こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
季候が変わって何となく『頭が痛い』『肩が凝る』『目が疲れる』などの症状が増えてきていませんか?
普段はそんなことを感じる事はないのに梅雨時期や台風が近づいてくると症状がでてくるといわれる方が多くなります。
今回はそのような症状で悩まれている方にオススメな足つぼの施術を紹介していきます。
その前に頭痛や頭重感で悩まれている方に行った施術を紹介していますので参考にしてみてください。
気圧の変動やストレスなどによる偏頭痛の症状に対する足つぼの特徴
このような症状がある方は足の親指の指腹が硬くなっている事があり、対人関係によるストレスが原因でなる事が多いといわれています。
それと気圧の変動で偏頭痛を感じる方は首から頭にかけて筋肉の緊張があり、親指のつけ根にある【首の反射区】から親指の指腹までが硬くなる傾向にあります。
ここを刺激する時は硬くなっていると痛みは感じますが、痛気持ちいい程度の刺激で和らぐまでのもみほぐしていきましょう。
指のつけ根も同じように硬くなっている時は和らぐまでもみほぐしていくと効果が期待できます。
上の症状でもありました肩が凝る、目が疲れるなど症状も緩和していきます。
足の人差し指と中指にある【目の反射区】も指のつけ根から指先までを摘まみ上げていくように刺激していきます。
※目に何らかの症状がある方は硬くなっていますので、和らぐまでもみほぐしていくと効果が期待できます。
肩凝りがある方は指のつけ根にある【僧帽筋の反射区】が硬くなってゴリゴリする感じがありますので和らぐまで何回も繰り返し押圧しながらスライドしていきます。
※直接、肩をもみほぐすのは難しいので【僧帽筋の反射区】をもみほぐす事は効果が期待できます。
偏頭痛に効果が期待できる耳周辺のつぼ
気圧の変動で偏頭痛を感じる方に効果が期待できる耳周辺のつぼを刺激していきます。
耳の穴の前方でやわらかい突起の前あたりにあり、口を開けたときにできる窪みにある【聴宮】は耳全般の不調に効果があり耳鳴りや難聴などにも効果が期待できます。
その聴宮の少し上に【耳門】は耳周辺のリンパの流れが良くなり、耳鳴りや自律神経を整える作用にも働きかけていきます。
ストレスや疲労からくる耳鳴りに効果があるといわれています。
聴宮の少し下にある【聴会】は耳の聴覚を司る所で難聴などにも効果があるといわれてます。
耳たぶの後ろにある【翳風】は耳鳴りだけではなく頭痛や肩凝りなどにも効果があり、刺激の方法として親指か中指どちらか押しやすい指でよいので左右両方のつぼに3秒間程度の持続圧を入れて緩める時も3秒間程度かけてゆっくり緩めていきます。
※深呼吸をしながら呼吸を整えていくとより効果が期待できます。
耳後ろの出っ張ってる所の下あたりの窪んだ所に【完骨】は耳鳴りの他に頭痛、めまい、眼精疲労、肩凝り、不眠などの改善に期待できます。
※ここを刺激する時は両方のつぼに親指を当てて頭を包み込むようにします。左右同時にやや上に向けてつぼを押し込むように心地良い刺激でします。
完骨は内臓への血流を促して自律神経を整える効果が期待できるといわれています。
自律神経を整えて偏頭痛とストレスの改善を目指しましょう
自律神経を整えていくように行った施術を動画で紹介していきます。
上で紹介したように親指の指腹の硬さを和らげていく事で対人関係によるストレスの緩和を目指していきます。
その後に他の指を同じように指のつけ根から指先までを摘まみ上げていくように刺激していきます。
※ここの刺激はその日の体調に合わせて強い刺激がいいのか、それとも心地良い刺激の方がいいのかを決めて行うと効果が期待できます。
最後は踵にある【骨盤の反射区】を刺激する事で、骨盤内の血流を促して婦人科系や排尿トラブル、睡眠トラブルなどにも効果があるといわれてます。それとストレスの緩和にも働きかけていきます。
まとめ
今回は偏頭痛で悩まれている方に効果的なつぼを紹介していきました。偏頭痛は女性に多いイメージはありますが最近は季候の変動が変わってきたために男性でも偏頭痛で悩まれている方が増えてきたと思います。
気圧だけのせいではないと思いますが増えてきてます。なので今回はストレスの影響であったり、自律神経の乱れでも影響があると考えて紹介していきました。
偏頭痛や肩凝りなどの症状で悩んでいる方はまだまだ多いと思います。これからもできるだけ症状を改善できるように目指していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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