こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
皆さんも経験した事はないですか?
昼食後、急に眠くなって居ても立っても居られないように感じられます。
原因は自律神経の働きにあります。午前中は何だかんだで忙しく働いて精力的に動いていると、交感神経が優位になって身体も頭もフル活動されていると思います。
ところが昼食後になると頭がぼんやりしたり、急な睡眠に襲われるなどの症状の主な原因は『副交感神経の働きが急激に活発になる』からです。
その原因は食後は食べた物を消化しようと胃腸が活発になって血流が集中する事で、頭に行くはずの血流が不足してぼんやりしてしまいます。それで胃腸が働く事で副交感神経が優位になってくるといわれています。
こちらに不眠で悩まれている方に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。
眠くならないためのポイント
食事中は咀嚼する事で身体を使って運動しているようになりますので、交感神経が働いていますが食後は食べ物を消化するように働くために副交感神経が働き始めます。
ここでのポイント眠くならないようにするには急激な副交感神経の働きを抑えるようにすると効果が期待できます。
これからおすすめな方法を三つ程紹介していきます。
まずは一つお昼に時間がある方は食事をする30分程度前に足のつぼを刺激していきます。ここのつぼと反射区を刺激する事で消化の働きを助けてくれるといわれています。
※足つぼの刺激後は30分程度空けて食事しないと身体に不調を招く可能性がありますので注意してください。
まずは土踏まず周辺にある【胃の反射区】【すい臓の反射区】【十二指腸の反射区】を順に痛気持ちいい程度でほぐしていくと効果が期待できます。
最後に足裏中央にある【腹腔神経叢(ふっくうしんけいそう)の反射区】を刺激する事で消化・吸収・代謝・排出の働きを助けていきます。
※ここの刺激は両手の親指でしっかり押圧して和らぐまでほぐすと効果が期待できます。
もう一つは食事前にコップ1~2杯の水(冷たすぎない程度の水)を飲む事で胃腸に働きかけていきます。
後一つはお腹も『腹五分~腹八分』までで抑えて、満腹まで食べてしまうと消化・吸収に大量の血液を使う事で頭までの血流が不足して頭がぼーっとしたり、眠くなります。
食後に眠くならないようにするためのつぼ療法
大きく自律神経の働きに影響があると思われますので、そこを整えるように刺激していきます。
まずは足の親指をしっかり和らげていきます。効果としてはストレス、頭痛、頭重感に効果があるといわれています。
その後に同じように指のつけ根から指先までを摘まみ上げていくように刺激していきます。痛気持ちいい程度刺激していくと効果が期待できます。
最後は踵周辺をしっかりともみほぐしていく事で骨盤内の血流を促して、排尿トラブル、睡眠トラブル、婦人科系のトラブルなどにも効果があるといわれてます。
※ここを刺激する事で自律神経の働きを整えて急激な変化を抑えていく働きを助けていくといわれています。
まとめ
今回は昼間に眠くなってどうしようもない方に効果的なつぼを紹介してきました。
朝晩は元気なのにどうしてか、昼食後だけが眠くなってしまうのは自律神経の乱れが原因だったと思われます。
普段は、精力的に働いてついつい昼食を食べ過ぎてしまいこのような症状で悩まれている方は多いと思います。
上で紹介したように食前にケアしてもらうのと、足つぼで自律神経を整えていくと効果が期待できます。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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