こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
冬になると気になる症状の一つとして肌のトラブルがありますね。
特に手足のひび割れは皮膚がぱっくりと割れて痛みと痒みで悩まれている方が多いと思います。
なので今回はひび割れ(あかぎれ)になる原因と予防法や効果的な足つぼについて紹介していきます。
ひび割れとあかぎれとの違い
まずはひび割れについてですが、ひび割れは皮膚が乾燥して皮膚の表面に亀裂が入った状態のことをいいます。
このひび割れが進行して亀裂が深くなると、出血などを伴うとあかぎれとなり見た目も痛々しくなります。
あかぎれなると痛みを生じるため水がしみて手を洗うのも嫌になったり家事をするのに支障をきたす恐れがあります。
あかぎれになる原因
あかぎれの原因になる大きな理由の一つが皮膚が乾燥して硬くなることです。
皮膚が硬くなっている状態の時に力が入り、ひび割れを起こしさらにあかぎれへと進行しやすくなります。
そのほかの理由としては、気温の低下や空気の乾燥によって汗や皮脂の分泌量が減少することが考えられます。汗や皮脂の分泌量が減ると皮膚が乾燥しやすくなり、皮膚の水分や弾力性が失われ亀裂が生じやすくなります。
さらに、消毒液やシャンプーなども手肌にダメージを与える原因になるため注意が必要です。
このように水や洗剤を使う頻度が多いと季節に関係なくあかぎれの症状が起きることがあります。
あかぎれの予防法
一度あかぎれになるとなかなか治らないといわれています。
予防法としてはあかぎれにならないように皮膚への刺激と乾燥から守っていきましょう。
刺激と乾燥から守る
水や洗剤から手肌が刺激される事で乾燥してあかぎれになりやすくなります。水仕事をする際はゴム手袋を着用することを習慣にしましょう。
また、熱いお湯は肌に必要な皮脂などの保湿成分を奪う恐れがあります。手を洗う・お風呂のシャワーのお湯の温度を気をつけることが大切です。特に熱いお湯での長風呂は肌の乾燥を進行させる原因になります。
それと手を洗った後やお風呂に入った後に濡れたままでしっかり拭き取れてないと、水分が蒸発する際に皮膚の水分も一緒に蒸発してしまいます。それも肌の乾燥の原因になります。
一年を通しても秋~冬にかけて冷え込んだり、乾燥が続くと血行が悪くなりあかぎれになる可能性があります。
この時季の乾いた冷たい風を皮膚から守るために手袋や靴下、耳当てなどで皮膚の露出しを防ぎましょう。
乾燥から守るケアとして
保湿をしっかり行う
入浴後や水仕事の後はクリームやローションなどの保湿剤を使って保湿ケアをしましょう。
クリームやローションは保湿力が高いセラミドやビタミンAなどの成分が入った保湿剤が効果的です。それとビタミンEやヘパリン類似物質といった血行を促進する成分が配合されたものが効果が期待できます。
食生活を見直す
乾燥から守る肌を維持するには必要な栄養素をしっかり摂ることも必要です。
特にこれから紹介する栄養素は皮膚を作ったり、皮膚の修復を促す事に働くことに必要になりますので積極的に摂取しましょう。
- タンパク質
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- 脂質
- 亜鉛 など
プラスのケアで冷たい飲食物は血行不良につながる可能性があります。血行不良は肌トラブルの原因になります。なるべく体を温める飲食物を摂取するように努めましょう。
乾燥から守るための足つぼ
上記で紹介した事で乾燥へのケアを行った後に乾燥から守るための足つぼを紹介していきます。
まずは親指のつけ根にある【甲状腺の反射区】を気持ち強めで押圧しながらスライドしていきます。
効果としてホルモンバランスを整える事で肌への不調を緩和する働きを助けていきます。乾燥による肌荒れにも効果が期待できます。
※肌が乾燥している方は痛みを強く感じますので和らぐまでもみほぐしていきます。
土踏まず周辺にある【胃の反射区】【すい臓の反射区】【十二指腸の反射区】を順番にもみほぐしていきます。
効果としては消化機能の働きを促す事と自律神経の働きを整えていく効果に期待できます。
※痛気持ちいい程度で和らぐまでもみほぐしていきます。
まとめ
今回は冬になって寒さと乾燥で皮膚に影響があり、手や足にひび割れやあかぎれで悩まれている方の予防法やケアについて紹介してきました。
身体にとって冷えることは体内や体外にいろいろな症状を招く恐れがあります。
それで今回紹介した事が少しでも役に立てれば幸いです。
これからも一層寒くなると思います。
少しでも症状の改善が出来るように気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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