こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
今回はダイエットに効くつぼではなくダイエットをする上で役に立つ足つぼを紹介していきます。
最近、患者さんが娘に『痩せて』と言われてダイエットを始めた所なかなか痩せなくて悩まれていました。
食事を減らして軽い運動を始めたのに効果がでないといわれていました。
『何が原因だったでしょう!?』
一つの原因として今までの食生活が不規則なことを続けてきたことが考えられます。
食べる量や物それに時間が関係していると思われます。
今までダイエットを意識していない時は間食したり、食べ物も炭水化物がメインであったり食べる時間も夜遅く食べたりしていたと言われていました。
そのようなことを続けていた事で腸内環境が乱れて自律神経まで影響があったことが原因だったと思います。
腸内環境を整えるために効果的な足つぼ
本人もダイエットを意識してから、今までの食生活が不規則だと思われたそうです。
特にお腹に症状がなく便秘や下痢を繰り返しているわけでもないのに、腸内環境が乱れている可能性があるといわれて驚いていました。
腸内環境が乱れていることで自律神経にも影響があり、体内の代謝の働きが悪くなっていることも考えられます。
そこでまずは腸内環境を整えるために効果的な足つぼを紹介していきます。
症状をお伺いしていくと排便はあるのに、何となく残便感があってスッキリしないといわれていました。
なのでそのことで考えられるのは【隠れ便秘】で排泄物や老廃物が腸内に停滞していると思われます。
特に腸内でも停滞しやすい所が大腸の四隅と下行結腸、S状結腸といわれています。
それを流すために左足にある【横行結腸の反射区】を➞の方向に押圧しながらスライドして【下行結腸の反射区】に入る時に四隅を意識しながら重点的にほぐしていきます。
次も同じように【S状結腸の反射区】に入る四隅を重点的にほぐしてそのまま【直腸の反射区】を➞の方向に押圧しながらスライドしていきます。
最後は足裏中央にある【小腸の反射区】をしっかりもみほぐしていきます。効果としては全身の細胞に栄養素を送る働きを助けていきます。
その後、右足にある【上行結腸の反射区】下から上に押圧しながらスライドしていきます。
ここも四隅を意識しながら【横行結腸の反射区】➞の方向に押圧しながらスライドしていきます。
次も左足と同じように【小腸の反射区】をもみほぐしていきます。
※ここの反射区を刺激する際は停滞している物を流すイメージで痛気持ちいい程度で押圧しながらスライドしていきます。
自律神経を整えることに効果的な足つぼ
腸内環境が乱れていた事で自律神経も乱れていたので整えていくための反射区を紹介していきます。
まずは親指の指腹をもみほぐすと硬くなってしこりのような物があります。
その硬くなっているところを重点的にほぐしていきます。その後に指のつけ根をつまむようにして指先までつまみ上げていきます。
次に踵の周辺にある反射区を和らぐまでもみほぐしていくと、骨盤内の血流をして泌尿器系や婦人科系のトラブルに効果が期待できます。
まとめ
今回は患者さんが娘さんからの『痩せて』といわれてダイエットを始めたが、効果が出なくて悩まれていました。
娘さんからいわれる前は全然ダイエットを気にしていなくて食生活が乱れていたそうです。
そこから意識してダイエットを始めた事で今までの生活習慣が悪かったことに気づき改善を目指していくといわれていました。
そうすると少しずつ効果はでてきたそうです。
なので無理なダイエットをするより食生活を見直して徐々にダイエットをすることで効果は期待できます。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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