こんにちは!!
《今》の身体の悩みを私に《任》せてくれませんか??
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の、今を任せると書いて今任(いまとう)です。
5月も残すところあと何日になったこの時期に原因の分からない腰痛で悩まれている方が来院されました。
今年のこの時期は寒暖差が大きく感じます。
『日中が暑くなった』と思うと夕方になると肌寒い日があったり、逆に蒸し暑い日があったりで心身がついていけません・・・
朝も同じように肌寒い日があったり、そうでもない日があったりで例年とは違うように感じます。
とは、言っても去年がどうだったかはハッキリ覚えてませんねw
そんな時に腰を痛めて2日経っての来院でした。
腰が痛くなった原因をお伺いするといつの間にか痛くなって原因が分からないとおしゃっていました。
なので2日前の事を詳しく聞いていくと、仕事が終わって一呼吸つこうと椅子に座っている時に何となく腰周辺に痛みがあるかな~程度の状態だったとおしゃっていました。
このぐらいだったら『寝れば大丈夫!!』と思っていたそうです。
ところが・・・
次の日の朝起きると痛みが強くなっていたとおしゃっていました。
よく考えると痛めた日の夜は肌寒く感じました。
そこが原因の一つかもしれません!!
しかも、仕事が終わった時に腰に痛みがあった時点で炎症を起こしていたかもしれません。
日中は気温も高く暑かったせいか体温も上がっていて炎症に気づいていなかったと思います。
それで夜が肌寒かったことで体温が下がって筋肉が緊張し朝起きた時に痛みを起こしていた事が考えられます。
その次の日も同じ状態だったので翌日の来院につながりました。
ちょっと話が長くなってしまいましたが、同じような状態で痛めている方は多いと思います。
なので今回はそのような状態で腰周辺が痛い方に行った施術を紹介していきます。
右腰の痛みの緩和に効果的な足つぼ
実際に身体の状態を確認していくと本人も腰なのか殿部の痛みなのかわかっていませんでした。
なので痛みが出る動作を確認したところ椅子からの立ち上がる時と右側を軸に腰を捻ると痛みが再現できました。
まずはその痛みを緩和するために足つぼ刺激していきます。

外くるぶしの前側にある①腰部の反射区と⑬丘墟(きゅうきょ)を刺激していきます。
まずは右足の足首の前側から外くるぶしまでを痛気持ちいい程度でもみほぐしていきます。
右腰に痛みが強かったこともあって刺激すると痛がっていました。
その後に①と⑬を同時に押圧したまま足首を回していきます。
効果は腰から殿部にかけての筋肉の緊張の緩和と血流を促進するように働きかけていきます。
施術後は足元に『血が流れてきた~』とおしゃって椅子からの立ち上がりと腰を捻っての痛みが緩和されたとの声をいただきました。
腰の症状が緩和されると全身の疲労感がより分かるようになったとおしゃっていたのでケアしていきましょう!!
全身の疲労を緩和するために効果的な足つぼ

足の内側の親指の付け根から踵の前まである①頚椎の反射区②胸椎の反射区③腰椎の反射区の順に押圧しながらスライドしていきます。
効果は首から背中、腰までの筋肉の緊張を緩和し血流を促進していきます。それに自律神経を整えるように働きかけていきます。
この方は右腰に痛みがあったことで右足のスネの筋肉(前脛骨筋)が硬く筋肉が緊張していました。
膝の外側の関節の隙間から指4本分程度下にある④足の三里を意識しながら前脛骨筋をもみほぐしていきます。
効果は全身の疲労感の緩和と胃腸の働きを整えるように働きかけていきます。
この後に30分間の全身もみほぐしで症状の緩和を目指していきました。
まとめ
今回は【60代女性|右腰の痛みと全身の疲労の緩和に効果的な足つぼ】についての紹介でした。
この方は以前に来院されたことがあって1ヶ月ぐらい空いての来院でした。
その事もあって疲労が蓄積され右腰の痛みを起こしていたかもしれません・・・
これからも症状を追いながら改善を目指して施術を行っていきます。
何かございましたらお気軽にご相談ください!!
足つぼはその症状を改善させる一つの方法だと思います。この記事を参考にして一人でもその症状が改善される事を願っております。
ただセルフでは限界がありますので何かありましたら是非プロにお任せください。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくします
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