こんにちは！
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任（いまとう）です。
今回は慌ただしく働いている事で肩こりや頭痛などの不定愁訴が数多く診えた方についてご紹介します。
この方は季節の変わり目や環境の変化による外的要因や食事や睡眠といった内的要因によって自律神経が乱れていることに気づかないで、身体の不調を招いてしまっているようでした。
実際に来院された方で自律神経の乱れによって体調不良になった方に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。
時間に余裕をもてるためのコツ
自律神経に大きく影響を与えるのが精神状態だと考えられます。
ギリギリ時間で追われると焦ってしまって行動すると、交感神経が高まってしまいます。例えば待ち合わせの時間に間に合わないと思うだけで、焦って急激に交感神経が高まる事で自律神経のバランスが乱れる原因の一つなります。
そうなると交感神経が優位になることで呼吸が浅くなり、血流が乱れ、心身のメンテナンスも低下することで免疫力も落ちるといわれています。
さらに脳の働きも低下することで思考力も判断力も落ちてミスが多くなることが考えられます。というと事は焦ったり、緊張して失敗する事は時間に追われて焦ることで交感神経が優位になり自律神経のバランスを乱す原因だと考えられます。
そこで自律神経のバランスを適切にするためには『ゆっくり動く』を意識するのが必要だと考えられます。
ゆっくり動くと深い呼吸でき、呼吸が安定すると副交感神経を高める効果に期待できます。
特に朝の慌ただしい時間こそゆっくりとした行動を意識してもらうことで効果が期待できます。
ここでのポイントが【３０分前行動】で朝起きるのも早目に起きて、朝食もゆっくり食べ、歯磨きもゆっくり、通勤・通学の際も余裕を持ってゆっくり歩く事で、心が落ち着いて一日が快適になり自律神経が安定する事で免疫力が上がってくるといわれています。
自律神経を乱すような時間に追われて焦るような事はなるべく避けて余裕を持った３０分前行動をおすすめします。
副交感神経を高めるための足つぼ療法
３０分前行動で時間ができた時に刺激してほしい足つぼを紹介していきます。
まずは踵を全体的にほぐしていきます。皮膚が厚いので気持ち強めで和らげるように刺激していきます。
効果としては骨盤内の血流を促して排尿トラブルや婦人科系のトラブルなどに効果があるといわれています。それと踵の真ん中にある【失眠（しつみん）】を刺激することで睡眠トラブルやストレスの緩和に働きかけていきます。
その後に足の内側にある反射区を刺激する事で自律神経のバランスを整える効果に期待できます。刺激する強さも痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドすると効果的です。
最後に足の親指の指腹をまんべんなくほぐすことで頭痛や頭重感、対人関係のトラブルによるストレスを緩和する事に効果が期待できます。
※上で紹介したような呼吸を取り入れながら刺激してもらうと、より効果が期待できます。
まとめ
この現代社会、誰もが慌ただしく動いて時間に追われている方が多い思われます。なので今回は皆さんに一息をついてもらえるように自律神経を整えるコツを紹介していきました。
時間に追われることで、焦って失敗するようなことを避けるために３０分前行動をお勧めしてきました。そこで時間に余裕ができることで焦ることも減り、自律神経のバランスも整う事に期待できます。
それでも時間がない方は上を向いて深呼吸をするだけでも副交感神経を高める効果がありますので試してみてください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食事前後３０分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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