こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
最近、暑さが厳しくなってきて足がつる、足がほてる、足の浮腫みが気になるとの声を多く耳にする事があります。
何が原因になるでしょう?
それはまず一日を通して水分をどのくらい摂取しているでしょう。暑くなってきたので自然と水分摂取はできていると思いますが、それでも足りていないかもしれません。
なぜかというと人間の身体は約60%水で出来ているといわれています。生活していくうえでおよそ2リットル程度の水分を食事や飲み物から摂取して、代謝や呼吸、汗や尿から排出していきます。
ということは、最低でも2リットル程度の水分は必要になってくることが考えられます。
水は生命活動においても必要ですが、自律神経のバランスを整えることにも影響があるといわれています。
なので今回は自律神経のバランスを保つために、一日にどのくらい水の量を摂取すると効果が期待できるのかを紹介していきます。
なぜ水分を摂ることで自律神経のバランスを整えることができるのか
話を聞いていくと意識してこまめに水を摂っている方は副交感神経の働きを高く保っていくことが出来ているといわれています。それと水を飲む行為が自律神経を整えるともいわれています。
例えば極度に緊張していたり、イライラしたり、不安な気持ちになった時に一口水を飲むだけで平常心や落ち着きを取り戻した経験はあると思います。
それは水を飲むことで胃腸の神経が刺激され、副交感神経の働きが高まりその結果、乱れた自律神経のバランスが整ったからだと考えられます。
体内から水分が不足するとどのような状態になるのか
水が不足すると自律神経だけではなく心身にも影響があるといわれています。体内に水分が足りなくて脱水状態が続く事で血管にダメージを受けてしまいます。
水分が足りないことがずっと続くと血液はドロドロになり、血管の老化を早めてしまいます。なのでそれを防ぐためにも水分補給は欠かせないことを意識していきましょう。
それとこのようなタイプの方も注意が必要です。忙しさを理由に食事を抜いたり、水も飲まなくて気力で頑張るという方は自律神経が乱れて、かえって気力や集中力をなくしてしまいます。
また、むくむのが嫌だとか、太るのが嫌だからという理由で水分を減らす方も逆効果になるります。実は浮腫みや水太りは水の不足が原因であることだといわれています。
身体の脱水症状が続く事で細胞の中に入った余分な水分がうまく排出できずに細胞の中で膨らんでしまう事が浮腫みの原因の一つになるといわれています。
そのためにも体内の水分代謝の働きを促すつぼを紹介していきます。
まずは内果と踵の間にある【水泉(すいせん)】は水分代謝に働きかけたり、生理中の浮腫みなどにも効果があるといわれています。次に内果の下にある【照海(しょうかい)】を刺激することで喉の痛み、足の冷え、ホルモンバランスを整える事や腎臓の機能を高める効果があるといわれています。
最後は内果の後ろでアキレス腱の間にある【太渓(たいけい)】は加齢による腰痛や下半身の冷え、血行促進などに効果があるといわれています。
※この3つのつぼを痛気持ちいいぐらいの強さで、3秒間程度の持続圧を入れて緩めてを繰り返し行い刺激していくと効果が期待できます。
しかも、身体が浮腫んでいる感じと自律神経のバランスが乱れてしまうことで、心身に影響があり疲れが抜けなかったり、気持ちが落ち込んでしまったり、頭がボーっとするようなことがあるといわれています。
まとめ
今回は自律神経を整えるために一日にどのくらいの水分を摂取すると効果的なのかを紹介していきました。
最終的には1日に2.0リットル程度の水分をこまめに摂ることをお勧めします。1日を通して必要な水+自律神経を整えるために必要な水+食品から摂れる水で2.0リットル程度が必要だと思います。
目安としてわかりやすいのがペットボトルの水、水筒に入れた水でどのくらい1日に水分補給を行っているのかを確かめて体調の変化を確認する事で自分に合った水分量が分かってくると考えられます。
水分補給が身体にとって必要だと感じてもらえれば幸いです。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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