こんにちは!
福岡県筑紫野市二日市にある足つぼ杏の今を任せると書いて今任(いまとう)です。
朝起きてすぐは身体が縮こまってしまったり、頭がボーっとした状態であったり、調子が戻るまでに時間がかかる事はないですか。
朝の目覚めが悪いとその一日が身体がだるく、やる気がでなくて気分も乗らないようになります。
それで朝の目覚めが悪いと腸も同じく働きが悪くなるといわれています。
ということは、朝がスッキリ起きる事ができると腸の働きが良くなり、免疫力も上がってくることが考えられます。
腸の働きを良くするには飲食による内からのアプローチが欠かせないですが、運動による外からのアプローチも効果が期待できます。
今回は朝の目覚め良くするために運動して外からのアプローチと足つぼで腸の働きを促していきましょう。
腸を活動的にするストレッチ
身体を目覚めさせ腸の調子を上げるために、朝起きて3~5分程度のストレッチが効果が期待できます。
ストレッチをする事で腸の働きが活発になり、排便リズムが整う事にも効果的です。
腸を目覚めさせる、簡単にできる5つのストレッチを紹介していきます。
①お腹にひねりの刺激
上向きになってもらい、お腹の力を抜いて両膝をそろえて直角に曲げた後に、ゆっくりと息を吐きながら両膝をそろえたままゆっくり左右に倒していきます。
※ポイントはゆっくり左右に倒す事でお腹にひねりの刺激が入ります。
②お腹を横に伸ばす刺激
まっすぐ立ってもらい両脇を伸ばすように息を吐きながら、上体をゆっくり横に倒してしっかり伸びたら反対側も同じように横に倒してストレッチをしていきます。
③腸にストレッチの刺激
下向きになって膝を曲げて両手で支えながら上体を反らし30秒間キープします。
※腰に不調がある方は無理やりすると痛める可能性がありますので注意してください。
次に上向きになって膝を立て手を胸の上で両手をクロスして両肩を持ちます。
※肩が痛い方も無理やり両肩を持つ必要がないので持てる、腕か肘でも大丈夫です。
※腰が痛い方は腰の下にクッションなど置いてすると腰の負担が軽減できます。
おへそが見えるように上体を浮かせて腹筋をするような感じでします。
※呼吸も吐きながら上体を浮かせるようにすると効果的です。
④上半身を伸ばすストレッチ
両足を肩幅まで広げて両腕をまっすぐ伸ばして、片手で一方の手首をつかみ、つかんだ手でゆっくりと引っ張りながら横に倒して上半身を伸ばしていきます。同じように手を持ち換えて反対側に倒して伸ばして左右交互に行います。
※肩が痛い方は無理やり両腕伸ばす必要がないのでできる範囲で伸ばしましょう。
※横に倒す時も息を吐きながらすると効果的です。
⑤お腹をしぼりながらストレッチ
両足を肩幅まで広げて両手でお腹をつかむようにします。イメージとして大腸辺りつかむようにします。
呼吸しながらお腹をつかんだまま反らしたり、しぼめたりしていきます。
息を吐きながらお腹をギュッとつかみながら前に倒すを何回か繰り返していきます。
※お腹をつかむ刺激を強すぎないように注意してください。
最後は足つぼで大腸の働きを促していきましょう。
大腸の働きを促すのに効果的な足つぼ
まずは右足にある【上行結腸の反射区】を下から上に押圧しながらスライドしていきます。そのまま横に押圧しながらスライドしながら【横行結腸の反射区】を刺激していきます。
その後に足裏中央にある【小腸の反射区】を全体的にもみほぐしていきます。
左足も同じように【横行結腸の反射区】を刺激した後に【下行結腸の反射区】を上から下に押圧しながらスライドしていきます。そのまま【S状結腸の反射区】【直腸の反射区】を押圧しながらスライドしていきます。
最後は右足と同じように【小腸の反射区】をもみほぐしていきます。
※ポイントは大腸の四隅と【下行結腸の反射区】【S状結腸の反射区】ここには排泄物や老廃物が滞りやすいので重点的にもみほぐしていくと効果が期待できます。
※押圧する強さは気持ち強めで滞り流すようにすると効果的です。
まとめ
今回は皆さんが経験したことがあると思われる朝起きての不調を運動と足つぼを刺激することで改善を目指していきました。
朝の運動もそんなに時間がかからないので起きてダラダラするよりまずは運動をお勧めします。
そうすることで腸も活動的になりましては免疫力が上がる事も期待できます。
これからも気になる症状や足つぼの効果も紹介していきますのでよろしくお願いします。
【足つぼをする際の注意点】
※足つぼはさまざまな不調を軽減しますが、タイミングや体調によっては不調を招くこともあるので注意が必要です。
●食後30分は空ける事
●足に怪我があるか確認する
●飲酒後
●妊娠中の方は医師への相談が必要です
●足つぼをした後はお白湯を飲んで老廃物を排出しやすくしましょう
●症状が強くなったり症状の緩和がみられない場合は専門機関への受診をしてください
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