つらい生理痛前の症状を和らげるつぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

生理痛は毎月くるものだからといって我慢していませんか?

我慢が続くとストレスになり体の不調を招く恐れがあります。

なのでその我慢を少しでも和らげるようにケアしていきましょう。

まずは生理前の症状をおすすめのツボで和らげていけるようにご紹介していきますね。

目次

PMSとは?

PMS(Premenstrual Syndrom)は月経前症候群の略で生理3~10日以前に起こるさまざまな精神的・身体的な不調を起こす事をいいます。

原因ははっきりわかってはいないといわれ、女性ホルモン【エストロゲン(卵胞ホルモン)】【プロゲステロン(黄体ホルモン)】の変動が関わってると考えています。。

エストロゲンとは?

妊娠の準備を進め、女性らしさを作るホルモン

主な働き

●卵巣内の卵胞を成熟させて、排卵、受精に備える

●受精卵が着床しやすいように子宮内膜を厚くする

●自律神経を活発にし、体調を整えて気持ちを安定させる

●女性らしい丸みのある体つきにする

●血流を促して、真皮のコラーゲンを増やして肌に潤いやハリを出す

●骨にカルシウムを蓄える

などがあります。

プロゲステロンとは?

妊娠の継続をサポートし、女性のからだを守るホルモン

主な働き

●受精卵の着床に備えて、子宮内膜をより厚くし柔らかくする

●妊娠に備え、体温を上げる(基礎体温の高温期をつくる)

●妊娠に備え血管を拡張させて骨盤内に血液をためる一方で、血行が悪くなる

●うつ状態をつくりやすくする

●血糖値を下げる

●からだに栄養や水分を備えるため、むくんだり、太りやすくなる

●腸のぜん動運動を抑える

などがあります。

月経周期の間に女性ホルモンは劇的に変動し、月経前の黄体期にエストロゲン、プロゲステロンの分泌が急激に低下すると精神的・身体的に影響があります。

年齢によって症状の強さに変化があります。

PMSは月経が始まる思春期頃から症状が出始めて、年齢とともに月経の回数を重ねることで症状が強くでる傾向にあります。

症状の種類も変化します。

20代の女性はこころの症状の中でもくよくよしたり、憂うつになることが多い傾向にあり30代は怒りやすくイライラすることが多くなります。

30代はこころの症状に加えて、頭痛、めまい、吐き気、疲れやすいなどの体の症状もでてくるようになります。

PMSの症状になりやすいタイプ

PMSでもなりやすい人とそうでない人がいるようで普段からよく悩んだり、几帳面な方はPMSの症状なりやすいようです。

下記にあてはまる方は特に症状になりやすいタイプです。

●律儀

●我慢するタイプ

●真面目

●こだわりが強い

●完璧主義

●生活リズムが変則的

●負けず嫌い

●自分に厳しい

などのタイプの方がなりやすいようです。

PMSの症状でいくつ✅がつくかしてみましょう

生理前の『こころの不調』

⊡普段気にならない事でもイライラする

⊡家族に八つ当たりしてしまう

⊡日中眠くてしかたがない

⊡夜ぐっすり眠ったような気がしない

⊡ぼーっとする

⊡集中できない

⊡家事や仕事がはかどらない

生理前の『からだの不調』

⊡肌が荒れる

⊡体がだるい

⊡胸が張る

⊡むくみ

⊡食欲不振

⊡いつもよりたくさん食べてしまう

⊡甘いものが食べたくなる

⊡腹痛

⊡頭痛

⊡腰痛

⊡お腹が張る

などがありいくつ✅がつきましたか?

✅の数が多い方はなるべく早めにケアをしていきましょう。

まずは症状を軽減するためのつぼを刺激していきます。

ここはつぼを押圧するよりもホットタオルなどで温めると有効です。

※入浴中につぼ一帯をさすったり、普段は貼るカイロで保温すると効果的ですが低温やけどには注意してください。

最後は足つぼで症状を軽減しましょう。

生理前の症状や生理不順に効く足つぼ

ここでも大事なのは踵をしっかり温める事で骨盤内の血流を促して循環を良くします。

そうすると骨盤内の子宮、卵巣、泌尿器系に働きかけて活動を良くするといわれてます。

まずは踵にある反射区を柔らかくなるまでもみほぐしましょう。

温めた時と同じように刺激することで骨盤内の血流が良くなります。

次は踵を挟んで子宮、卵巣の反射区を心地良い程度で刺激しましょう。

最後は足の親指の付け根にある脳下垂体の反射区でホルモンの分泌を促します。

※今でている症状に合わせて刺激する強さも変えていきましょう。
症状が強くでてる時はなるべく心地良い程度で刺激します。

まとめ

今回紹介した生理痛前の症状を軽減するつぼでしたが、男性の方も症状を知る事で生理痛で悩んでいる方に寄り添うことが出来ると思います。

女性にとっても個人差があって痛みや症状は自分でしかわからないと思います。

なるべく我慢はしないように上記で紹介したケアを取り入れてみてください。

それでも症状が軽減しなかったり痛みなどが続くようであれば専門機関への受診をするようにしましょう。

これからも気になる症状や足つぼの効果を紹介していきますのでよろしくお願いいたします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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