乾燥によって咳が続いている|咳や喉の痛みや不調に対する対策と足つぼを紹介

こんにちは!!

福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は【乾燥によって咳が続いている|咳や喉の痛みや不調に対する対策と足つぼを紹介】に関して紹介していきます。

まだ寒い時期が続いています。

寒さが続くと空気の乾燥が気になりますよね。

肌には良くないし、指や踵は荒れるし、咳や声が枯れたり喉の調子を崩しやすくなるし、身体にとっては良い事がありません。

喉の調子もすぐに良くなればいいですが、乾燥によって長引きやすいですよね。

そこで今回は乾燥による咳や喉の痛みや不調に関して、行って欲しい対策と足つぼを紹介していきます。

目次

乾燥によって咳・喉の荒れ・喉の不調はどうして起こるの??

寒い時は乾燥しやすいいイメージはあると思います。

まさにその通りです。

理科の授業で飽和水蒸気量というのを覚えているでしょうか??

飽和水蒸気量とは空気中に溶け込んでいる水蒸気の量を示している
温度により量は変わり、温度が高い方が多く、低い方が少なくなる

思い出しましたか??

冬場は気温が下がるので飽和水蒸気量は低くなっています。

なので水分は空気中に溶け込む事が出来ないので、空気中の水分の量は減っている状態になります。

喉にとって乾燥というのは天敵です。

では乾燥はどうして喉に良くないのでしょうか??

喉には粘膜といって外(口)から入ってきた細菌やウイルスや異物(花粉など)などを捕まえて外に流していく機能があります。

つまり喉のバリア機能です。

この粘膜は水分を多く含んでいますが、呼吸によって入ってくる乾燥した空気が喉の粘膜の水分を奪っていくので、粘膜によって守られていたバリア機能が弱くなってしまいます。

そこに細菌やウイルスや異物などが喉に侵入し刺激をする事で炎症を起こしてしまいます。

結局、喉にとっては粘膜がとても大切という事です。

この粘膜が弱くなると喉のバリア機能は弱くなり咳や喉の荒れや不調を起こしやすくなります。

喉の粘膜を弱くしてしまうのは乾燥だけではありません。

喉の粘膜は様々な要因で弱くなっていくので、そこも含めて紹介していきますね。

粘膜が弱くなる要因

〇空気の乾燥
空気が乾燥するために粘膜の水分が減るため
〇水分不足
身体の水分量が減るため粘膜も減るため
〇口呼吸
口呼吸により喉に外気が通る事が多くなるため
〇ストレス
交感神経優位により唾液の分泌や粘膜の分泌が減るため

粘膜の分泌が弱くなる要因と、咳や喉の痛みや不調に関しては少し分かっていただけたかと思います。

喉の粘膜が弱くなるという事は、もう一つ懸念しないといけない事があります。

それは感染症に関しての免疫低下です。

粘膜が弱くなると細菌やウイルスや異物に対するバリア機能が弱くなる事は先ほどお話ししました。

すると咳や喉の痛みを起こす事はもちろんですが、細菌感染やウイルス感染を起こす可能性も高くなってしまいます。

最近ではインフルエンザウイルスの流行によって当院の周りの学校は学級閉鎖や学年閉鎖がかなり多くなっています。

新型コロナウイルスへの感染も同様に増えています。

喉の粘膜が弱くなるとこれらに感染する可能性も高くなってしまいます。

咳や喉の痛みや不調は、乾燥などによって喉の粘膜が弱くなり引き起こされやすくなりますが、免疫力低下も起こして感染症の可能性も上げてしまうので注意が必要ですね。

咳や喉の痛みや不調を起こさないために行う対策

咳や喉の痛みや不調を起こす原因の一つとして考えられることは乾燥です。

外気の冷たい乾いた風や室内の暖房器具による温風などで乾燥が気になります。

以前、そのような乾燥対策として紹介した記事がありますので参考にしてみてください。

咳や喉の痛みや不調を起こさないために行う足つぼ

まず足つぼで体内の乾燥を緩和していきます。

内くるぶしの下にある①照海(しょうかい)を刺激する事で足先の冷えやむくみ、喉の痛みの緩和、ホルモン分泌などに効果が期待できます。

次は踵と内くるぶしの間にある②水泉(すいせん)は体内の水分代謝に働きかけて、余分な水分の排出や冷えやむくみなどに効果的です。

その後に内くるぶしとアキレス腱の間にある③太渓(たいけい)は下半身の血流を促す事でむくみや全身に血流を循環していきます。

最後は足の裏にある④肺の反射区⑤気管支の反射区をまんべんなくほぐすことで肺の機能を高めて、気管支の働きを助けていきます。

まとめ

今回は【乾燥によって咳が続いている|咳や喉の痛みや不調に対する対策と足つぼ】について紹介しました。

空気が乾燥しているせいで咳や喉の症状で悩まれている方は多いと思います。

今回はそのような症状や不調を起こす前に出来る対策やケアについてですが、原因は日常の生活習慣によるものもあります。

ストレスや呼吸が口呼吸になっている事も原因の一つだと考えられます。

なので対策や足つぼのケア、プラス日常生活を見直す事で改善に期待できます。

足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。

ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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