この時季に増えるギックリ腰を予防するつぼ

こんにちは!

筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。

最近、活動量が減ってるせいか筋肉量も減ってる方が多くみられます。

筋肉が減ると、関節や筋肉自体にかかる負担も増えて痛める事も多くなります。

「重たい物を抱える作業をした次の日に腰に痛みがあった」
「ちょっと屈んだ瞬間に痛みが走った」
「最初は違和感だったんだけど次第に痛くなってきた」

など腰に負担をかけて痛める事は沢山あります。

また今の時季は寒暖差が厳しくなることから腰の痛みに繋がる事も多いです。

そんな時に足つぼでケアをしてみてはいかがですか??

少しでも改善・予防が出来たら、より生活が過ごしやすくなると思います。

そこで今回は【この時期に増えるギックリ腰を予防する足つぼ】の紹介と一緒に、寒暖差で朝晩の冷え込みが原因で腰痛を起こす事も含めて紹介していきます。

目次

まずは腰痛を起こす部位別に分けてみましょう

背中の下部で左右が痛む場合

腰痛の中でもっとも多い所で重たい荷物を繰り返し持ったり、腰を曲げる姿勢をとり続けていると痛みと、だるさが生じてきます。

このような腰痛に刺激したいつぼ

【崑崙(こんろん)】は外くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみにあり、後頭部から腰にかけての背部に筋肉の緊張、痛みに効果があるといわれてます。

刺激の方法は親指の指腹をつぼにあてて押圧したりさするように刺激をしましょう。

次は【委中(いちゅう)】は膝の裏の真ん中で少しくぼんだところにあり、ここも腰背部に何か問題がある時は刺激したいつぼです。

刺激の方法は床に座り膝を曲げて親指でぐっと押し上げるイメージ押圧します。

※このような腰の痛みは同じ姿勢をとり続けることで痛みがでるので長くても同じ姿勢が20分以上経つと姿勢を変えることをお勧めします。

背中下部が重だるい時

重だるい感じの時は慢性的な腰痛で冷え込むのが原因で起こることもあります。

なのでここで刺激したいつぼは【照海(しょうかい)】で内くるぶしのすぐ下のへこんだところにあり、喉の不調、むくみ、冷え、婦人科系のトラブルなどに効果があるといわれてます。

東洋医学でいう【腎(じん)】は冬になると働きが弱くなるので、そこを助けるためにも刺激しましょう。

刺激の方法は踵側から足をつかみつぼに親指を当て痛気持ちいい強さで押圧します。

※同時に水泉、太渓のつぼも刺激すると有効です。

腰の側面から臀部にかけての痛み

【環跳(かんちょう)】は立ち姿勢になった時にお尻のくぼみができるところにあり、腰から足にかけて伸びる坐骨神経が走るつぼで腰の側面、股関節や坐骨神経痛による下肢にかけての鈍い痛みにも効果的だといわれてます。

刺激の方法はテニスボールなどを床に置いてその上につぼ当ててするのも有効です。

上記のケアでギックリ腰を予防していきましょう。

それでもギックリ腰になった時のケア

こんな時、まずは安静が大事で腰部に炎症があったりすると直接患部に触れれないので手と足にあるつぼを刺激していきましょう。

手の甲にある【腰腿点(ようたいてん)】は人指し指と中指、薬指と小指の間をそれぞれ手首方向にたどっていき、骨同士が交わる少し手前にあります。

刺激の方法は二つとも押してみて、痛気持ちよくひびく方を気持ち強めに押圧しましょう。

次は足つぼを刺激していきましょう

※足つぼをする際もなるべく負担のかからない姿勢をとってもらい行いましょう。

まずは足の内側にある腰椎の反射区を押圧しながらスライドして、そのまま内くるぶしとアキレス腱の間にある尾骨の反射区まで押し上げていきます。

最後に外くるぶしの内側にある腰部の反射区とその真ん中に【丘墟(きゅうきょ)】のつぼで臀部の痛みにも効果的です。

※ポイントは腰部の反射区とつぼを同時に押圧しながら足首を回すと有効です。

まとめ

今回紹介した腰痛ですが、痛みも個人差があって前もってのケアは難しいかもしれません。

それでも何となく違和感や症状を感じるところをみつける事で、自分の体へ興味をもってもらえると幸いです。

ギックリ腰みたいに防げる症状もあります。

これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。

【足つぼをする際の注意点】

※足つぼはさまざま不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。

●食後30分は空ける事

●足に怪我があるか確認する

●飲酒後

●妊娠中の方は医師への相談が必要です

足つぼ後はお白湯などを飲んで老廃物を排出しやすくしましょう

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