けていきます。
刺激の方法は㉕を矢印の方向に痛気持ちいい程度で下から上に押圧しながらスライドしていきます。㉖も同じよう横に押圧しながらスライドしていきます。
大腸の反射区に囲まれている㉔小腸の反射区を刺激していきます。
効果は体内の細胞に栄養素を吸収するように働きかけていきます。
刺激の方法は気持ち強めで満遍なくほぐしていきます。
膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある㉚足の三里を刺激していきます。
効果は食欲増進と消化促進に効果が期待できます。
刺激の方法はつぼ周辺を痛気持ちいい程度でもみほぐしたり、ホットタオルなどで温めると効果が期待できます。
まとめ
今回は【日焼けをした後に行ってほしいケア|皮膚に対して効果的な足つぼ】についての紹介でした。
夏を向かえる前のこの時期から紫外線による影響は大きいことが考えられます。
冬場は家にこもりがちだった事が多かったと思います。
それで春になると気候も良くなり、外に出る機会が多くなります。
そこで紫外線対策を行わなかった事で、日焼けし不調を起していたことが原因だったと思います。
今回紹介したケアは日焼けしての症状でしたが、この時期から紫外線はたくさん浴びていると思います。
そのように紫外線を浴びる事でも症状を起こす原因になります。
今回紹介したケアは効果が期待できますので是非お試しください!!
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします
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