冷えからくる腰痛、頻尿に効くつぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

今回は朝晩が冷えてきて特に気になる症状を軽減できるようにケアをしていきましょう。

冷えで気になる症状といえば腰痛ですね。

筋肉疲労からくる腰痛とは違ってじっと座っているだけでも、腰が重だるくなったり腰の奥の方が痛むように感じる事があります。

もう1つ気になる症状は頻尿です。

夜になるとトイレに行く回数が増えて、なかなか睡眠がとれなくなってます。

なので、本格的の冬になる前にケアしていきましょう。

まずは体の芯から冷えを感じる腰痛は足元がすごく冷たくなって、今から紹介するつぼを自然とさすったり手を当てたくなるところです。

排尿痛のセルフケアをまとめたのはこちらの記事になります。

目次

冷えからくる腰痛に効くつぼ

内くるぶしから指4本分上がったところに【三陰交(さんいんこう)】です。

冷えから守ろうとする働きをするつぼなので、ここを3秒間の安定圧をかけたり軽くもみほぐすと有効です。

※普段から足首を冷やさないようにレッグウォーマーなどで保温することもおすすめです。

プラスケアで骨盤の中央にあるつぼで【上髎(じょうりょう)次髎(じりょう)中髎(ちゅうりょう)下髎(げりょう)】冷えから守ろうと腰に働きかけます。

つぼの位置は骨盤の中央にある仙骨の中心から親指1本半程度外側の左右にあり上から上髎、次髎、中髎、下髎になります。

※お風呂に浸かって湯船の中でつぼの周辺をさするのと、普段は貼るカイロなどで保温するのも有効です。

腰に冷えを感じるとトイレが近くなる方が多いと思います。

なので冷えからくる頻尿も足つぼで軽減していきましょう。

冷えからくる頻尿に効くつぼ

排尿トラブルは東洋医学的の『腎』の働きが大事になってきます。

東洋医学的に腎は水分代謝をつかさどり、尿を作り出す臓腑でもあり冬になると腎に影響があって弱くなる傾向にあります。

そこで刺激したいつぼは?

背中側にある【膀胱兪(ぼうこうゆ)】はお尻の真ん中の骨(仙骨)上から2番目のでっぱてる所から指1本分外側にあって、骨盤を挟んでお腹側にある【中極(ちゅうきょく)】はおへそから指5本分下にあります。

中極は膀胱を元気にするつぼで、腎と膀胱は深く関係があって互いに影響し合うため弱る時だけでなく、よくなるときも連動しやすいです。

そのために膀胱へのアプローチは腎の働きの後押しにもなります。

プラスケアでもう1つ刺激したいつぼは【水分(すいぶん)】はおへそから指1本分上にあり、文字の通り体の水分調節に効くつぼでもあります。

※ここのつぼはホットタオルなどで温めて、普段は腹巻きや貼るカイロで保温すると有効です。

もう1つのケアで骨盤底筋を鍛えましょう。

骨盤底筋は骨盤内の臓器をハンモックのように支えている筋肉です。

その筋肉が弱ると頻尿、尿漏れが起こりやすくなります。

なので骨盤底筋を鍛えるために肛門と膣をギューッと縮め5秒経ったら、パッと緩めてを繰り返していきましょう。

頻尿に効く足つぼ

まず踵の反射区を柔らかくなるまでほぐしましょう。

ここでのポイントは尿道の反射区を内くるぶしの下からアキレス腱の間を押圧しながらスライドしてふくらはぎまで押し上げていきましょう。

プラスケアで内くるぶしと踵の間にある【水泉(すいせん)】のつぼも刺激しましょう。

水泉も水の性質が強くて水分代謝、排尿トラブル、冷え、むくみにも有効です。

※3秒間の安定圧をかけたり押圧しながらスライドして、強さもイタ気持ちいい程度でしましょう。

まとめ

今回は冷えからくる腰痛、頻尿について紹介してきました。

これからくる冬に向けてより一層寒くなると予想して今できるケアをして備えていきましょう。

冷えると症状もより悪化してしまうので、日常生活でのちょっとしたケアが大事になってきます。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招く事があります。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

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