冷え性を体質別とタイプに分けてそれに効果的な足つぼ

こんにちは!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の『今を任せる』と書いて今任(いまとう)です。

今回は【冷え性を和らげる足つぼ】をご紹介していきたいと思います。

皆さん体が冷えていることに気づいていますか?

日中の気温が上がっていくと汗をかくことが増えてきました。

涼むためにエアコンのつけた部屋に入っていると、体が冷えている方は手足が冷える末端が冷える

足の冷えが強く腰まで冷えるなどの症状がでます。

冷え方も体質によって変わってきます。

なので体質別にタイプを分けて診てみましょう。

自分がどのタイプに当てはまるかチェックをつけて多く当てはまるタイプがあなたのタイプです。

複合的に起こることもあるので、チェックがついたところのつぼも一緒に刺激していきましょう。

目次

冷えを体質別に分けると

東洋医学的には三つのタイプに分けられます。

気血不足タイプ

  • 手足が冷える
  • 疲れやすい
  • 食欲がない
  • 立ちくらみがある
  • 声が小さい

血行不良タイプ

  • 末端が冷える
  • 頭痛や肩こりがある
  • 生理痛がある
  • 痺れや痛みを伴なうことがある
  • 婦人科疾患(子宮筋腫・子宮内膜症など)がある

陽気不足タイプ

  • 足の冷えが強い
  • 腰が冷えている
  • お風呂に入ってもすぐ冷える
  • むくみやすい
  • 夏でも冷える

気血不足タイプ

体は温める力はあるのに東洋医学的の気や血が燃料となり不足すると温まらないタイプとなります。

過度なダイエットをしてる方や、食欲がなかったり食事の量が少ない方も当てはまりやすいです。

そんな方は東洋医学的の気を生みだす働きと胃腸と関わりが深いつぼである【足三里】(あしさんり)を刺激します。

それと血の巡りを助けるつぼの【血海】(けっかい)も刺激しましょう。

足三里のつぼの位置

膝の外側でお皿の下のくぼみから指幅4本分程度下がったところです。

血海のつぼの位置

膝の内側でお皿の上を指幅3本分程度上がったところです。

つぼを押圧するよりも温めます

足三里血海も入浴して温めて、つぼのある一帯を軽くもみほぐすのも有効です。

プラスのケア

気血不足タイプの方はあっさりした温かいものを腹八分目まで食べましょう。

うどんやお粥などをおすすめします。

血行不良タイプ

体の隅々まで温かい血がいき渡らない為に手足の末端まで冷えてしまいます。

まずは冷えの治療で使われる【三陰交】(さんいんこう)と血のトラブル改善にもよく使われる【膈兪】(かくゆ)をほぐすと巡りがよくなります。

三陰交のつぼの位置

くるぶしの上から指幅4本分程度上がったところです。

押圧するよりも温めます

少し熱めのシャワーでつぼを温めたり、入浴中はつぼの周辺をほぐします。

膈兪のつぼの位置

肩甲骨下の左右を結んだラインで体の中心から親指の幅1本半分程度外側にあります。

つぼの押圧の仕方

手では押しにくいので、テニスボールなどを床に置きその上につぼが乗るように仰向けになります。

体を動かしてつぼ周辺をほぐします。

プラスのケア

血行不良のタイプの方は軽い運動で血流を促します。

自分が気持ちいいと思えて続けられる運動が大事です。

陽気不足タイプ

冷えが強くお風呂で温まってもすぐに冷えてしまう。

こんな方は体を温める陽気の源である【腎】が弱っている傾向にあります。

なので、まず腎を元気にする【腎兪】(じんゆ)を温めます。

【関元】(かんげん)は陽気が集まる場所で温めると症状が軽減します。

腎兪のつぼの位置

高さはウエストの一番くびれた部分で、体の中心から親指の幅1本半分程度外側の左右にあります。

押圧するよりも温めましょう

貼るカイロやホットタオルで温めたり、お風呂でじっくり温めることもおすすめします。

関元のつぼの位置

おへそより指幅4本分程度下がったところにあります。

押圧するよりも温めましょう

冷やさないように腹巻や貼るカイロなどを活用しましょう。

プラスのケア

陽気不足の方は体を温める食材を摂りましょう。

紅茶にシナモンスティックを添えたり、トーストにシナモンパウダーを一振り温まるうえに香りもいいのでリラックスできます。

冷えを和らげる足つぼを刺激しましょう

足の親指と人差し指の間にある喉・声帯・気管・胸部リンパ腺などの反射区と冷えを軽減する効果もあります。

冷えが強い方はその指の間がむくんでる感じもでてきます。

なのでそこをかきだすように押圧しながらスライドします。

まとめ

冷え性の方は年中冷えを感じている方も多いと思います。

そこでなんで冷えてるのか??原因は何なのか?などの理由を考えたり、自分の体の事を知るのも大切だと思います。

今回紹介した冷え性を体質別に分けた事を参考に冷えの対策の一つとして取り入れてみてください。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください

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